東証スタンダード市場

ブロードバンドセキュリティ(4398)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26年6月期は売上高67.7億(+11.1%)、営業益5.1億(+98.4%)で過去最高売上。G‑MDR導入拡大と配当・優待強化で来期成長を見込む。

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主力事業

監査・コンサルを起点に脆弱性診断、情報漏えい対策、24/365の運用監視(G-MDR)をワンストップ提供。

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業績

売上6,779百万円(+11.1%)、営業利益511百万円(+98%)と増益。受注残30億円超で下期から回復。

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注目点

配当増配と300株優待導入、AI対策強化、東北拠点で人材確保、受注残が過去最高で安定成長を支援。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:22
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株式会社ブロードバンドセキュリティ

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年比+11.1%で過去最高の67.7億円を達成。ただし当初予想(71.0億円)には未達。
  • 営業利益は+98.4%増の5.1億円、営業利益率は前期比で改善(7.5%)。経常・純利益も大幅増加。
  • 受注残が過去最高(前期末で30億円超)、アウトソーシング型サービス「G-MDR®」の本格拡大を見込む。

決算数値概要

  • 売上高: 67.7億円 (前年比 +11.1%)
  • 営業利益: 5.1億円 (前年比 +98.4%)
  • 純利益: 3.7億円 (前年比 +160.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 受注残が拡大し過去最高水準(前期末で30億円超)となり、下期以降の売上寄与を見込む。
  • 新サービス「G-MDR®」の採用企業が拡大中で、2027年6月期から本格的な業績貢献を想定。
  • 配当・株主還元を強化(2026年6月期実績:年間16円、株主優待制度導入で300株以上にデジタルギフト年1万円)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注残増加と情報漏えいIT対策の定常収益増で収益の安定性が向上(定常収益は着実増加)。
  • G-MDR®などのアウトソーシング型サービスの需要拡大により、ストック型収益化の余地が大きい。
  • 財務基盤が健全(自己資本比率50%超、現金預金の増加)で成長投資・株主還元余地が確保されている。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 通期売上は増収だが、当初予想未達(営業体制の本格稼働に時間を要したため)。短期的な実行リスクあり。
  • 今期の利益押上げに補助金等(約40百万円)が影響しており、一部が一時要因の可能性。
  • G-MDR®の本格収益化は来期以降が中心であり、事業拡大の成否は導入拡大と運用体制のスケールに依存する。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 16:22
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1. 成長期待のポイント

ブロードバンドセキュリティは、FY26売上67.8億円・営業利益5.11億円からFY27計画で売上76.0億円(+12.1%)、営業利益7.5億円(+46.6%)。G-MDR®の本格導入と定常収益拡大、サイバー市場のサービス領域は2023→2029年で年率約9%成長想定が追い風。

2. 成長ドライバー別の分析

G-MDR®(アウトソーシング型能動的セキュリティ運用)

  • 24時間365日の統合監視・対応サービスで導入引合いが増加し、FY27から本格寄与を見込む。
  • 単発収益より高マージンな定常収益化が期待され、ARR(定常収益)拡大で収益の安定化に寄与。
  • 販売支援は兼松エレクトロニクス等の資本提携パートナー(出資比率開示あり)との協業で拡販加速。

受注残・定常収益基盤の強化

  • 期末受注残は約31.8億円(3,183百万円)と過去最高水準で、監査・コンサルを起点とした上流からの案件流入が堅調。
  • 情報漏えいIT対策の受注残割合は約67%(定常収益比率高め)で、定常収益は前年同期比増(資料で定常収益+5.1%)。
  • 継続率95.5%の高い契約維持と既存顧客2,500社を起点にアップセル・クロスセル余地が大きい。

法規制・AI脅威対応ニーズとソリューション展開

  • 金融庁・日銀等の「フロンティアAI」対策要請や能動的サイバー防御法等で監視・検知・対応ニーズが強まる。
  • インシデント訓練シミュレーターやグループガバナンス可視化ポータルなどAI・サプライチェーン向けサービスを商品化。
  • 国内サービス市場(図示)では2023→2029年で約435,090→728,350(百万円)と推移、サービス領域CAGR約9%で追い風。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY27は会社計画で売上7.6億円・営業7.5億円(営業益率9.9%)へ急回復。以降2年間はG-MDR導入拡大と受注残の売上化、定常収益の積み上げで年率10%前後の売上成長、営業利益率は効率化と定常収益比率上昇によりFY29に向け10〜12%程度へ改善するシナリオが現実的。ただし導入のスピード次第で変動。

4. 課題・リスク

  • 受注残の売上化タイミング遅延やG-MDR導入の商談→契約転換が計画通り進まないリスク。
  • 能力あるエンジニア確保・育成が成長のボトルネック(採用・教育コスト増で短期的利益圧迫)。
  • サービスのコモディティ化や競合増加、クラウド/海外ベンダーとの競争で価格競争圧力が高まる可能性。
  • マクロ景気後退で企業のセキュリティ投資抑制、またAI関連規制・技術変化に伴うサービス改廃コスト。

5. 総括

国内サービス市場の堅調な成長(想定CAGR約9%)と高い受注残・契約継続率を背景に、G-MDRと定常収益拡大で今後3年は増収・改善した営業利益率を期待。ただし導入実行力と人材投資のバランス、受注残の確実な売上化が成否の分かれ目。

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