東証グロース市場

ロジザード(4391)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26年6月期は売上・MRRが過去最高を更新。先行投資で営業益は横ばい、純利益は過去最高で着地。

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主力事業

クラウド型倉庫管理を中核に、開発・導入と機器販売を組合せたハイタッチなサブスクで安定収益を確保。

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業績

MRR1.68億(+13%)、クラウド売上が牽引。開発・採用・セキュリティ投資で営業利益は横ばい、純利益は最高値。

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注目点

共通デジタル荷札Bit Waybill投入など新規事業へ先行投資。BtoBシフトとM&Aで中期成長を目指す。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ロジザード株式会社

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年比+11.9%の2,436百万円に増加し、クラウドサービスが成長の主導(クラウド売上1,901百万円、+10.3%)
  • MRRは前年同期比+13.2%で過去最高の168百万円(約1.68億円)に到達
  • 営業利益は404百万円(前年同期比△0.8%)とほぼ横ばいだが、通期予算を上回り、当期純利益は過去最高の302百万円(+6.7%)を達成

決算数値概要

  • 売上高: 24.36億円 (前年比 +11.9%)
  • 営業利益(経常利益): 4.05億円 (前年比 △0.8%)
  • 純利益: 3.02億円 (前年比 +6.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • クラウドサービス成長が継続し、MRRがさらに積み上がった(MRR:168百万円、前年同期比+13.2%)
  • 通期で営業利益はほぼ横ばいだが期初予算を上回る進捗。当期純利益は過去最高を更新(採用に伴う税額控除が寄与)
  • 新規サービス「Bit Waybill(共通デジタル荷札)」の今秋提供開始予定を発表、日建リース工業などとのパートナー戦略を推進。また期末配当は1株当たり19円に増配予定

好材料(ポジティブ要因)

  • 収益の約8割を占めるクラウド型WMSの安定成長:クラウド売上の増加と低いチャーン率(過去実績で約0.9%台)によりMRRの積み上がりが継続
  • BtoB領域へのシフトとパートナー連携の強化により顧客単価向上や大規模案件の獲得が進展(要件定義フェーズの受注増)
  • 財務基盤の堅調さ:現金等1,733百万円、自己資本比率高水準(約83.7%)で新規投資や先行投資を継続可能

悪材料(ネガティブ要因)

  • 先行投資負担(人件費、セキュリティ強化、サーバー費用、製品開発)が営業利益率を圧迫している点(販管費・原価の増加)
  • 新規事業(Bit Waybill/共通物流データ基盤)は当面投資フェーズで採算化に時間を要する見込み(中期での収益化に不確実性)
  • サイバーリスク・システム障害リスクやAI関連の技術・法的リスクが事業継続性・信頼性に影響を与える可能性(リスクとして明記)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 16:37
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1. 成長期待のポイント

ロジザードは国内クラウドWMSでトップシェア。BtoB大型案件・アップセルでクラウド収益拡大、共通物流データ基盤(Bit Waybill)開発で新収益柱創出を図り、今後3年の売上CAGRは約13%程度が目標レンジ。

2. 成長ドライバー別の分析

BtoBシフトと大規模案件の拡大

  • BtoB案件の受注増で顧客単価が上昇し、継続収入(MRR)を押し上げている(直近MRRは前年比二桁増)。
  • 要件定義など上流工程受注が増え、受注からの単価・粗利向上が期待される。
  • 中規模〜大規模の積み上げで安定したARR/MRR成長を見込みやすい。

共通物流データ基盤(Bit Waybill)と新規事業

  • ブロックチェーン等を用いた共通デジタル荷札で企業間データ連携を狙う新規サービスを開発中(提供開始予定)。
  • 市場ポテンシャルは大規模(想定発行数で年間十億件超規模の試算)で、実用化で新たな収益柱化が可能。
  • ただし2027–2029年は投資フェーズとなり短期的に利益を圧迫する計画。

製品強化・セキュリティ・営業体制の拡充

  • シリアル・パレット管理、外部連携強化、AI活用でプロダクト競争力を上げ、アップセル余地を拡大。
  • SOC/BCP等セキュリティ投資で大手/BtoB案件受注の障壁を低減。
  • 採用強化とパートナー(販売チャネル)拡大により営業力を強化し、導入スピードを加速。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の中期計画では2026年度売上約2,436百万円→2028年度約3,113百万円で期間CAGR約13%を想定。クラウド売上(高マージン)は年率約12%前後の成長見込み。2027年度はBit Waybill等への先行投資で営業利益は横ばい〜一時的減少が見込まれ、2028年に投資効果で増益転換を目指すシナリオ。

4.課題・リスク

  • 新規事業(Bit Waybill)の市場浸透・収益化時期が不透明で、投資回収が遅れるリスク。
  • 人材獲得・育成の遅延や産休等で体制運用に影響が出る可能性。
  • システム障害・サイバー攻撃などの運用リスクが大口顧客獲得に直結する。
  • 競合の参入・価格競争、クラウド運用コスト増(サーバー等)で利益率が圧迫される恐れ。

5. 総括

安定したクラウドWMS収益を基盤にBtoB大型案件とBit Waybillで成長を狙う。売上は短中期で年率約12–13%成長が見込めるが、新規事業投資と運用リスクで当面の営業利益は腰折れしやすく、導入実績・新サービスの実効性を見極める投資判断が重要。

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