東証プライム市場

メルカリ(4385)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

FY2026.6は売上2,292億円、コア営業利益441億円で過去最高更新。GMVは約1.29兆円の二桁成長に回帰。

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主力事業

フリマMarketplaceを中核に越境・BtoC拡大、決済・与信を中心とするFintech、米国展開を実施。

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業績

売上収益2292億円(+19%)、コア営業利益441億円(+60%)。GMV12856億円、Fintech債権3581億円。

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注目点

AI導入で開発生産性向上、自己株買い100億円・PSU導入(時価総額2兆円目標)、越境取引の急成長が鍵

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社メルカリ

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 連結売上収益は2,292.93億円(前年比 +19.0%)と過去最高を更新し、収益拡大を達成
  • 営業利益は439.05億円(前年比 +57.7%)で大幅増益、コア事業の収益基盤が強化された
  • MarketplaceのGMVが二桁成長に回帰(前年同期比 +14.7%、GMV合計12,856億円)し、越境取引やエンタメ・ホビーが牽引

決算数値概要

  • 売上高: 2,292.93億円 (前年比 +19.0%)
  • 営業利益(経常利益): 439.05億円 (前年比 +57.7%)
  • 純利益: 354.01億円 (前年比 +35.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 3Q時点の上方修正後の業績予想を上回る着地、通期で売上・営業利益とも過去最高を更新
  • 初の自己株式取得を決定(取得上限:400万株、取得価額上限:100億円、取得期間:2026/8/6〜10/30、消却予定日:2026/11/12)
  • 役員報酬制度を改定しPSU(業績条件付株式ユニット)を導入、業績条件は時価総額2兆円以上(非連続成長へのコミットを強化)

好材料(ポジティブ要因)

  • トップラインと利益率の同時改善:売上・営業利益とも過去最高を更新し、収益基盤が強化された点(Marketplace・Fintechの寄与)
  • Fintechの拡大と高い回収率:債権残高が約3,581億円(YoY +44%)へ拡大、回収率は高水準(99.4%)を維持し収益化の余地が大きい
  • 越境取引・カテゴリー戦略の成功:越境GMVの短期間での伸長(越境GMV1,122億円)やエンタメ・ホビーの高成長が成長モメンタムを創出

悪材料(ネガティブ要因)

  • 4Qに向けた成長投資の強化による短期的な利益押下げ:FY2027.6に向けた仕込みで下期(特に4Q)の投資を予定しており、QoQでのコア営業利益低下を見込む
  • 債権流動化(ノンリコース調達)や借入依存の拡大:与信債権の流動化拡大に伴い負債が増加しており、資金調達構成の健全性管理が重要
  • 海外展開および越境取引の拡大に伴う執行リスク・規制リスク:自社越境取引の拡大(米国等)には現地対応・物流・コンプライアンスの継続的対応が必要でありコストとリスクが伴う
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:16
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1. 成長期待のポイント

メルカリはMarketplaceのGMV二桁回復と越境取引拡大、Fintechの債権残高急拡大(+40%台)とAI基盤による生産性向上で、売上は年率十%台、営業利益はより高い伸びが期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

Marketplace:コア体験強化+越境取引でGMV拡大

  • プロダクト改善(検索・レコメンド、オークション機能等)で利用時間・頻度が向上しAOV上昇を狙う。
  • 越境取引を重点投資領域とし、自社越境やBtoC在庫拡大でグローバル需要を取り込む。
  • エンタメ・ホビー等高成長カテゴリーの牽引力によりGMVの高成長維持が見込まれる(既に二桁成長実績)。

Fintech:決済・与信拡大が収益性を押し上げる

  • 「メルカード」等を通じた外部取扱高拡大により債権残高が大幅増(前年比約+44%)し利息収入・手数料収益が拡大。
  • 独自のAI与信モデルで与信枠を段階的に拡張しつつ回収率を高水準で維持、信用創造を加速。
  • 債権流動化(ノンリコース等)で資金調達を拡張し、スケールに伴う収益性改善が期待される(事業目標:コア営業利益100億円超)。

AI‑Native化/組織・US展開による効率と拡張性

  • 全社AI活用で開発生産性が大幅向上(エンジニアあたりの開発効率大幅改善)し、短期間での機能展開やコスト効率化を実現。
  • AIエージェントやAI前提の開発体制によりCS自動化・不正検知強化で安心・安全を高め、利用促進に寄与。
  • US事業はブレイクイーブン維持しつつGMV成長を継続、グローバル拡大が中期成長の重要軸。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社が示す中期目標に沿えば、直近実績(売上約2,292億、コア営業利益約441億)からFY2027見通しで売上約2,600–2,900億、コア営業利益450億超を想定。売上は3年で年率12–16%程度、コア営業利益はより高い年率(=スケールとFintech寄与で大幅増)となり、営業利益率は現状の約7%から中期で一段の拡大(中盤で10%台前半〜半ばへ)を目指すシナリオが現実的。

4. 課題・リスク

  • 4Qを中心に成長投資を強化する計画のため短期では利益変動が大きく、投資の回収が期待通り進まないリスク。
  • 与信拡大に伴う信用リスク(景気悪化での回収率低下)や、規制(決済・暗号資産)強化の影響。
  • US競争激化での顧客獲得コスト上昇、越境物流や在庫(BtoC)対応のオペリスク。
  • AI導入の安全性・ガバナンス問題や人材確保遅延がプロダクト投資効果を減殺する可能性。

5. 総括

メルカリはMarketplace成長+FintechスケールとAI生産性で今後3年、売上は年率二桁近傍、営業利益はさらに高い伸びが期待される。ただし与信・海外展開・投資回収の実行力が達成の鍵であり、短中期のボラティリティに注意が必要。

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