東証スタンダード市場

HEROZ(4382)

概況

最終更新日:2026/09/11 16:00
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

1Qは売上1,643百万円(+8.5%)、営業利益180百万円で黒字化。HEROZ ASKとBtoBの伸長、M&Aで成長基盤を強化。

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主力事業

HEROZ ASKを中核に、将棋BtoCとBtoBのAIソリューション、AI BPO、AI Securityを横断的に提供。

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業績

ARR・リカーリング売上が拡大しEBITDA287百万円。HEROZ BtoBが急成長、ASKはARR2.3億円達成。

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注目点

バリオセキュアの完全子会社化とAKM連結でAI×BPO体制を強化。M&A関連費用は発生も成長投資継続。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/11 16:00
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

HEROZ株式会社

2027年4月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高1,643百万円(前年同期比+8.5%)、営業利益180百万円(前年同期比+52.8%)と増収増益を達成
  • HEROZ ASKが前四半期比+25.9%で成長、ARRが2.3億円(ASK単体)、グループARRは4,969百万円(YoY+17.6%)
  • AKMの連結化(5月1日)とバリオセキュアの完全子会社化(効力発生日2026/6/30)により事業領域拡大と来期以降のシナジー期待。ただし1QにM&A関連費用が発生

決算数値概要

  • 売上高: 16.43億円 (前年比 +8.5%)
  • 営業利益: 1.80億円 (前年比 +52.8%)
  • 純利益: 0.33億円 (前年比:黒字転換 ※前年同期は△0.11億円)

前回決算からの主なUPDATE

  • AKMコンサルティングを連結子会社化(2026/5/1)、バックオフィスBPOとAIの融合によるAI BPaaS素材を獲得
  • バリオセキュアを株式交換で完全子会社化(効力発生日2026/6/30)→AI Security事業のグループ内統合が進展(第2四半期以降100%取り込み)
  • 決算開示に「のれん償却前営業利益」を新たに開示(経営指標として強調)。通期予想の修正は無し

好材料(ポジティブ要因)

  • HEROZ ASKの急成長:契約社数約470社、機能強化(PII自動マスキング、スライドAI、最新モデル対応等)で導入拡大とARPA向上が期待
  • BtoB(共創型伴走支援:BEM)の稼働率向上によりHEROZ BtoBが前年同期比+101.3%と高成長、ストック化が進む
  • AI Security(バリオ)とAI BPaaS(AKM+ASK)の統合でクロスセル・運用効率・データ蓄積による競争優位の獲得余地

悪材料(ネガティブ要因)

  • M&A関連費用や統合コストが1Qで発生(説明資料にて1QのM&A関連コスト計上を開示)、短期での利益圧迫リスク
  • LLM利用に伴う外部モデルコスト・通信・サーバー費の増加(HEROZ ASK等の利用拡大で変動費化する可能性)
  • のれん残高が大きく(のれん約1.856億円:無形資産リスク)、将来減損リスクや償却負担への注意が必要
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/11 16:00
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1. 成長期待のポイント

HEROZはHEROZ ASK(企業向けAIアシスタント)のARR拡大、AKMによるAI×BPO(AI BPaaS)展開、バリオセキュアの完全子会社化でストック型収益基盤を強化。TAM(AI6.9兆円+BPO5.9兆円=約12.8兆円)を背景に、3年で中堅ケースの売上CAGRは6–12%程度を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

HEROZ ASK(AI SaaS)の拡大

  • 7月末でARRが約2.3億円(ASK単体)に到達、グループARRは約49.7億円(四半期データ)と成長軌道。
  • QoQで機能追加(PII自動マスキング、スライドAI、最新モデル対応)を積極投入し、導入社数約470社・解約率は低水準(IDベースで1%未満)。
  • SaaSは高いストック比率・低解約でLTV拡大が見込みやすく、MRR拡大が短期の収益安定を牽引。

AI BPaaS(AKMを軸としたBPO×AI)の事業化

  • AKM連結で「学ぶ→使う→任せる」の一気通貫プラットフォームを構築。BtoB(共創型伴走支援)は1Qで稼働率改善によりYoY+101%と急伸。
  • バックオフィス業務(経理・労務等)のノウハウとHEROZのAIを組合せ、自動化・代行で高いARPAと低い解約を狙う。
  • 「ASKで入口、BPOで代行・定着」を実現できれば、TAMの大きい受託市場をストック化できるポテンシャル。

AI Security(バリオセキュアとのシナジー)

  • バリオセキュアの24/365運用実績を活用し、AIで自動検知・対応する「AI Security Cowork」を推進。セキュリティBPOは安定リカーリング源。
  • 規制(サイバー対処能力強化等)や攻撃の自律化で需要追い風。1QはM&A関連コストを計上したが、ストック型収益は堅調。
  • HEROZ ASKとの組合せで、セキュリティ×AIのクロスセルにより顧客当たり収益向上が期待できる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社公表の通期予想はFY27売上6,800百万円(前期比+5.8%)、EBITDA1,300百万円。現状の成長エンジン(ASKのARR成長、BtoB稼働率改善、バリオの完全子会社化によるストック収益増)を継続できれば、3年で売上CAGRは概ね6–12%(ベースケース)。成功ケースではASKの企業浸透とBPOのストック化により年率12–18%超も視野。短期はのれん償却やM&Aコスト、LLM利用料が利益率を抑制する可能性あり。

4. 課題・リスク

  • LLM利用料・サーバーコスト上昇でマージン圧迫(1Qで通信・モデル費用増加の記載あり)。
  • M&AのPMI(AKM・バリオ統合)で期待シナジーが実現しないリスク、短期のM&A関連費用・のれん償却負担。
  • HEROZ ASKやAI BPaaSの採用ペースが想定下振れするとストック成長鈍化。競合(大手クラウド/AIベンダー)との価格・機能競争も想定。
  • マクロ(景気後退で企業のDX投資抑制)、およびAI規制・データ保護ルールの強化で導入障壁上昇の可能性。

5. 総括

HEROZはASK×AI BPO×AI Securityの三本柱でストック型成長を目指すフェーズ。市場TAMは大きく追い風も強いが、LLMコストやM&A統合の成否が短中期の業績分岐点。投資家はARR伸長、BPOの稼働率/ARPA、のれん償却・EBITDA推移を3期追うのが有効。

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