東証グロース市場

サイバーソリューションズ(436A)

概況

最終更新日:2026/08/31 15:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年4月期1Qは売上913百万円、営業利益407百万円で増収増益。ARRとストック収入が堅調で進捗良好。

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主力事業

メール・チャット等のコミュニケーションとメールセキュリティの二本柱。クラウド型サブスク中心でストック比率が高い。

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業績

ARRとストック収入が伸長しネガティブチャーン継続。粗利率改善で営業利益率も上昇。

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注目点

自治体向け特需、AI新製品投入、網屋との資本業務提携が今後の成長加速要因。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/31 15:51
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サイバーソリューションズ株式会社

2027年4月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は9.13億円(前年比 +4.3%)、営業利益は4.07億円(前年比 +11.8%)と増収増益を達成し、営業利益率は約44%台で高水準を維持
  • その他の包括利益(金融資産の公正価値評価差額)として約5.46億円を計上し、四半期包括利益は8.24億円と大幅増加、自己資本増加に寄与
  • ストック収益比率が高く(クラウド型ARRの積み上げ継続、ARR成長率約9.4%)、ネガティブチャーンを維持しているため収益の安定性が高い

決算数値概要

  • 売上高: 9.13億円 (前年比 +4.3%)
  • 営業利益(経常利益): 4.07億円 (前年比 +11.8%)
  • 純利益: 2.77億円 (前年比 +7.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • その他の包括利益で約5.46億円の公正価値評価益を計上し、四半期包括利益が大きく拡大、資本合計は前期末比で増加(自己資本比率63.3%)
  • 流動資産構成の変化:現金・預金が前期末比で約2.54億円減少する一方、その他の金融資産が増加(投資性資産の増加)し、資産構成がシフト
  • 配当支払い(期中に剰余金配当)により利益剰余金が減少(約2.53億円の配当実施)が反映

好材料(ポジティブ要因)

  • 高いストック売上比率(約94~95%)とネガティブチャーン継続により、ARRの安定的な積み上げが見込める点(ARR成長率:+約9.4%)
  • 高収益体質:売上増に伴う粗利拡大と固定費抑制で営業利益率が高水準(Q1で約44%程度)を確保している点
  • 公共分野(都道府県・自治体の大規模更新)やAI関連新製品(AI誤送信対策等)、戦略的業務資本提携(網屋、日立システムズ、TKC等)による成長機会

悪材料(ネガティブ要因)

  • その他の包括利益に含まれる金融資産の評価差額が大きく、これは時価評価による変動要因(ボラティリティ)であり将来的に逆転するリスクがある点
  • 現金は依然潤沢だが、Q1で現金が約2.54億円減少しており、短期的な投資・資金配分の動き(投資有価証券の増加等)がキャッシュフローに与える影響に注意が必要
  • 開発・提供における外部パートナー依存(台湾等の開発パートナー)や、メール市場の構造的制約(成熟市場の一面)が中長期での成長リスクとなりうる点
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/31 15:51
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1. 成長期待のポイント

セキュリティ投資と自治体向け大型案件追い風で、ストック収益(ARR 3,471百万円、ストック比率94%)とネガティブチャーン継続により、今後3年は年率約14%前後の成長が見込まれる。

2. 成長ドライバー別の分析

公共・大口案件の追い風(自治体・都道府県の更新需要)

  • 「第3期都道府県情報セキュリティクラウド」「第3期自治体ネットワーク強靭化」により47都道府県・約1,800市区町村での更新需要が発生見込み。
  • 公共案件は長期間の契約・高単価になりやすく、ARR成長と前受金(契約負債)の積上げを促進。
  • 受注拡大が順調なら短期間で売上加速が期待でき、通期予想(2027期:売上4,000百万円、+13.5%)の達成に寄与。

ストック型ビジネスと高収益構造

  • ARR 3,471百万円、ストック売上比率94%で収益の安定性が高く、月次実質解約率は約▲0.17%(ネガティブチャーン)。
  • 売上総利益率は高水準(約78〜79%)で、変動費率は低く(約12%想定)、売上増が利益に直結しやすい。
  • 収益モデルのため顧客移管(競合撤退の取り込み)やアップセルで効率的にARRを拡大可能。

製品強化・AI・アライアンス拡充

  • AIブランド「AiSE」、AI誤送信対策・AIメッセージ監査等の新製品投入で差別化と付加価値向上を図る(新製品投入は下期以降寄与見込み)。
  • 網屋、日立システムズ、TKC等との資本業務提携で販路・技術補完(SIEM/ログ監視、販売チャネル)を強化。
  • ファイル無害化やメール無害化など公共向けソリューションのラインナップ拡充で大型案件獲得力を向上。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027期は会社想定で売上4,000百万円(+13.5%)、営業利益1,800百万円(+20%)を見込む。中期目標は2030期に売上60億円超(CAGR >14%)であり、当面3年間はセキュリティ事業の高成長(モデル上23%)とコミュニケーション事業の安定成長(同14%想定)により、年平均約14〜18%成長、営業利益率は40〜50%台へ改善するシナリオが現実的。

4. 課題・リスク

  • 公共案件は受注・納入のタイミングで売上が大きく変動するため、案件の遅延や落札失敗は業績に影響。
  • 台湾等の開発パートナー依存(契約終了リスク)や、主要顧客への収益集中(上位顧客割合)によるリスク。
  • AIの普及で競合の差別化が難化する可能性、及び新製品の商用化・顧客採用が想定より遅れると成長鈍化。
  • M&Aや提携の実行・統合失敗、採用・人件費増加による利益率悪化の懸念。

5. 総括

高いストック比率・ネガティブチャーンと公共分野の追い風で安定かつ高成長が期待できる一方、公共案件の獲得・実行力、開発パートナー依存、AI競争の動向に注意して投資判断を行うべき銘柄である。

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