東証スタンダード市場

ダイトーケミックス(4366)

概況

最終更新日:2026/07/27 14:48
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第1四半期(2026/4-6)は売上51.3億円、営業395百万円、経常432百万円、親会社株主純利益302百万円と増収増益。成長投資を継続。

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主力事業

化学系スペシャリティ素材の製造販売。半導体感光性材料、ディスプレイ、リサイクル等が柱。

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業績

前年同期比で売上+7.4%、営業利益+23%、純利益+169%と大幅改善し収益性が向上。

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注目点

減価償却方法を定率法から定額法へ変更しQ1で営業利益が約2,700万円増。株式分割済み、配当予想は期末9円。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/27 14:48
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ダイトーケミックス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は51.33億円(前年同期比 +7.4%)と増収、化成品事業が主導
  • 営業利益は3.95億円(前年同期比 +23.0%)、経常利益は4.32億円(+36.5%)と増益
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は3.02億円(前年同期比 +169.4%)と大幅増(減価償却方法変更の寄与あり)

決算数値概要

  • 売上高: 51.33億円 (前年比 +7.4%)
  • 営業利益(経常利益): 3.95億円 (前年比 +23.0%)
  • 純利益: 3.02億円 (前年比 +169.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更(当第1四半期で営業利益等に約0.27億円の増益影響)
  • 中期経営計画に基づく設備投資・DX投資を継続(成長投資を積極推進)/業績予想(通期)は修正なし
  • 投資有価証券の評価益等によりその他包括利益が拡大(自己資本が増加)、現金預金も増加(運転資金の構成変化あり)

好材料(ポジティブ要因)

  • 半導体用感光性材料など化成品分野の販売が堅調で増収・増益を牽引
  • 減価償却方法の変更により短期的に利益が改善(会計上の増益)し、営業利益率が上昇
  • 自己資本比率57.2%と健全な財政基盤、現金預金の増加で成長投資余力を確保

悪材料(ネガティブ要因)

  • 中東情勢や原材料価格・為替変動(円安)など外部リスクにより先行き不透明感が残る
  • 棚卸資産が増加しており(在庫増)、運転資金負担や需給変動リスクがある
  • 短期借入金の増加(期末で短期借入が増加)など流動負債の上振れによる資金コスト上昇リスク
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/27 14:48
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1. 成長期待のポイント

ダイトーケミックスは半導体・ディスプレイ向け電子材料と環境・リサイクル事業を両輪に、設備投資(3年で約30億円)と海外投資で安定成長を目指し、今後3年は年率約5〜7%の売上成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

半導体・ディスプレイ向け電子材料の需要増

  • 先端フォトレジスト等の受託拡大で半導体向け感光性材料の販売数量が増加している(Q1で化成品が売上の約90%を占有)。
  • 有機ELやカラーフィルターなどディスプレイ周辺材料の回復期待が収益に寄与。
  • 持分法適用会社(韓国DAITO-KISCO)への追加出資などで生産体制強化を進め、供給能力を拡大。

環境関連事業・リサイクル分野の拡大

  • 産業廃棄物処理や化学品リサイクルの受託拡大で売上高の底上げを実現(Q1で環境関連も増収)。
  • リサイクル・再資源化の社会的ニーズの高まりが中長期安定収益源に。
  • 新規分野参入や技術開発により付加価値化を図り、利益率向上の余地あり。

設備投資・DX・組織強化による生産性向上

  • 中期計画で3年間合計約30億円の設備投資を計画し、自動化・DXで生産性と品質を改善。
  • 人材採用・育成投資により開発力を強化し、新規受託品・自社製品の立上げ加速を狙う。
  • 減価償却方法の見直しにより短期的に利益反映(当Q1で営業・経常利益がそれぞれ増加)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画とQ1実績を踏まえると、2027年度の会社予想は売上204億円、営業利益11.5億円(営業率約5.6%)。中期目標は2026年度200億→2030年度250億で、2026→2030年の示唆CAGRは約5.7%。現実的シナリオは今後3年で年平均売上成長率5〜7%(204億→約215〜235億レンジ)、利益率は設備効率化と高付加価値製品で徐々に改善し営業率5.5〜7%を目指すイメージ。

4. 課題・リスク

  • 半導体・ディスプレイ市況依存:需要変動や顧客構成の偏りで売上が振れやすい点。
  • 原材料価格・エネルギー・為替変動(急激な円高は業績にマイナス)。
  • 設備投資や海外投資(DAITO-KISCOなど)の回収・統合作業が計画どおり進まないリスク。
  • 環境規制や廃棄物処理の法規変更、競合による価格圧力や技術競争の激化。

5. 総括

上振れ要因は半導体向け高付加価値材料とリサイクル事業の拡大、設備投資効果。安定的な中期成長(年率約5〜7%)が期待されるが、市況・為替・投資実行のリスク管理が投資判断の鍵となる。

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