東証プライム市場

クイック(4318)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:14
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は増収増益。主要事業が堅調で営業・純利益は前年同期比で増加した。一方通期は利益減予想。

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主力事業

人材紹介・派遣を中核に求人広告、地域情報誌、HRプラットフォーム、海外展開を組み合わせた複合事業体。

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業績

1Qは売上約103.8億円、営業約29.7億円、当期純約20.6億円で増益。通期は売上微増だが利益予想は減少見込み。

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注目点

株式分割・自己株取得・譲渡制限付株式導入、保育子会社の譲渡実施。配当方針は年間38円を下限とする。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:14
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株式会社クイック

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益ともに前年同期比で増加(売上高 +5.2%、営業利益 +4.6%、純利益 +9.4%)。
  • リクルーティング事業が大幅増収・増益(売上高 +24.1%、営業利益 +90.9%)で成長を牽引。
  • 海外事業も増収(+21.2%)と拡大基調。ただしHRプラットフォーム事業は減収で足並みが揃わず。

決算数値概要

  • 売上高: 103.76億円 (前年比 +5.2%)
  • 営業利益(経常利益): 29.71億円 (前年比 +4.6%)
  • 純利益: 20.57億円 (前年比 +9.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 2027年3月期の通期業績予想に変更なし(会社は現時点で当初予想を据え置き)。
  • 連結子会社(株式会社ワークプロジェクト)の株式譲渡を完了(2026年7月1日)。今後は同社の業績は連結除外へ(当第1四半期は含有)。
  • 自己株式取得(取得実行)および譲渡制限付株式報酬向けの自己株式処分を実施し、株主還元/従業員インセンティブを強化。

好材料(ポジティブ要因)

  • 全社的に増収増益を確保:人材需要の底堅さを背景に安定的な収益成長を維持。
  • リクルーティング事業の急拡大:求人広告(アグリゲーション型等)や看護領域の強化が高収益化に寄与。
  • 財務基盤が良好:自己資本比率は76.5%へ改善、純資産増加で財務安全性が高い(施策投資やM&A・海外展開の余地)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • HRプラットフォーム事業の売上・利益減(売上高 △8.7%、営業利益 △16.3%)で収益の二極化リスク。
  • 一部派遣(北陸エリア等)で対応エリア縮小や登録者獲得の苦戦が発生し、派遣セグメントの伸び悩み。
  • 海外では市場対応・集客強化のため先行投資が発生(特に米国で費用先行)、短期的に利益を圧迫する可能性。
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:14
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1. 成長期待のポイント

クイック(4318)は看護領域・特定職種の人材紹介強化と求人広告(アグリゲーション)の拡大、海外事業の回復で安定的成長。2027期会社予想は売上34,800百万円(+2.6%)で、実行次第で中期的に上振れ余地あり。

2. 成長ドライバー別の分析

看護・医療領域と「アンドプロ」等特化サイトの強化

  • 看護師紹介・派遣が堅調で、WebCMやSNS等で登録者獲得を強化し集客基盤を拡大。
  • 旗艦サイト「アンドプロ」への機能投資・コンテンツ充実でオーガニック流入とマッチング効率向上を目指す。
  • 高付加価値領域(製造・IT・製薬など)での特化採用を深耕し、単価・成約率改善を狙う。

リクルーティング事業(求人広告・コンサル)の拡大

  • Indeedや求人ボックス等のアグリゲーション商材が好調で、取扱高増加が収益に直結。
  • 新卒看護(看護roo!就活)や業界特化型メディア拡充で顧客基盤とリピートを拡大。
  • コンサル領域はAI関連商材(AI面接等)で伸長の余地があり、受注増で利益率改善が期待。

海外事業とグループ再編による資源集中

  • 米国・欧州・メキシコ・ベトナム等で増収基調。集客施策とセミナー等で新規案件獲得を加速。
  • 子会社(ワークプロジェクト)の譲渡により事業ポートフォリオを最適化、コア事業へ経営資源を集中。
  • 投資有価証券の運用や自己株取得等でROE改善の余地があり資本効率向上が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027期予想は売上34,800百万円(FY2026:33,924百万円、+2.6%)。保守的な想定で年率約2–4%成長(FY2029:約36.9〜38.5億円)、施策が奏功する上振れシナリオでは年率6–8%成長(FY2029:約39.8〜41.5億円)まで期待可能。利益は人材紹介高付加価値化と派遣利率改善でマージン向上余地あり。

4. 課題・リスク

中東情勢や景気変動による採用抑制、広告予算縮小が直撃。HRプラットフォームの主要顧客の予算変動や競合増で広告収入が減るリスク。AI導入で制作・コンサル需要が変化し単価低下の可能性。人材確保・投資コスト増も利益圧迫要因。

5. 総括

堅い国内人手不足と看護・特化領域の強さ、求人広告の成長を背景に安定的な増収基調が期待できる。だが上振れ実現は新規集客・AI商材の収益化、海外での採算改善と外部環境の安定が条件。

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