東証プライム市場

ビジョナル(4194)

概況

最終更新日:2026/09/10 16:44
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

FY2026/7は売上993億円、営業246億円、親会社株主帰属当期純約186億円。BizReachが牽引しHRMOSへ積極投資。

ai summary icon

主力事業

BizReachを核とする採用プラットフォームとHRMOS等の人事SaaSを展開。AI特許で差別化。

ai summary icon

業績

売上+23.9%、営業+14.6%、純利益+16.4%。HRMOSは高成長で投資拡大、現金約828億で財務堅調。

ai summary icon

注目点

2025年10月のThinkings買収でのれん・顧客資産増。無配継続、現金約828億円で成長投資余力あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/10 16:44
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ビジョナル株式会社

2026年7月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は993.00億円(前年比 +23.9%)、営業利益は245.63億円(前年比 +14.6%)と高成長・高収益を維持。主力のBizReachが成果を牽引。
  • HRMOSが急成長:ARRは103.3億円、利用中企業数10,699社へ拡大。HRMOS売上は92.89億円(前年比 +78.2%)と高成長だが、成長投資を継続。
  • 2025/10/1にThinkingsを子会社化(取得対価139.99億円、のれん92.28億円相当ではなく9,228百万円=92.28億円*注記換算表記に注意)等のM&Aで無形資産が増加し、連結の範囲拡大と投資余地を強化。

決算数値概要

  • 売上高: 993.00億円 (前年比 +23.9%)
  • 営業利益: 245.63億円 (前年比 +14.6%)
  • 純利益: 185.66億円 (前年比 +16.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Thinkingsの取得に関する最終的な買収会計を確定(取得対価合計139.99億円、のれん9,228百万円、顧客関連資産3,198百万円等の配分)。Q3の暫定のれん(114.18億円相当)から確定処理により調整。
  • 期末現金・預金は828.49億円に増加し、自己資本比率は約70%と極めて健全な財務基盤を維持。
  • FY2027/7(次期)業績見通しを公表:売上高1,198.50億円(+20.7%)、営業利益266.00億円(+8.3%)。HRMOS等への先行投資を織り込んだ成長計画。

好材料(ポジティブ要因)

  • 主力BizReachの収益力が高い:BizReach通期売上約801.26億円、管理部門配賦前営業利益約330.93億円(営業率約41%)で、グループのキャッシュ創出力が強い(発表資料 p.3–14 等)。
  • HRMOSの急速なスケールアップ:ARR103.3億円、利用中企業数10,699社とSaaS的ストック収益の拡大が見込める(成長の竜骨)。
  • 強固な財務基盤:現金同等物約828.49億円、自己資本比率70%以上で、追加のM&Aや積極投資を実行できる余地が大きい。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 収益の集中リスク:グループ売上の大半をBizReachが占める(約80%程度)。景気変動や採用市場の変化が業績に直結する点はリスク。
  • HRMOSのARPU低下と投資フェーズ:ARPUは前年同期比で約△37%と低下(サービス範囲拡大の影響)、かつ今期以降もHRMOSへの先行投資で通期ベースで営業損失を見込む(FY27ではHRMOSで約▲15億円の想定)。
  • M&Aによるのれん・無形資産の増加と減損リスク:今期は企業結合に伴うのれんと顧客関連資産が増加し、のれん償却や将来の減損リスク(今期は減損損失496百万円計上)が注視点。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/09/10 16:44
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

BizReachの安定成長(中期目標約+15%/年)とHRMOSの拡大(ARR103.3億、FY27売上126億見通し)を核に、FY27〜FY29は売上CAGR約16.5〜17%を想定。利益は成長投資で緩やかに拡大。

2. 成長ドライバー別の分析

BizReachの需給堅調とAI活用による効率化

  • プロフェッショナル採用需要の継続で累計導入企業45,800社、スカウト可能会員353万人と顧客基盤が厚い。
  • 収益構造はリカーリング+成功報酬で景気変動に強く、FY27BizReach売上見通し929.4億円(+16%)。
  • BizReach AI(求人自動作成・レジュメ作成等)でマッチング効率向上、営業コスト当たりの獲得効率改善が期待。

HRMOSのSaaS拡大とデータ連携による高付加価値化

  • FY26末ARR103.3億、利用企業数10,699社へ急拡大。FY27売上見通し126.0億円(+35.6%)。
  • BizReachとHRMOSのデータ連携で差別化されたプロダクト(社内配置→採用→育成の一貫ソリューション)を強化。
  • ただし当面は成長投資フェーズで営業損失を見込む(FY27管理部門配賦前営業損失見通し:約15億円)。

M&A・Incubationと新規事業のスケール化

  • Thinkings(sonar ATS)などM&Aで機能拡充、FY26の連結効果でのれん増加・顧客基盤拡大を実現。
  • IncubationセグメントはFY27見通し90億強(+64%)と増収余地が大きく、成功すればグループ成長を加速。
  • グループのキャピタルアロケーション方針で、BizReach利益を基盤に選択的に積極投資を継続。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースはFY26売上993億、FY27会社見通し1,198.5億(+20.7%)。以降はBizReach+15%/年、HRMOSは高成長維持と仮定すると、FY29は約1,585億円規模(FY26→FY29の売上CAGR約16.7%)。営業利益は投資で増減するが、FY27は266億EBITDA(マージン25.2%)を見込み、3年で営業利益は年率約9〜11%程度の成長を想定。

4.課題・リスク

  • マクロリスク:採用意欲は堅調だが景気悪化で採用抑制が発生すると収益に直撃。
  • HRMOS投資負担:顧客拡大は進むが、黒字化のタイミングが遅れるとグループ利益圧迫。
  • M&A統合リスク:のれん増加・買収対価の変動や統合作業の遅延で想定効果が薄れる可能性。
  • 競合・技術リスク:AIや採用領域の競争激化で差別化効果が薄れるとARPU低下に繋がる。
  • 税制・会計影響:賃上げ促進税制の廃止等で当期純利益伸長率は限定的。

5. 総括

VisionalはBizReachの高収益基盤とHRMOSの成長ポテンシャルを両輪に、FY27〜FY29で売上CAGR約16〜17%を見込めるが、HRMOS投資・M&A統合とマクロ変動が収益成長の鍵を握る。長期投資家には成長と投資のバランスを注視する投資妙味あり。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

239件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.