東証グロース市場

スパイダープラス(4192)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:47
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

上期はARR再加速で売上伸長、上期営業益89百万円で通期予想を超過。下期は基盤投資で不確実性あり。

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主力事業

図面起点の施工管理SaaS「SPIDER+Workspace」を中核に、BPOとプロフェッショナルサービスで現場業務を一気通貫で支援。

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業績

ARR5,205百万円(+8%)、上期売上2,642百万円、営業利益89百万円。7月にARR成長率は10%超へ回復。

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注目点

インフォマートと資本業務提携、価格改定、プロダクト再構築とベトナム子会社の事業休止を発表。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:47
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

スパイダープラス株式会社

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • ARRは5,205百万円(前年同期比 +8%)、7月単月では新プラン移行とサーバー価格改定により前年比+10%超へ再加速と発表(速報値)
  • 上期累計の営業利益は89百万円で、通期予想の50百万円を上回る(投資コントロールとAI活用で収益性改善)も、下期のプロダクト基盤投資を見極めるため通期予想は据え置き
  • インフォマートとの資本業務提携、S+Collaboのワークフロー機能開発、鴻池組との仕上検査音声入力AI共同開発など、プロダクト強化と事業ポートフォリオ拡張が進展

決算数値概要

  • 売上高: 26.42億円 (前年比 +12.0%)
  • 営業利益: 0.89億円 (前年比 -)
  • 純利益: 0.41億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • 7月にサーバー価格の改定と新プラン移行を実施し、7月単月でARR成長率が前年比+10%超へ回復(社内速報)
  • 2026年5月にインフォマートと資本業務提携を締結し、受発注管理領域(TRADE)との連携・相互送客を開始
  • ベトナム子会社の事業休止決定および一部開発中機能の使用見込み低下に伴う減損損失(約38百万円)を計上

好材料(ポジティブ要因)

  • ARRの再加速(5,205百万円、7月単月で+10%超の成長を確認)によりストック収入の成長軸が強化されつつある
  • 上期で営業利益が黒字かつ通期予想を上回る水準に到達、AI活用と投資コントロールで収益性改善の兆し
  • インフォマート提携やS+Collaboのワークフロー、鴻池組との共同開発などプロダクト/エコシステム拡大によりクロスセル・収益化機会が拡大

悪材料(ネガティブ要因)

  • プロダクト基盤への集中投資に伴う投資キャッシュフローが大幅(上期投資CF 約△246百万円)、現金残高は2,257百万円へ減少し下期の資金管理が重要
  • 一部開発中機能の使用見込み低下で減損(約38百万円)計上:開発リスクと優先順位見直しのコストが発生
  • 海外展開の進捗課題(ベトナム子会社の事業休止)により海外成長の短期実現性が低下
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:47
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1. 成長期待のポイント

SPIDER+は建設DX追い風(建設DX関連クラウド導入企業数CAGR約+24.7%、市場規模推計約9,000億円)とWorkspace戦略、BPO/Professional拡充でARR中心に年率約20%成長を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

Workspace(現場統合ソフト)浸透とARPA拡大

  • パッケージ化と新機能投入で既存顧客の切替・オプション導入を促進しARPA上昇(現状約188千円)。
  • 既存大型商談のアップセル効果でARR純増が確認されている(最近は月次で成長再加速)。
  • 下期以降の新プラン移行・価格改定により単価・収益性改善が見込まれる。

ソリューション(BPO・Professional)拡大による収益多様化

  • ノンコア業務を代行するBPOとカスタマイズ開発でスポット収入を拡大し、顧客囲い込みを強化。
  • 大手顧客との共同開発(音声入力×AI等)でオプション販売や高付加価値案件を創出。
  • インフォマートとの提携で受発注・請求領域と連携し、バリューチェーンでのクロスセル機会を拡大。

プロダクト基盤投資とAI活用によるスケーラビリティ向上

  • 新モバイルアプリ・基盤への集中投資で拡張性と開発速度を改善、長期の成長基盤を整備。
  • AIによる業務効率化で販管費抑制や顧客サポートの生産性向上を推進。
  • これら投資は短期の費用先行だが、中期での利益率改善(目標:連結営業利益率10%以上)を狙う。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026の会社計画は売上約59億円・ARR6,000百万円(+約20%)で、FY2027–FY2028を通じて中期目標のCAGR約+20%達成を想定。概算では売上:FY2026 59億→FY2027 約71億→FY2028 約85億(各年+約20%)、ARRは6,000→約7,200→約8,640百万円、営業利益率は投資後の効率化で段階的に上昇し最終的に10%台到達を目指す。

4. 課題・リスク

  • プロダクト基盤投資の回収遅延や開発優先度見直しによる追加減損リスク(既に一部減損を計上)。
  • 下位顧客・中小企業の解約や大型案件の未達がARR成長を鈍らせる可能性。
  • 競合の機能・価格競争、建設投資サイクルや公共投資政策変動、海外展開(ベトナム事業の休止例)に伴う不確実性。
  • 価格改定やプラン移行時の顧客移行遅延やチャーン上振れリスク。

5. 総括

建設DXの高成長市場(導入数CAGR約+24.7%、市場規模約9,000億円)を背景に、SPIDER+はWorkspace浸透とソリューション拡大でARR主導の年率約20%成長を狙う。短期はプロダクト投資が重荷だが、実行力と大型顧客アップセルが継続すれば中期で収益性改善が期待できる。

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