東証グロース市場

coly(4175)

概況

最終更新日:2026/09/11 16:00
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年1月期第2四半期は売上3,376百万円でほぼ横ばい。メディア伸長で補うも新作開発投資により営業損失が拡大。

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主力事業

自社IPを核にゲーム開発とグッズ・イベント等メディア展開、coly IDで課金・販路を横断。

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業績

第2四半期累計売上3,376百万円で前年並み。営業損失は約▲850百万円と投資先行で悪化。

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注目点

『ディズニー スパークリンク』等新作3本を期内想定(リリース調整あり)。coly ID普及で手数料圧縮、自己資本比率は高水準(約76%)。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/11 16:00
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株式会社coly

2027年1月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期ほぼ横ばい(微減)で33.76億円。メディア事業の伸長で全体を下支え
  • 開発中の新規案件への先行投資拡大により営業損失が拡大(営業損失約8.51億円)し、中間純損失を計上
  • coly IDや常設店舗(coly more!/coly cafe!)の連携強化、既存IP(『ブレイクマイケース』等)の周年施策が好調でメディア売上が増加

決算数値概要

  • 売上高: 33.76億円 (前年比 △0.1%)
  • 営業利益(経常利益): △8.51億円 (前年比 △790.3%)
  • 純利益: △8.43億円 (前年比 △8,650%程度)

前回決算からの主なUPDATE

  • 開発投資の先行計上が拡大:第2四半期で新規開発等の先行投資として約13.0億円を計上(資料より)
  • 『ディズニー スパークリンク・スターズ』のリリース計画の変更(事前登録の進捗良好。事前登録50万人突破等の情報あり)およびスケジュール更新(資料にて進捗言及)
  • coly IDの利用率上昇と、coly more! / coly cafe! との連携開始によりメディア施策のオムニチャネル化を推進

好材料(ポジティブ要因)

  • メディア事業の成長:グッズ・店舗・イベント等の売上が拡大し、第2四半期はメディア売上が前年同期比で増加(資料:メディア +15.1%)
  • coly IDによる決済手数料圧縮とサービス横断のアカウント基盤が収益性改善に寄与するポテンシャル
  • 既存IPの強さ:『ブレイクマイケース』が過去最高月間売上、『魔法使いの約束』が累計800万DL等、IP価値向上の取り組みが奏功

悪材料(ネガティブ要因)

  • 新規開発の先行投資拡大で短期的に損益悪化:営業損失・中間純損失が拡大している点はキャッシュ消費と収益回復タイミングの不確実性を高める
  • モバイルオンラインゲーム売上は前年同期比で減少(モバイル事業の下振れが見られる:資料でモバイル売上減少を指摘)
  • 通期業績予想は非開示(不透明性):複数タイトルのリリースや競合環境の変化で通期見通しが開示されておらず、投資判断の材料が限定される
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/11 16:00
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1. 成長期待のポイント

ディズニーを含む新作群のリリース(FY27に最大3本想定)と、グッズ/店舗/舞台等メディア収益拡大、決済手数料圧縮のcoly ID浸透で、3年で売上拡大・利益回復が見込まれる。

2. 成長ドライバー別の分析

新作タイトル投入(リリースパイプライン)

  • FY27に「ディズニー スパークリンク・スターズ」含む新作3本を想定。ヒット時は初動売上とLTVで大幅寄与。
  • ディズニーIPはグローバル認知が高くユーザー獲得効率が高い点が強みだが、運営課金の定着が鍵。
  • 新作は開発先行投資が必要(Q2で約13.0億円の先行投資計上)で、初年度は利益を圧迫する一方、成功後は回収フェーズで利益改善。

メディア/IPマネタイズ拡大(グッズ・店舗・舞台・音楽等)

  • メディア売上が好調で、Q2累計のメディア売上は前年同期比+15.1%(1,590百万円)と拡大。全社売上の約半分に迫る規模に成長。
  • 常設店舗(coly more!、coly cafe!)の拡張、ポップアップ・舞台・音楽リリース等で接点を多層化しLTV向上を狙う。
  • 国内「推し活」/キャラクタービジネス市場は大きく、IPリアル経済圏は兆円規模(非リアル+リアルで数兆円)で追い風。

マージン改善施策および長期運営ノウハウ

  • 2024年導入のcoly IDでプラットフォーム手数料圧縮。利用比率上昇で粗利改善が期待。
  • 自社IPの長期運営ノウハウ(長期LTV最大化)により、周年施策で継続的収益化が可能。
  • 一方、短期は研究開発費と広告投下で営業赤字拡大中(Q2累計 営業損失 △850百万円)があるため、リリース→回収のタイミングが重要。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近FY26売上は約70.2億円、FY27は新作投入と投資の混在でレンジが大きく非開示。想定シナリオ:新作が順調に課金定着すればFY28–FY29で売上成長率は年率10〜25%のレンジ(ヒット時は上振れ)、保守的にはFY27は横ばい〜やや減収でFY28以降回復。国内モバイルゲーム市場は近年の実績で年次約3–5%増(2024:+3.2%、2025:+5.1%)のトレンド、IPリアル経済圏は兆円規模で中長期の拡大基調が追い風。

4. 課題・リスク

  • 新作の市場受容性・初動KPI未達リスク:大型IPでも運営失敗で回収不能になる可能性。
  • UA(ユーザー獲得)コスト上昇と競合激化:海外大手の投入や市場競争で広告費高騰のリスク。
  • 開発費先行での利益圧迫:既に先行投資が膨らんでおり、リリース遅延や品質問題は更なる損失を招く。
  • ライセンス依存リスク(外部IP):契約条件や期待収益の変動、ブランド管理の制約。
  • マクロ(消費減退、為替)やプラットフォーム手数料の外的変化も利潤を左右。

5. 総括

新作パイプライン+メディア事業の拡大とcoly IDによる手数料圧縮が成長の中核。短期は開発投資で赤字が続くが、リリース成功なら3年で売上回復・利益改善が期待される。投資判断は新作初動指標とcoly IDの収益寄与進捗を重点監視すること。

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