東証グロース市場

ベイシス(4068)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

FY26は増収増益だが大型案件の検収が翌期へずれ込み予想未達。IoT伸長とBLAS強化で成長基盤を構築。

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主力事業

BLASを核にBPaaSで施工〜運用を一気通貫提供。全国パートナー網でIoT機器設置・保守を拡大。

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業績

IoT売上が約13%伸長し成長を牽引。モバイルは横ばい。FY27は売上9,909百万円、調整後EBITDA改善を目標とする。

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注目点

BLASがIT導入補助金認定。MODE・Vieurekaと提携、M&Aで工事会社ロールアップを進めBPaaS拡大を加速。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:51
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ベイシス株式会社

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は8,427百万円(前年比+5.5%)と増収、営業利益・当期純利益も前年を上回る増益着地
  • 大型案件の検収がFY27へずれ込み、期中の業績予想に対しては売上高・営業利益が未達(売上高は予想比97.0%)
  • 現場DXプラットフォーム「BLAS」の制度認定・提携(IT導入補助金認定、MODEへのSAFE出資、Vieureka連携)によりBPaaS化とストック化の進展を確認

決算数値概要

  • 売上高: 84.27億円 (前年比 +5.5%)
  • 営業利益(経常利益): 2.16億円 (前年比 +21.5%)
  • 純利益: 1.12億円 (前年比 +16.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 大型案件の検収遅延によりFY26の売上・利益は業績予想を下回る(該当案件はFY27に寄与見込み)
  • BLASが「IT導入補助金2025」の対象ツールに認定、MODEとの連携強化やVieurekaとのプロダクト連携を開始し、SaaS/データ事業の拡大を加速
  • 「中期経営計画2030」を策定(FY30目標:売上144.61億円、調整後EBITDA13.48億円をオーガニック目標、M&A込みで調整後EBITDA15億円超を目指す)

好材料(ポジティブ要因)

  • IoT事業の拡大:スマートメーターや各種IoT機器の設置増でIoT売上は3,742百万円(前年比+13.1%)と二桁成長を継続
  • BLASの制度・事業連携の進展:IT導入補助金認定、MODE・Vieurekaとの連携、SAFE出資などでBLASの有償導入・BPaaS化が加速しストック収益化が見込める
  • 財務基盤の安定:自己資本比率約55%を維持し、現預金や流動比率など健全な財務構造を維持

悪材料(ネガティブ要因)

  • 収益のタイミングリスク:大型案件の検収遅延により業績が期ズレしやすく、短期的な業績変動が発生しやすい点
  • モバイル事業の高粗利ストック案件の減少:5G投資抑制により高利益案件が減少し、売上総利益率に下押し圧力がかかっている
  • 中期目標達成に向けた実行リスク:FY30の調整後EBITDA目標(オーガニックで13.4億、M&A込みで15億超)達成にはAX推進、BLAS拡販、M&Aの成功とPMI能力が不可欠で、実行の不確実性が存在する
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:51
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1. 成長期待のポイント

ベイシスはFY27の業績予想で売上9,909百万円・調整後EBITDA481百万円を掲げ、FY26→FY30で売上CAGR14.5%、調整後EBITDACAGR41.7%を目標。BLASの有償化・BPaaS化とIoT設置需要で3年程度の二桁成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

BPaaS(BLAS)拡販とストック化

  • BLASをデータ基盤化し、施工→運用→保守の継続契約化でストック収益を増やす戦略。
  • 有償化と他社への提供開始により短中期でSaaS収入の積み上げ期待。
  • 作業標準化・AI検査で生産性向上、案件あたり粗利改善に寄与。

IoT機器設置・運用の大型需要

  • スマートメーター、監視カメラ、EV充電など機器台数の大幅増で設置・保守需要が拡大。
  • IoTフロー案件をBPaaSで運用・保守に転換することでLTV向上が見込まれる。
  • 全国パートナー網と現場実行力で大量設置案件の実行力を確保。

M&Aと垂直統合による供給力強化

  • 工事会社のロールアップで外注を内製化し、コスト効率・品質管理を強化。
  • 買収による顧客基盤・技術領域の横展開でクロスセル機会を創出。
  • 投資規律(のれん抑制・レバレッジ上限)を掲げて財務悪化リスクを管理。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY27は既に+17.6%成長の見込み(9,909百万円)。FY27→FY30では会社計画で売上を14.5%年率で拡大、調整後EBITDAは大幅改善を想定。直近3年間(FY27〜FY29)においては、BLASの顧客導入と運用契約化、IoTの大型案件受注次第で売上+12〜15%/年、EBITDAは更に高い伸び(20〜40%台)を見込めるシナリオが現実的。

4. 課題・リスク

  • 大型案件の検収遅延や受注時期のずれ(過去にFY26で実例)が短期業績を揺らす。
  • モバイル領域の顧客(通信キャリア)依存・投資抑制は構成比に影響。
  • M&Aの実行・PMI失敗やのれんリスク、買収資金によるレバレッジ上昇。
  • 売掛金集中・回収サイクルや現場人材確保の課題がキャッシュフローに影響。

5. 総括

BPaaS(BLAS)によるフロー→ストック化とIoT設置需要で今後3年は二桁の売上成長とEBITDA改善が期待される。一方、受注・検収タイミング、M&A実行力、債権回収等の実行リスクを注視する必要あり。

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