東証グロース市場

日本情報クリエイト(4054)

概況

最終更新日:2026/07/15 00:06
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

3Q累計は売上3,818百万円、営業432百万円、四半期純350百万円。ストック収益が堅調で通期達成を目指す。

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主力事業

賃貸管理と仲介向けの一気通貫SaaS。賃貸革命や業者間流通、CRIX等のデータ基盤を保有。

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業績

3Q累計でストック売上が堅調、MRR増加が主軸。償却費・人員投資で営業利益率は期中に低下も通期目標へ回復目指す。

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注目点

解約率低位0.5%で安定的収益基盤。AI Kamigakari等のAI投資とデータ連携強化、配当12円計画と株主優待拡充が材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/15 00:06
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###(日本情報クリエイト株式会社)

2026年6月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は堅調に推移し、第3四半期累計で3,818百万円(約38.18億円)、前年同期比+2.8%を達成。ストック売上・MRRが増加。
  • 営業利益は432.7百万円(約4.33億円)と前年同期比で大幅減(▲40.4%):賃貸革命11の償却など先行投資が利益を圧迫。
  • 通期業績予想(売上5,800百万円、営業利益1,200百万円)は据え置き。第4四半期偏重の季節性により期末での利益積み増しを見込む。

決算数値概要

  • 売上高: 38.18億円 (前年比 +2.8%)
  • 営業利益(経常利益): 4.33億円 (前年比 △40.4%)
  • 純利益: 3.50億円 (前年比 △25.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第3四半期までの進捗:売上の通期進捗率は約65.8%で、計画達成に向け第4四半期での利益積み増しを想定。
  • 利益構造の変化:賃貸革命11リリースに伴うソフトウエア償却費の増加や人件費・R&Dの先行投資で営業利益が減少。
  • 事業拡充・連携強化:AIソリューション(AI Kamigakari)リリース予定、フェアー信用保証との連携開始、CRIXの外部提供拡大(楽待へのデータ提供)などでデータ活用を推進。

好材料(ポジティブ要因)

  • ストック売上比率が高く安定:売上の約79%がストック収入で、MRRの堅調な積み上がりが収益の安定性を支える(解約率低位:0.5%)。
  • 市場優位性と顧客基盤:賃貸管理システムの導入実績(累計多数、業界上位)や全国28拠点の営業基盤で拡販余地が大きい。
  • データ・AIの拡充による新規収益機会:CRIX等のデータ資産やAIサービス(AI Kamigakari、オーナー提案AI等)で新たな付加価値提供とクロスセルが期待できる。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 利益率圧迫:ソフトウエア償却費増加や人件費・研究開発費の先行投資により営業利益が大幅減少しており、短期的な収益性低下リスクがある。
  • 第4四半期偏重の季節性:業績が年度末に偏重する傾向が強く、期末の需要・納品状況に業績が左右されやすい。
  • 自己株式取得などによる純資産の一時的減少:自己株式取得の影響で純資産が減少しており(当第3四半期で取得額約147.9百万円)、資本効率面の留意が必要。
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/15 00:06
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1. 成長期待のポイント

ストック型SaaS比率約79%・月次解約率0.4%の低流出を背景に、FY2026は会社計画で売上+14.3%(5,800百万円)、AI・データ化による付加価値創出で今後3年は年平均約12–15%の売上成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ストック型SaaS(賃貸革命を軸とした管理ソリューション)

  • 売上構成の約79%が月額課金等のストック型収入で安定収益基盤を確保。
  • 平均月次解約率0.4%と低く、MRRの積み上がりが継続的に業績を下支え。
  • 「賃貸革命11」等のバージョンアップ・オプション販売でイニシャル収入とMRR双方の成長を実現。

業者間ネットワークと仲介ソリューション(リアプロ/リアプロBB等)

  • 無償の業者間流通基盤を活用し、有償オプションや集客・電子契約等のクロスセルで顧客単価を引き上げる戦略。
  • 無償利用事業者の母数が大きく(業界規模の裾野が広い)、収益化余地が高い。
  • 仲介向けMRR・有償顧客数の増加が短中期の売上成長ドライバー。

データ・AI活用による付加価値創出と新規事業化

  • 賃貸管理データを基盤とした賃料・空室指標(CRIX)やオーナー向けAI提案ロボ等で差別化。
  • AI-OCRや「AI Kamigakari」などで業務効率化ソリューションを製品化し、既存顧客からのアップセルに繋げる。
  • データ提供や分析サービスの商用化が成功すれば利益率向上と新収益源の創出に寄与。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026の会社計画(売上5,800百万円、営業利益1,200百万円)をベースに、ストック収益の拡大+クロスセルで短期は年率10〜15%の売上成長が現実的。初期投資(人員増・R&D・ソフト償却)で当面は営業利益率の圧迫があるが、MRR拡大とデータ収益化が進めば中期的に営業利益率は回復し、収益拡大が持続する想定。

4.課題・リスク

  • AI・データ商用化の実行力:技術・サービスの市場受容と収益化時期が不透明。
  • マクロ・不動産市況:景気後退や賃貸需給の悪化で顧客のIT投資抑制が発生するとMRR伸長が鈍化。
  • 競合・代替製品:大手や新興の不動産DXプレイヤーとの競争で顧客獲得コスト上昇の懸念。
  • 投資負担:人員増・開発投資で短期的に販管費や償却が増え、利益成長が先送りされる可能性。
  • 期末偏重の季節性とキャッシュ/納品タイミングによる業績変動。

5.総括

安定した高率のストック収益と低解約率を武器に、仲介ネットワークとデータ・AIの実用化が進めば今後3年で中期的に年率約12–15%の売上成長が期待される。一方、AI収益化の実現性と投資による利益率圧迫が注視点。

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