東証グロース市場

クリーマ(4017)

概況

最終更新日:2026/10/15 16:18
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

27/2期上期は売上12.76億円(+3.4%)、営業1,592万円で増益。流入減の影響はあるもテイクレート改善と新サービスで成長基盤を強化。

ai summary icon

主力事業

マーケットプレイスを核に、広告・イベント・クラウドファンディング・動画でクリエイターを支援する複合型プラットフォーム。

ai summary icon

業績

上期は増収増益(売上+3.4%、営業利益+12.5%)で着地。現金約2,720,112千円。通期は成長投資で利益抑制見込み。

ai summary icon

注目点

メール流入とSEO変動が課題。匿名配送やギフト、リブランディング、AI活用とM&A(7〜8億円目安)で成長を加速予定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/15 16:18
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社クリーマ

2027年2月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は上期累計で1,276百万円(12.76億円)、前年同期比+3.4%で増収に転じた(マーケットプレイスと新サービス群が牽引)。
  • 営業利益は15百万円(0.15億円)、前年同期比+12.5%で増益。ただし経常利益は21百万円(前年同期比△27.3%)と減少。税効果で当期純利益は24百万円(+1.9%)に。
  • プラットフォームサービスは上期で前年同期比74.9%(売上262百万円)と大きく落ち込む一方、新サービス群(Creema SPRINGS / FANTIST)は上期125百万円(前年同期比+145.3%)と高成長。メール流入などの外部流入一時減が流通総額に影響(上期流通総額約70億円、前年同期比97%)。

決算数値概要

  • 売上高: 12.76億円 (前年比 +3.4%)
  • 営業利益(経常利益): 0.16億円 (営業利益前年比 +12.5%)
  • 純利益: 0.24億円 (前年比 +1.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結業績予想(通期:売上2,780百万円、営業利益6百万円、当期純利益31百万円)に変更なし(投資優先で通期は利益抑制の計画)。
  • 収益区分の見直し実施:従来プラットフォームに含まれていた一部機能の売上をマーケットプレイスへ区分変更(比較方法の調整が必要)。
  • 資本政策実行(資本準備金の減少および資本剰余金→利益剰余金への振替)が2026年7月に効力発生し、期中の株主資本構成に変動(株主資本合計への影響はなし)。

好材料(ポジティブ要因)

  • マーケットプレイスの売上はテイクレート改善により上期で803百万円(前年同期比+12%/同条件比+4.3%)と売上成長を実現。取引単価・CVR改善が効いている。
  • 新サービス群の高成長(上期125百万円、前年同期比+145%)で事業の複層化が進展し、将来の収益源が増加。
  • KPIは堅調:登録クリエイター約32万人、登録作品数約2,235万点、アプリ累計DL約1,645万回。イベント(HMJ)は来場者過去最高水準で、リアル接点も強い。

悪材料(ネガティブ要因)

  • プラットフォームサービス(外部広告・内部広告)が上期で売上減(262百万円、前年同期比74.9%)と苦戦。納品時期の偏りやマーケットプレイス流入減が影響。
  • 流入面の脆弱性:メール経由・検索流入の一時減少や検索エンジンのアルゴリズム影響、広告単価高騰等で流通総額の伸びが抑制(上期流通総額約70億円、前年同期比97%)。
  • キャッシュ・負債変動:現金及び預金は期首比で約295百万円減少(期末2,720百万円)、長期借入金の返済減少等により財務構造は変化。投資優先の方針で当期営業利益は限定的(通期見通し:営業利益6百万円)である点に注意。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/10/15 16:18
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

Creemaはマーケットプレイス(CtoC)での流通回復とテイクレート(現在約14.6%)上昇を背景に、2027年2月期は売上2,780百万円計画。ギフト領域・匿名配送・クリエイタープッシュ等の機能強化と新サービス群(SPRINGS・FANTIST)の高成長で、今後3年は流通総額回復+テイクレート維持で二ケタ成長シナリオが現実的。

2. 成長ドライバー別の分析

マーケットプレイスの再成長(リニューアル+流入施策)

  • 「Creema」の大規模リニューアル(リブランディング、出品制度改編、検索/レコメンド強化)でユーザー母数と購入率(CVR)を拡大。
  • マーケティング投資拡大(広告、メルマガ改修、外部IPコラボ)とクリエイタープッシュによるクリエイター起点の流入増でGMV回復を狙う(会社想定:GMV +4% → 売上は更に拡大)。
  • 上期は流通総額70億円(上期累計)で前年水準に近い。GMV回復時にテイクレートが維持・向上すれば売上の上振れ余地大。

新サービス群と収益多様化(Creema SPRINGS/FANTIST/InFRAME)

  • Creema SPRINGS(クラウドファンディング)やFANTIST(レッスン動画)は高成長を継続(上期 新サービス群売上は前年同期比約145%)。
  • ポイント連携やサービス間の相互送客でエコシステム価値を高め、テイクレート全体を底上げする効果が期待される。
  • InFRAME等のネットショップ支援で作家のマネタイズ手段を拡大し、プラットフォーム売上基盤を強化。

イベントとリアル展開(HMJ全国展開)

  • HandMade In Japan Fes’は高い集客力を持ち、地方展開(大阪など)を拡大予定。リアルの成功はブランド認知・クリエイター流入に寄与。
  • イベントは収益の波動要素だが、1イベント当たりの集客・単価向上はプラットフォーム流通にも好影響を与える。
  • ただし会場都合で開催回数が変動するため短期的には売上変動要因となる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年2月期は会社計画売上2,780百万円(前年比約+9.7%)で投資優先フェーズ。2028年〜2029年はGMVの本格回復(マーケティング拡大+SEO回復)とテイクレート維持・向上により成長角度を上げる想定。レンジ例(目安):ベースケースで年率(CAGR)約15〜20%、好ケースで25%前後のCAGRが見込める。理由は(1)潜在市場規模が大きい(ハンドメイド潜在:約3,087億円、顕在315億円)こと、(2)主要KPI(登録クリエイター約32万人、登録作品約2,235万点、アプリDL約1,645万回)の規模が既にあること、(3)新サービス群が高成長を続けているため。

4. 課題・リスク

  • 流入源の脆弱性:検索(SEO)順位低下やメール流入減、Web広告費高騰はGMV回復の阻害要因。過去に「なりすましメール」影響が残存した例あり。
  • 依存度リスク:マーケットプレイスのGMVに業績が強く連動するため、流入鈍化や外部環境変化で売上が下振れる可能性。
  • 実行リスクと投資回収:大規模リニューアル、広告増額、AI投資、M&A等の実行が計画通り成果を出さない場合、投資負担が利益圧迫に繋がる。
  • イベント/会場リスク:HMJの開催回数・会場都合は短期業績に影響。さらに長期的には競合や消費環境も留意点。

5. 総括

Creemaは既存マーケットプレイスの回復と高成長の新サービス群を掛け合わせ、今後3年で二ケタ成長(CAGR 15〜20%想定)が現実的。だが流入面(SEO・広告効率)とリニューアル実行の成否が成長実現の鍵で、これらの推移を見極めつつ投資判断を行うのが妥当。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

221件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.