東証グロース市場

GreenBee(3913)

概況

最終更新日:2026/08/13 13:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年中間は売上640百万円(+56.7%)、営業125百万円(+97.6%)、中間純利128百万円で最高益を更新。

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主力事業

DXの課金型サブスクを中核に、技術ライセンスと系統用蓄電の三本柱。Cloud Backupが成長エンジン。

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業績

DX契約増で粗利改善。Q2で最高益圏、通期予想は売上1,308百万円・営業208百万円の計画。

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注目点

備前蓄電所がJEPX/EPRXで本格稼働。自己株取得と長期借入増により資本・資金構成が変化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 13:24
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GreenBee株式会社

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高が640百万円(6.40億円)、前年同期比+56.7%と大幅増加。Q2での売上高は2016Q2以来で初めて6億円を上回る水準に到達。
  • 営業利益は125百万円(1.25億円)、前年同期比+97.6%、営業利益率は約19.6%と収益性が改善。中間純利益は128百万円(1.28億円)で過去最高の中間益を更新。
  • 主力の「GreenBee Cloud Backup」の有償サブスクリプションが50.3万人(6月末)に到達し、MRRは2025年12月比で139%に拡大。GX(系統用蓄電所)事業は6月から卸電力市場で取引を開始し稼働フェーズへ移行。

決算数値概要

  • 売上高: 6.40億円 (前年比 +56.7%)
  • 営業利益(経常利益): 1.25億円 (前年比 +97.6%)
  • 純利益: 1.28億円 (前年比 +93.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • GreenBee Cloud Backupの有償契約数が3月末の45.4万人→6月末の50.3万人へ増加。KPI(新規獲得・退会率・MRR)とも想定以上で推移。
  • 備前市穂浪高圧第2蓄電所が6月1日より卸電力市場(JEPX)での取引を開始し、本格稼働フェーズへ移行(需給調整市場EPRXは7/15開始)。
  • 2026年2月に実施した自己株式取得(約306,000株)により自己株式が大幅増加、期中に長期借入金を増やし資金調達を実施(負債増加・現預金減少)。

好材料(ポジティブ要因)

  • サブスク型DXサービス(GreenBee Cloud Backup)が急拡大し、ストック収益基盤が強化されつつある(有償契約50.3万人、MRR大幅増)。
  • 系統用蓄電所が市場取引を開始し、GX事業で安定的な新収益源の確立が期待できる(需給調整等の収益性)。
  • 営業利益率が改善(約19.6%)し、収益構造の改善が見られる点は投資家にとって評価ポイント。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 蓄電所取得や自己株式取得に伴い現金及び預金が前年末比で約551百万円減少し、手元流動性が圧迫(中間期末現預金725百万円)。
  • 長期借入金が期中に増加(中間期末で長期借入金増加約300百万円等)、財務レバレッジの上昇リスク。
  • テクノロジーライセンス事業では従来の4K/8Kプレーヤー搭載製品の出荷減少が継続しており、事業構成転換が必須。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 13:24
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1. 成長期待のポイント

DXサブスク(GreenBee Cloud Backup)の急速な有償契約拡大(50.3万件、MRR+139%※2025年12月比)と、系統用蓄電所の稼働開始によるGX収益化で、今後3年は高い増収基調(想定売上CAGR目安20〜30%)が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

GreenBee Cloud Backup(サブスク拡大)

  • 2026年6月時点で有償契約者約50.3万人、MRRは2025年12月比で約+139%と急成長。
  • 月間新規獲得は年間平均目標2.5万人に対し実績は約2.8万人/月(上期)で獲得効率良好、退会率は約1.4%で安定。
  • スマホ販売事業者等のパートナー経由でチャネル拡大可能。サブスク経由のストック収益化が営業利益向上の主因。

系統用蓄電所(GX事業)の収益化

  • 備前市穂浪高圧第2蓄電所(定格出力1,999kW、容量8,140kWh)を取得し、2026年6月から卸電力市場、7月から需給調整市場で取引を開始。
  • 2026年通期計画ではGX事業売上を大幅上積み(前年実績21百万円→計画112百万円)しており、安定的な市場収益が見込まれる。
  • 一方で発電市場価格変動・需給環境・法規制が収益に直結するため、ボラティリティ管理と運用最適化が重要。

テクノロジーライセンスと製品ポートフォリオ転換

  • 4K/8Kプレイヤーの出荷減を受けつつ、AI活用製品(Reclip等)や高速データ転送等、収益性の高いライセンス製品へシフト。
  • 主要顧客(PCメーカーや大手通信等)との協業で組込やプリインストール案件を獲得しやすい構造。
  • ライセンス事業は売上の上下動はあり得るが、マージン改善の寄与が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2026年通期会社予想は売上1,308百万円(営業利益208百万円)。サブスクの継続拡大と蓄電所収益本格化が順調ならば、2027年は+20〜40%程度、2028年にかけて累積で売上1.6〜2.1億円規模(=CAGR概算20〜30%レンジ)というシナリオが想定される。DXが主牽引、GXは安定収益化で下支え、技術ライセンスはマージン改善に貢献。

4.課題・リスク

  • サブスク成長の鈍化:新規獲得減やARPU低下、退会率上昇が成長を圧迫。
  • 競合・価格圧力:クラウドバックアップ領域での競争激化によりマーケティング投資増加や価格競争発生の可能性。
  • GX事業の収益変動:電力市場価格・需給調整報酬の変動、規制変更や設備稼働率低下が業績に直結。
  • 財務リスク:蓄電所取得等で有利子負債が増加(短中期での借入増)しており、資金調達コスト・自己株取得による資本減少も負担要因。
  • ライセンス収入の不確実性:製品サイクルの影響で短期的な売上変動があり得る。

5. 総括

DXサブスクのスケール化と蓄電所の収益化が両輪となる成長フェーズにあり、実行が順調なら短中期で高い増収が期待される。一方、電力市況・競争・財務レバレッジが成果の可否を左右するため、KPI(契約者数・MRR・蓄電所稼働指標)とキャッシュ・負債状況を継続モニタリングすることが重要。

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