東証グロース市場

コラボス(3908)

概況

最終更新日:2026/08/03 16:04
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は現有サービス減収で通期減収も営業黒字を維持。VLOOM拡大と市場区分変更で成長転換を図る。

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主力事業

クラウド型コールセンターとCRMを主力に提供。VLOOMを核としたAI音声認識・要約・ボイスボットが差別化要因。

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業績

2026通期売上1,699百万円(▲10.9%)、営業利益約74百万円。独自サービスの伸長で2027通期は横ばい見通し。

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注目点

2026年4月にVLOOMへボイスボット導入、東証グロース→スタンダードへ移行。期末配当6円と株主優待制度を開始。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/03 16:04
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株式会社コラボス

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比で減少(380,644千円、▲13.8%)も、独自サービス(VLOOM等)の成長が進展
  • 営業利益・純利益ともに大幅減益(営業利益9,816千円、▲51.7%/四半期純利益7,534千円、▲45.6%)
  • 市場区分を東証スタンダードへ変更・ガバナンス強化を実施し、中期経営計画で独自サービス主導の収益転換を目指す

決算数値概要

  • 売上高: 3.81億円 (前年比 -13.8%)
  • 営業利益: 0.10億円 (前年比 -51.7%)
  • 純利益: 0.08億円 (前年比 -45.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 4月に「VLOOM」のボイスボット機能を正式リリース、VLOOMを中心とした独自サービスが伸長(VLOOM売上+126.6%)
  • 主要既存サービス「@nyplace」で特定顧客の契約終了や顧客側のコスト削減が影響し、現有サービスの売上が減少
  • 2026年4月1日付で東証グロース→東証スタンダードへ移行、監査等委員会設置会社へ移行と執行役員制度導入を実施(コーポレートガバナンス強化)

好材料(ポジティブ要因)

  • VLOOM等の独自サービスが急成長中:独自サービス売上は前年同期比で増加(独自サービス合計:79,260千円、+40.8%)、将来の収益基盤転換が進行
  • コスト最適化による利益維持努力:データセンターの整理や運用効率化で売上原価や固定費の削減実績あり
  • ガバナンス強化・中期経営計画で成長投資と株主還元(期末配当6円、株主優待導入)を明確化し、投資家施策が整備

悪材料(ネガティブ要因)

  • 主力の現有サービス(@nyplace等)で契約数・月額利用料が減少し、売上全体を押し下げ(現有サービス売上301,383千円、▲21.8%)
  • 営業利益・純利益が大幅減少し、短期的な収益性は弱含み(営業利益▲51.7%)
  • 成長の鍵となるVLOOM等に対する機能強化や人材投資が先行費用として発生しており、当面は投資負担が利益を圧迫する可能性がある
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/03 16:04
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1. 成長期待のポイント

クラウドCRM市場の高成長(クラウド型CRM市場CAGR約12.5%)を追い風に、VLOOM等の独自AIサービス拡充で収益構造を現有サービス→独自サービスへ転換。会社計画は2026年17.0億→2029年20.0億(売上CAGR約5.6%)を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

市場追い風:クラウドCRM/AI需要の拡大

  • クラウド型CRM市場は年平均成長率約12.5%(2023→2029予測)、市場規模は2029年に約1兆448億円見込み。
  • コールセンターのDX・AI化(音声認識・自動要約・ボイスボット)需要が急拡大している。
  • BPOへのアウトソース需要やVoC活用によるプロフィットセンター化も成長を下支え。

製品競争力:VLOOM中心の独自サービス強化

  • VLOOMにボイスボット等のAI機能を追加し、音声認識・自動要約・自動対応のワンストップ化で差別化。
  • 生成AI連携や外部ツール(kintone、Slack等)連携で顧客の導入障壁を下げる機能拡張を継続予定。
  • 自社開発比率向上により外注コスト低下・将来的なマージン改善が期待される。

既存顧客維持と収益構造の転換

  • 「@nyplace」向けのPBX移行や専任リテンション体制で既存顧客の流出抑止とアップセルを推進。
  • 直販が強み(顧客接点9割)で顧客要望を素早く製品に反映できる点が優位性。
  • 会社目標では独自サービス比率を急拡大(2026実績約16%→2027計画約38.8%)し収益基盤を転換。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画は売上:17.0億(2026年)→17.8億(2027年)→20.0億(2029年)で期間CAGR約5.6%。営業利益は0.7億→0.7億→1.0億で営業利益は先行投資後の改善を織込む(営業利益CAGR約12.6%)。短期はVLOOM等への製品投資・IR・人材投資で利益率に圧力がかかるが、中期は独自サービス拡大で粗利率改善を見込む。

4. 課題・リスク

  • 大口顧客の業務縮小や契約終了で既存売上が一気に凹む実績あり(再発リスク)。
  • VLOOMの導入遅延や顧客への切替が想定より進まないと収益転換が後ずれする。
  • 先行投資(開発・人件費・販促)による短期的なマージン悪化と資金負担。
  • 競合による類似AI/音声ソリューションの台頭、及びマクロ(エネルギー高騰・為替・景気減速)影響。
  • 顧客のDX投資減速やBPO需要鈍化が発生すると成長鈍化。

5. 総括

市場は高成長だが会社計画の売上CAGRは控えめ(約5.6%)。投資フェーズを経て独自AIサービスで粗利改善を狙う構図。投資判断は、VLOOMの顧客導入進捗と独自サービス比率の拡大、及び利益率回復の兆しを確認してからが妥当。

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