東証スタンダード市場

ハビックス(3895)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:04
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期1Qは売上3,049百万円で横ばい、営業は微減も経常・純利益は増加。原料高と人件費が重荷。

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主力事業

パルプ・化合繊の不織布と衛生用紙を製造・販売。外食、介護、ペット向けが主力顧客。

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業績

Q1売上3,049百万円で前年横ばい、営業は微減だが経常・四半期純利益は改善。通期回復予想を提示。

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注目点

原料・燃料高や中国製品との競争が続く中、ユニ・チャームとの製造委託開始予定と配当16円維持。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:04
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ハビックス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高はほぼ横ばい(30.49億円、前年同期比 +0.1%)だが、営業利益は僅少(0.52億円、前年同期比 △0.4%)と収益性は依然低水準
  • 経常利益と四半期純利益は改善(経常利益 0.61億円、前年同期比 +49.1%/四半期純利益 0.48億円、前年同期比 +25.4%)——過去期のデリバティブ評価損の大幅縮小等が寄与
  • 第1四半期にて通期業績予想を改めて提示(通期売上 134.00億円、営業利益 5.00億円、当期純利益 3.50億円)。為替想定は1米ドル=162円

決算数値概要

  • 売上高: 30.49億円 (前年比 +0.1%)
  • 営業利益(経常利益): 0.52億円 (前年比 △0.4%)
  • 純利益: 0.48億円 (前年比 +25.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を改めて公表(当初未定から算定)。通期売上134億円、営業利益5億円、当期純利益3.5億円(為替想定 USD=162円)
  • 営業外のデリバティブ評価損が大幅に縮小(前年同期23,538千円→当期2,137千円)し、経常利益が押し上げられた
  • 現金及び預金が769百万円増加し流動性が改善。総資産は+430百万円、負債は+469百万円とややバランス変動

好材料(ポジティブ要因)

  • 企業側が通期見通しを提示:売上・営業利益の回復を前提とした計画を示したことで見通しの不透明性が一部解消
  • 不織布関連事業が増収(不織布売上 17.46億円、前年同期比 +5.4%)で事業基盤の一角が堅調
  • 流動性改善(現金・預金の増加)とデリバティブ損失の縮小により短期的な財務安定性が向上

悪材料(ネガティブ要因)

  • 営業利益率は低位(第1四半期ベースで約1.7%)で収益力が脆弱。通期予想でも当期純利益は前期比で大幅減(予想350百万円、前年547百万円、△36.0%)
  • 紙関連事業の売上減(紙売上 13.03億円、前年同期比 △6.2%)や原材料高・競争激化が継続し、価格転嫁が難しい状況
  • 自己資本比率は前期56.0%→54.0%へ低下、為替前提(USD=162円)や原燃料価格上昇等の外部リスクに対する感応度が高い
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:04
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1. 成長期待のポイント

通期予想で2027年は売上高13,400百万円(+10.7%)、営業利益500百万円(+16.8%)と回復見通し。受託生産拡大と高付加価値品拡販で今後3年は増収基調、売上CAGRは概ね6〜9%を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

ユニ・チャーム等の受託生産拡大

  • 主要メーカー向けの製造委託開始により安定した受注・稼働率向上が期待される。
  • 受託は稼働率・設備投資の回収を早め、固定費比率低下で利益率改善につながる可能性。
  • 供給契約の拡大が進めば売上のベースアップと新規取引先への展開余地が増加。

高齢化需要を取り込む衛生材料(大人用等)

  • 在宅介護・施設需要の拡大により大人用紙おむつ等の需要は堅調に推移。
  • 「Kireine」などブランド展開・付加価値商品で価格転嫁と粗利改善が見込める。
  • 医療・介護分野への深耕で安定顧客化・ボリューム確保が期待される。

ペットケア・高付加価値製品と販路拡大

  • ペットの家族化でペットシーツ等の需要は底堅く、高機能品へのシフトが利益率を押上げる。
  • 既存チャネルでの拡販と新規販路(BtoB、介護施設向け等)で販売拡大余地あり。
  • 原材料調達最適化・生産性改善により製品ミックスの収益性向上が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年度は受託開始や価格改定等で大幅回復(会社予想で売上+10.7%、営業益+16.8%)。その後は受託効果と付加価値商品浸透で安定成長へ移行し、2027→2029の売上CAGRは概ね6〜9%、営業利益は効率化でやや上振れし8〜12%程度の年平均成長を想定。為替・原料影響で上下変動あり。

4. 課題・リスク

  • 原材料・燃料価格の高騰とその価格転嫁限界で収益が圧迫されるリスク。
  • 安価な中国製品や代替素材への切替による販売数量減・価格競争激化。
  • 受託依存度上昇による顧客集中リスク(主要受託先の条件変化で業績に影響)。
  • 為替変動(想定レートと実勢差)や設備投資の遅延・コスト超過も懸念材料。

5. 総括

受託生産開始と高付加価値製品の拡販で短中期の増収期待は現実的。だが原料価格・競合品・顧客集中のリスク管理が成長の鍵。投資判断は業績見通しとリスク織込状況を注視して行うべきである。

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