東証スタンダード市場

テクノマセマティカル(3787)

概況

最終更新日:2026/08/12 12:20
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は増収で黒字化したものの、2027年3月期第1四半期は売上減で四半期純損失となり業績は不安定です。

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主力事業

DMNAを核としたアルゴリズムでソフト/ハードIPとソリューションを提供。高圧縮・高画質・低消費電力・低遅延が強みで車載・防衛等に展開。

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業績

2026年3月期は増収で黒字化したが、2027年3月期Q1は売上伸び悩みで四半期赤字となる。

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注目点

流通時価総額不適合により監理銘柄指定、整理銘柄→2026年10月1日上場廃止の見込みと資本政策の実行あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 12:20
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社テクノマセマティカル

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は95百万円(0.95億円)で前年同期比-1.8%とほぼ横ばい。
  • 営業損失は51百万円(-0.51億円)、経常損失49百万円、四半期純損失50百万円と引き続き赤字だが、前年同期に比べ損失幅は縮小。
  • 東京証券取引所スタンダード市場における流通株式時価総額基準不適合により整理銘柄指定→上場廃止決定(2026年10月1日予定)と流動性リスクが顕在化。

決算数値概要

  • 売上高: 0.95億円 (前年比 -1.8%)
  • 営業利益(経常利益): -0.51億円 (前年同期 -0.68億円、損失幅縮小 約24.7%)
  • 純利益: -0.50億円 (前年同期 -0.74億円、損失幅縮小 約32.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1実績は売上ほぼ横ばいながら販管費等の固定費を吸収できず赤字計上。前年同期比で損失幅は改善。
  • 資本政策(資本金・資本準備金の減少および剰余金の処分)が株主総会決議を経て実行(効力発生日:2026年8月1日)。繰越欠損の填補を実施。
  • 東証スタンダードの流通株式時価総額基準不適合→整理銘柄指定、上場廃止の予定(2026年10月1日)に至った点が進展。

好材料(ポジティブ要因)

  • DMNAを核とした独自アルゴリズムと幅広いIPラインアップ(映像・音声・画像関連)が継続的なライセンス収入源となる潜在力あり。
  • Q1でソフトウェアライセンス(AAC-LC等)、医療向けノイズサプレッサ、ソリューション受託(防衛向け映像伝送等)などの受注実績あり。受注ポートフォリオの多様化。
  • バランスシートは現金預金を含む資産規模が大きく、自己資本比率は高水準(Q1末で約96%)を維持しているため、短期的な資金繰り上の余力がある。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 東証での上場廃止決定(流動性の喪失)に伴う投資家離れ・資金調達難、株価の下落リスクが顕在化。
  • 売上が主要顧客の決算期(主に9月・3月)に集中し、四半期ごとの収益変動が大きい(収益の「山谷」)。安定的なキャッシュフロー確保が課題。
  • 事業規模自体が小さく、販管費など固定費の負担が相対的に大きいため、受注のブレがそのまま業績悪化に直結しやすい。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 12:20
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1. 成長期待のポイント

ライセンス(IP)とソリューションの掛け合わせで緩やかな増収を想定。短期は業績変動が大きいが、防衛・車載・放送向けの大型受注が取れれば成長加速の余地あり(FY27計画は微増)。

2. 成長ドライバー別の分析

国際標準コーデック/IPライセンス獲得

  • DMNAを核とした高圧縮・高画質・低消費電力コーデックでH.264/H.265やJPEG XSなど国際規格案件を狙う。
  • 量産ライセンス(車載、伝送機器、デジカメ等)の獲得でロイヤルティとストック型収益の拡大余地。
  • プレゼン資料で示すソフトウェアIPのラインナップ拡充が採用機会を増やす(資料p19–21参照、製品群多数)。

ソリューション(装置・伝送システム)事業立上げ・拡販

  • 低遅延伝送システム、映像鮮明化「LucidEye」等の装置販売・受託開発で案件の単価向上が見込める(防衛・放送・警察向け実績)。
  • ソリューションは受注型で一度に売上計上されるため、複数案件の獲得で短期間に業績押上げが可能。
  • プレゼンでは放送・防衛・車載を重点領域と明示(資料p15–23)。

財務余力と資産運用の活用

  • 現金預金約773百万円、投資有価証券約815百万円(Q1)。自己資本比率は高く(96%)、短期的な投資・開発や受注対応の資金源に余裕あり(決算短信)。
  • 財務余力を背景に研究開発・デモキット投入で商談化率向上を図れる(土台として堅牢)。
  • ただし四半期ベースでの売上偏重(期末集中)と販管費の固定化に注意。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画はFY27売上705百万円(FY26実績685百万円、+2.8%)で保守的。ベースケースは年率数%(概ね2–5%)の緩やかな成長。中長期のブレイクポイントは「複数の量産ライセンス+ソリューション大量受注」の獲得で、成功すれば短期での売上跳ね上がり(上方シナリオ:一時的に数十%増収も想定)となる。

4. 課題・リスク

  • 上場維持基準(流通株式時価総額)不適合に伴う上場廃止リスク(監理→整理銘柄→上場廃止の瀬戸際にある点は経営・資本政策に影響)。
  • 売上の期末集中・販管費は四半期でほぼ固定のため、受注停滞で四半期赤字化しやすい(Q1は営業損失▲51百万円、四半期純損失▲50百万円)。
  • 顧客・案件の偏在(大型ライセンス依存)、国際情勢や半導体需給・顧客設備投資の影響による案件延期・中止リスク。
  • 市場CAGRなどの定量指標は資料内に明記なし。外部景況悪化や技術競合の激化も成長の阻害要因。

5. 総括

財務余力と独自アルゴリズム(DMNA)を武器に増収可能性あり。だが現状は受注状況に大きく依存するため、今後3年は「大型ライセンス獲得」と「継続受注の安定化」が実現できるかが投資判断の肝。

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