東証スタンダード市場

リスクモンスター(3768)

概況

最終更新日:2026/08/10 17:01
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26年度は増収増益で黒字化。27年Q1は売上横ばいだが、投資拡大で営業益は減少しています。

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主力事業

与信管理SaaSと反社チェックを軸に、BPOとAPIでデータ提供や中国展開を進める。

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業績

1Qは売上ほぼ横ばい、営業利益減少。投資先行で利益は押し下げられるも現金・EBITDAは堅調。

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注目点

反社チェック等の新機能投入、BPO統合や連結再編、自己株取得と配当増額で株主還元を強化。中期で利用率向上を目指す。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 17:01
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リスクモンスター株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比ほぼ横ばい(+0.6%)の9.23億円で堅調に推移
  • 営業利益は戦略的投資の継続により前年同期比で大幅減(△60.0%)の0.25億円に減少
  • EBITDAやキャッシュ創出力は高水準を維持し、財務基盤は良好(自己資本比率84.1%)、通期予想は据え置き

決算数値概要

  • 売上高: 9.23億円 (前年比 +0.6%)
  • 営業利益(経常利益): 0.25億円 (前年比 △60.0%)
  • 純利益: 0.30億円 (前年比 △30.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結範囲の再編:グループ内合併に伴いリスモン・マッスル・データ株式会社を連結範囲から除外(2026/4/1付)
  • 株主還元の強化:期中に1円増配(期末配当16.0円/株)を実施、次期予想は16.5円/株を見込む
  • 新サービス投入・DX推進を継続(反社チェックヒートマップのアラーム通知、反社個人API、新ホスティング等)しつつ投資を継続、通期業績予想は据え置き

好材料(ポジティブ要因)

  • 安定した売上と高いEBITDA(約2.35億円:第1Qで約234.7百万円)により高いキャッシュ創出力を維持
  • 会員基盤の拡大(会員数は15,064と増加)と新サービス/API拡充による将来のクロスセル拡大余地
  • 強固な財務体質(自己資本比率84.1%)と継続的な株主還元姿勢(配当増額・自己株取得)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 新サービス開発・システム強化・データ充実のための固定費増加で営業利益が大幅に圧迫(第1Qで△60%)
  • BPO事業など一部事業で受注・収益性の弱さが見られ、その他セグメントの変動リスク(第1QでBPOは前年同期比減収・損失計上)
  • 配当支払や自己株取得等による資金支出で第1Q末の現金は減少傾向(投資継続に伴うキャッシュ支出増加の懸念)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 17:01
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1. 成長期待のポイント

リスクモンスターは与信SaaS(e-与信ナビ等)の利用率向上、反社チェック・API・Salesforce連携等のプロダクト強化、BPO(AI‑OCR/オフショア活用)でクロスセルを拡大。会社目標(第9次中期計画)では2028年売上45億円、営業利益5億円を掲げ、実現で年率約8%前後の成長が見込める。

2. 成長ドライバー別の分析

与信SaaSの利用率向上(利用率主導の成長)

  • SaaS ARRは約2,331百万円(2026年3月期)と規模化。限度額利用率・アラート利用率向上でARR増加余地あり。
  • モニタリング、アラート機能強化により継続利用・アップセル(クロスセル率は24.2%目標)が進展。
  • API(Rismon企業データ for Salesforce等)や業務組込で解約率低下・ARPU向上を狙う。

BPO事業の高付加価値化(AI‑OCR・VERIFYクラウド・オフショア)

  • AI‑OCRやVERIFYのクラウド化で業務効率化し、コスト削減と品質向上を両立(目標:オフショア比率25%/2028年)。
  • 与信系BPOとSaaSの併用で顧客単価が大幅に向上(併用会員の1社当たり平均単価は非併用の数倍)。
  • BPOの収益拡張により、クロスセルで高単価案件を拡大する戦略。

新機能・データ基盤強化・中期投資

  • 「反社チェック個人検索」などの新機能で市場ニーズを拡大し、反社/コンプライアンス領域の需要を掘り起こす。
  • 独自DB(500万社超)とAI格付の高度化、API本数増加・DB鮮度改善で差別化を維持。
  • 第9次中計でAdded‑Value投資500〜600百万円を想定し、基盤強化に投資しつつ収益性改善を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社が掲げる目標は2026実績売上3,824百万円→2027予想4,000百万円→2028目標4,500百万円で、2026→2028の年平均CAGRは約8.2%(営業利益は360百→500百でCAGR約8.6%)。SaaS利用率改善+BPO併用拡大でARRと高単価受注が伸び、営業利益率・EBITDAマージンの改善(2026年EBITDAマージン29.3%実績)を伴う緩やかな増収増益シナリオ。

4. 課題・リスク

  • システム障害やAWS等クラウド依存の外的要因でサービス停止が発生すると顧客信頼や業務停止リスクが高い。
  • BPOは受注の期ズレや既存案件の伸長鈍化で利益変動が出やすく、併用率向上に時間を要する可能性。
  • 反社チェック等は情報精度・法規制・プライバシー対応が重要で、規制変化や訴訟リスクが収益に影響する。
  • 大規模投資(無形資産増強)と自己資本配分のバランス、為替や景気後退で法人需要が冷えると成長が鈍化。

5. 総括

基盤事業である与信SaaSの利用率向上とBPOの高付加価値化が順調に進めば、今後3年間は売上・利益とも年率約8%前後の成長が現実的。投資は明確な成長投資だが、システム安定性・BPO受注動向・規制対応が達成の鍵となる。

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