東証プライム市場

テクマトリックス(3762)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

FY2026は売上717.3億円(+10.6%)、営業利益77.6億円(+16.5%)で過去最高。Q1も増収増益、ストック比率上昇。

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主力事業

情報基盤(クラウド・セキュリティ)を軸に、アプリ・サと医療システムの3本柱でサブスク比率が高い構成。

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業績

1Q売上188.8億、営業16.06億で前年同期比+19%/+26%。受注高229.13億円相当、受注残109.5億円に拡大。

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注目点

メドメインを子会社化し病理AI強化、Firmus買収でASEAN展開強化。自社株買い・総還元性向100%方針も注目材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

テクマトリックス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第1四半期売上収益は188.85億円(前年同期比+19.0%)で、1Qとして過去最高を更新。営業利益も16.06億円(+26.4%)と増益。
  • 情報基盤事業が牽引。クラウド型セキュリティのサブスクリプション積み上げと、AIを活用したSOC自動化ソリューションのクロスセル、Firmusの大型案件が寄与。
  • 受注高は229.13億円相当の表記ではなく「受注高22,913百万円(+11.5%)」「受注残高109,545百万円(+18.0%)」と堅調で、ストック比率(単体+PSP)は84.6%と高水準。売上の可視性・安定性が向上。

決算数値概要

  • 売上高: 188.85億円 (前年比 +19.0%)
  • 営業利益: 16.06億円 (前年比 +26.4%)
  • 純利益: 10.60億円 (前年比 +24.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • メドメイン株式会社を追加取得し連結子会社化(取得日:2026年4月30日)。Q1から連結計上、当面は投資フェーズで医療セグメントの利益を下押し。
  • 第1四半期実績で主要KPIが上振れしたが、通期業績予想(売上収益818.0億円、営業利益82.0億円)は変更なし(2026年5月発表の計画を据え置き)。
  • 取締役会で自己株式取得・消却を決議(取得上限2,300,000株、取得総額上限3,200百万円、取得期間2026/8~2027/2、消却予定2027/3/31)。株主還元の強化を明確化。

好材料(ポジティブ要因)

  • 高いストック比率(単体+PSP:84.6%)と受注残高の積み上げ(109,545百万円)により収益の安定性・将来の売上可視性が向上。
  • 情報基盤事業の好調継続とAI/SOCのクロスセル、Firmusを通じたASEAN展開で成長ドライバーが明確。サブスクリプション収入の積み上げがキャッシュ創出に寄与。
  • キャッシュ創出力の強さ(FY2026 営業CF 131.44億円)と配当増配・自社株買い方針により株主還元姿勢が強化。

悪材料(ネガティブ要因)

  • メドメインの連結化による先行投資フェーズで短期的に医療システム事業の営業利益を圧迫(Q1に期間損失計上)。
  • CRM・EdTech等での成長投資・人件費増により販管費が上振れ、短期での営業利益率低下リスク。FY2027見通しで営業利益率が若干低下(10.0%見込み)。
  • 受注の前受金モデルにより総資産が膨らむ構造で自己資本比率が見かけ上低く見える点(運転資金水準の確保が必要)――投資家は資金循環・前受金の動きを注視。
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:56
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1. 成長期待のポイント

情報基盤(サイバーセキュリティ)と医療(PACS・NOBORI・病理AI)を柱に、ストック型収益の積み上げで安定成長。短期はM&A投資で利益先行投資するが、売上は年10%前後の成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

情報基盤事業:クラウド型セキュリティとSOC自動化

  • クラウド型セキュリティやメールセキュリティ、脆弱性管理等のサブスクが拡大しストック比率を高めている。
  • AIを活用したSOC業務自動化ソリューションのクロスセルで単価・継続率向上が見込める。
  • ASEAN(Firmus経由)展開で海外収益拡大余地。受注残・ARRの伸びが高い。

医療システム事業:PACSクラウド化とデジタル病理

  • PACSのクラウドシフトによりサブスクリプション売上が拡大、NOBORIの利用増で継続収益が積上がる。
  • メドメイン買収によるデジタル病理・病理AI統合で新たな高付加価値サービス創出が期待される。
  • ただし買収は短期的に投資負担(営業利益圧迫)をもたらすため成長のタイミングが重要。

アプリ・サービス(CRM/SE/EdTech):生成AIとストック化

  • CRM(FastHelp等)でのサブスク積上げと生成AI活用による業務効率化・付加価値化でARPA向上余地。
  • SE(品質保証)分野は車載など高安全領域で検証ニーズが堅調、テストツールのサブスクリプション化で安定収益化。
  • EdTechは投資先行だが公立校採用やベネッセ連携で中期の成長ドライバーに育成中。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026実績売上717.3億円、FY2027計画818.0億円(+14%)。受注残やストック比率(1Q時点約84.6%)が高く、ベースケースは今後3年で売上CAGR約10%前後、営業利益は人材投資・M&Aの影響でCAGRはやや低め(約5〜10%)が見込まれる。好転シナリオではAIセキュリティと病理AIが早期商用化し売上CAGR12–15%、逆シナリオではクラウド移行の一時的な収益圧迫や投資遅延でCAGR3–6%。

4. 課題・リスク

  • クラウドシフトでオンプレ更新収入が減る短期影響と、移行期の収益性低下リスク。
  • メドメインなど買収先の投資フェーズが営業利益を圧迫するためROI実現時期が鍵。
  • AI進化による競争激化やサービスのコモディティ化、海外展開(ASEAN)での実行リスク。
  • マクロ(設備投資抑制、為替)や人材不足による採用費増が利益率を圧迫する可能性。

5. 総括

ストック収益基盤とセキュリティ・医療領域の高度化で売上の安定成長が期待される。短期はM&A・人材投資で利益変動あるが、中期的には売上CAGR約10%前後、AI・海外展開の進捗が上振れの鍵。

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