東証スタンダード市場

ソフトウェア・サービス(3733)

概況

最終更新日:2026/09/11 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3Qは売上増(+14.8%)だが利益減。半導体高騰でハード比率上昇、取り壊し240百万円の特損を計上。

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主力事業

電子カルテ等の医療情報システムの開発・販売・導入・保守が主力。地域密着で保守体制を強化。

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業績

売上高32,997百万円(+14.8%)、営業利益5,578百万円(約▲4.7%)、親会社株主純利益3,755百万円(▲8.7%)。

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注目点

自己株取得で自己株式急増、社員寮建替えに伴う取り壊し費240百万円計上、ハード依存が利益を圧迫。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/11 16:24
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株式会社ソフトウェア・サービス

2026年10月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+14.8%の329.97億円と増収を確保
  • 営業利益は前年同期比△4.7%の55.78億円と減益(ハード機器比率増・半導体価格高騰が影響)
  • 社員寮取り壊しに係る特別損失240百万円を計上、自己株式取得(自社株買い)で自己株式残高が大幅増加(自己株式9,272百万円)し、手元現金が減少

決算数値概要

  • 売上高: 329.97億円 (前年比 +14.8%)
  • 営業利益(経常利益): 55.78億円 (前年比 △4.7%)
  • 純利益: 37.55億円 (前年比 △8.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期公表(2026年6月)からの累計で増収を維持する一方、導入案件におけるハードウェア比率が想定を上回り利益率を押下げ
  • 社員寮(大阪)建て替えに伴う取り壊し費用240百万円を第3四半期で特別損失計上(業績の一時負担)
  • 自己株式の大規模取得(2026年3月:300,000株、7月:400,000株等)により自己株式が増加、支払額(自己株取得)で現金が約78.52億円(※自己株式計上増加額)減少

好材料(ポジティブ要因)

  • 医療DX需要や既存顧客の追加システム需要が堅調で、受注・受注残高の基盤が強い(受注高は増加)
  • 保守サービス等のストック型収益が継続成長しており、安定的な収益基盤を確保
  • 自己株式取得による株主還元・EPS向上の期待(経営の株主還元姿勢の表明)

悪材料(ネガティブ要因)

  • ハードウェア販売比率の上昇とメモリ等半導体価格高騰が売上総利益を圧迫し、営業利益減少に直結
  • 社員寮建て替えに伴う取り壊し費用など一時的な特別損失(240百万円)および建設関連の投資負担増加
  • 大規模な自己株取得による現金流出(財務活動での支出増)により流動性・現金残高が減少(短期的な資金余力低下)
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/11 16:24
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1. 成長期待のポイント

医療DX追い風とリプレイス需要、保守収益の拡大で売上は緩やか成長。直近受注・受注残増加が強材料。一方、ハード寄与増と半導体高騰で利益率は圧迫されやすく、短期は増収・横ばい利益の公算。

2. 成長ドライバー別の分析

医療DX推進と診療報酬改定

  • 行政主導の「全国医療情報プラットフォーム」や電子カルテ標準化で導入・リプレイス投資が継続的に発生。
  • 2026年度診療報酬改定で医療機関の投資余力改善が期待され、導入需要の下支えに。
  • 生成AI・データ活用の検討増で付加価値案件(ソフト/システム開発)の機会が拡大。

受注残・リプレイス需要の積み上がり

  • 受注高・受注残が前年同期比で大幅増(受注高+13〜30%台、受注残+24〜46%台の増加)しており、今後の売上化期待が高い。
  • ソフト受注や追加システム需要が堅調で、ハード偏重からソフト・保守へのシフトが進めば利益率改善余地。
  • 建て替え等投資(本社・社員寮)により体制強化を進め、将来的な人員拡張を見据えた受注対応力が向上。

ストック型(保守)とハード構成比の相反影響

  • 保守サービス売上は増加(+12%前後)し、収益の安定化に寄与するストック収入が拡大中。
  • 一方でハード販売の構成比上昇(ハード販売+20〜48%域、仕入高も大幅増)および半導体価格高騰が原価を押し上げ、短期での利益率低下リスクを内包。
  • 自己株取得・配当継続で株主還元は積極的だが、財務キャッシュや資本構成にも影響。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の通期見通し(売上+4.8%)をベースに、受注残の売上化が順調なら初年度は会社計画に近い増収(+4〜8%)を想定。2〜3年目はソフト・保守比率上昇で売上CAGRは概ね4〜8%、上振れシナリオでは10%前後も見込める。営業利益はハード原価動向次第で横ばい〜改善(年率±0〜+8%程度の幅)。

4.課題・リスク

  • 半導体・ハード価格高騰が続くと売上拡大でも粗利率が圧迫される可能性。
  • 医療機関の設備投資抑制や景気悪化でリプレイスが先送りされるリスク。
  • 受注→売上化のタイミング・実行力不足により受注残が収益化しない場合の成長鈍化。
  • 大型自己株取得やオフィス建替え等の資金支出がキャッシュポジション・配当余力に影響する点。

5. 総括

受注・受注残増加と医療DX追い風で中期的な売上成長期待は堅いが、ハード寄与と原価上昇が利益を抑制する可能性あり。投資判断は「ソフト/保守比率の改善」と「ハード原価動向」の把握が鍵。

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