東証スタンダード市場

フォーシーズHD(3726)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:50
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

3Q累計は売上減で営業・最終とも大幅赤字。通販・卸は黒字維持も、転換投資と一過性費用が膨らむ。

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主力事業

通販・卸売を中核とし、リテールはDENBAラウンジへ転換。再生エネとWeb3で新規収益源を構築中。

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業績

売上は前年割れ。第3Q累計で営業赤字拡大、通販・卸は黒字だがリテールと再エネの先行費用が圧迫。

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注目点

DENBA提携とWeb3.0・再エネを中期柱に設定。太陽光売却交渉や増資で資金改善を図るが不確実性あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:50
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社フォーシーズHD

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比△8.5%の減収(1,629.8百万円)だが、通販・卸売の主力2事業は黒字を維持。
  • 営業損失は△394.5百万円(戦略的・一過性投資が主因)。資料上の一過性・戦略費用合計は386.9百万円で、これを除くと調整後営業損失はほぼ横ばい(△7.1百万円)(資料 p.8–9)。
  • リテール(DENBAラウンジ転換)とコンサル(太陽光・蓄電の売却交渉未成立)が引き続き損失要因。コンサルではのれん償却・業務委託費が発生(資料 p.4–6)。

決算数値概要

  • 売上高: 16.30億円 (前年比 △8.5%)
  • 営業利益: △3.95億円 (前年比 △197.2%)
  • 純利益: △4.87億円 (前年比 △208.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 2026年2月に第三者割当増資を実施(払込完了)し資本金・資本剰余金が増加、現金預金は期首439.1百万円→565.4百万円へ改善(資料 p.6・9)。
  • 連結範囲の変更:子会社株式会社MIRAISEを連結に追加、株式会社HACCPジャパンを除外(資料 p.2)。
  • 期中の戦略的・一時費用(合計386.9百万円)を開示。これらを除くと既存事業の収益基盤は堅調で、投資一巡後の回復を見込む(資料 p.8–9)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 主力の通販事業と卸売事業はセグメントで黒字継続(通販+卸売のセグメント利益合計は黒字)(資料 p.9・14)。
  • 子会社iiyの下着ブランド等のSNS/EC施策が成功し増収基調(CHARM MAKE BODY等のヒット、TikTok/POPUPでの販売好調)(資料 p.17–18)。
  • 2回の資金調達により流動性改善(現預金増加)、資本増強で財務基盤が強化(資料 p.6・9)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 第3四半期で営業損失・四半期純損失が拡大(営業損失△394.5百万円、純損失△486.8百万円)し、投資家観点で回復のタイムラインが不透明。
  • リテール事業のDENBAへの業態転換に伴う先行投資・撤退費用が利益を圧迫(改装・広告・人材教育等で短期的負担)(資料 p.21–22)。
  • コンサルティング(再エネ)事業は太陽光発電所・蓄電所の売却交渉が継続中で成約遅延、のれん償却や業務委託費が先行して発生(のれん償却等で収益を押下げ)(資料 p.4–6)。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:50
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1. 成長期待のポイント

フォーシーズHDはDENBA関連の通販・卸・リテール拡大、太陽光・蓄電資産売却による収益化、Web3.0・iiy等の新規事業・M&Aで攻めの成長計画を掲げ、会社計画では2026→2029で売上3,541百万円→9,124百万円(年率約37%)を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

DENBA関連(通販・卸・リテール)

  • DENBA社との資本業務提携で製品供給とノウハウを獲得し、DENBA商品の販売強化が主力成長源。
  • リテールでは「DENBAラウンジ」へ業態転換を進めており3店舗を既に開設、サブスク・レンタル導入で顧客接点を拡大。
  • 通販・SNS・TVインフォマーシャル等で認知投資を実施中。会社計画では通販・卸合わせて短期で高成長(各セグメントで計画上は約50%年率)を想定。

再生可能エネルギー事業(太陽光・系統用蓄電)

  • 太陽光発電所や蓄電所の土地利用権を大量取得(資料では低圧多数・高圧も保有)し、売却交渉で収益化を図るモデル。
  • 一部物件は大手(DMM等)への売却実績/交渉中で、成立時には短期のキャッシュ創出と特別益寄与が期待される。
  • ただし交渉長期化でのれん償却や業務委託費等の先行コスト発生が見られ、着地の可否が収益化速度を左右する。

Web3.0・ブランド拡張・M&A(iiy等)

  • Web3.0での新経済圏構築やトークン基盤を掲げ、一次産業支援や暗号資産連携で新たな収益源を模索。
  • 子会社iiyの下着ブランド(CHARM MAKE BODY等)はSNSで好調(累計販売やTikTok実績あり)、海外アパレル(WHITE SANDS)展開も開始。
  • 中期計画で毎年M&Aを予定しており、外部成長による売上・利益の早期拡大を想定。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の中期計画に沿うと、2026年売上3,541百万円→2029年9,124百万円(3年CAGR約37%)、営業利益率は2026年約4.5%から2029年で約8%程度へ改善を見込む。短期はリテール転換費用・のれん償却・先行投資で損益圧迫するが、DENBA浸透と資産売却・M&Aが順調なら成長と利益回復が想定される。

4. 課題・リスク

  • 太陽光・蓄電資産の売却交渉が長期化または不成立だと資金回収と利益計画が毀損される。
  • リテールの業態転換や広告投資が想定より顧客定着に時間を要すると費用負担が長引く。
  • Web3.0・トークン事業は規制・市場受容性の不確実性が高く収益化時期が不透明。
  • 先行投資やのれん償却、株式発行等で財務負担・希薄化が発生しており、資金調達状況と営業CFの回復が鍵。

5. 総括

高成長シナリオ(年率数十%)を描く一方で、資産売却の成否・投資の実行力・資金確保が成否を分ける。投資家はDENBAの販売伸長、太陽光売却の進捗、四半期ごとのキャッシュフロー改善を注視すべきである。

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