東証グロース市場

エータイ(369A)

概況

最終更新日:2026/10/15 16:23
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年8月期は売上3440百万円、営業867百万円、当期益575百万円で増収増益。中期計画「A-tie Plan 2029」策定、配当67円に増配

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主力事業

永代供養墓の募集代行と寺院コンサル。企画・建立から集客・運営までワンストップで提供。

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業績

前期比で売上+17.4%、営業利益+21.6%、当期純利益も増加。長期前払費用投下で投資拡大も営業CFは堅調。

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注目点

中期『A-tie Plan 2029』で開苑寺院拡大・周辺事業化を推進。配当性向約50%目標と事業投資の両立を明示している点が重要。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/15 16:23
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株式会社エータイ

2026年8月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は過去最高の344.0億円ではなく「34.40億円(前年+17.4%)」に到達し増収基調を維持
  • 営業利益は8.67億円(前年+21.6%)と高い増益、営業利益率は約25.2%で堅調な収益性を確保
  • 中期経営計画「A-tie Plan 2029」を公表し、2027年8月期の業績見通し(売上40.00億円、営業利益10.00億円)や配当方針(配当性向約50%)を提示

決算数値概要

  • 売上高: 34.40億円 (前年比 +17.4%)
  • 営業利益(経常利益): 8.67億円 (前年比 +21.6%)
  • 純利益: 5.75億円 (前年比 +25.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期での業績は期初計画を上回り売上・利益とも過去最高を更新(売上34.40億円、営業利益8.67億円)。
  • 中期経営計画「A-tie Plan 2029」を策定・公表(フェーズⅠ:成長のための基盤固め)、2027年8月期の計画値を開示(売上40.00億円、営業利益10.00億円)。
  • 配当を従来予想から修正し、2026年8月期の年間配当を合計67円(期末40円・中間27円)と増配、計画期間中は配当性向およそ50%を目標。

好材料(ポジティブ要因)

  • 高い収益性とキャッシュ創出力:営業CFは約12.54億円と堅調で、自己資本比率は約81%の健全な財務基盤。
  • 事業拡張余地とストック源泉:開苑寺院数は増加(期末105ヶ寺)、個別区画供給余力が大きく将来の販売原資が豊富。
  • 中期計画で成長投資と収益化スキームを提示:HP強化・広告効率改善・提携強化や周辺事業の立ち上げで成長の道筋を明示。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 長期前払費用(建立費等)への先行投資が大きく資金の投下が継続:固定化された資産が増加しており、投下回収リスクを伴う(長期前払費用残高が増加)。
  • 減損リスクの存在:本期に減損損失を計上(約1.10億円)しており、個別寺院での販売進捗不振が生じた場合の追加損失リスク。
  • 物価上昇や工事・人件費の上昇:建築資材・工事費、人件費の高止まりは原価圧迫要因であり、価格転嫁の難易度によってはマージン圧折につながる可能性。
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/15 16:23
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1. 成長期待のポイント

エータイは中計「A-tie Plan 2029」で2027〜2029年に売上を3,440→4,000→5,615百万円へ拡大、年平均CAGR約17.7%を目標。永代供養墓市場は件数CAGR約6.8%、金額CAGR約6.4%と追い風が続く。

2. 成長ドライバー別の分析

開苑寺院の積極拡大と既存寺院の増設

  • 中計で3年間に開苑寺院を+47寺(105→152寺規模を目指す)など供給拡大を計画。
  • 1寺院当たり売上を34.9→39.5百万円へ引上げる目標を掲げ、既存寺院の増設で効率的に売上を伸ばす。
  • 建立(長期前払費用)投資を伴うが、投下により販売区画・将来の営業CF創出を見込む。

人口動態と市場成長(需要サイド)

  • 国内の死亡数は2040年頃まで増加傾向で納骨需要は当面続く想定(人口統計の追い風)。
  • 永代供養墓市場は件数CAGR約6.8%、金額CAGR約6.4%の成長予測で市場拡大余地あり。
  • 改葬や墓じまいの増加、単身高齢者の増加が永代供養墓需要の構造的後押しに。

チャネル強化・商品・周辺事業による収益性向上

  • 自社HPを集客の柱にし、案内数シェアを24.2%→目標30.7%(年間5,000件)へ改善しCPA低下を目指す。
  • ネット完結型成約、他社協業、外国人受入れルートなど販売チャネル多様化で機会損失を削減。
  • 周辺事業(寺院の清掃・テラ・ラウンジ・高齢者支援等)で新たなストック性収益を創出。営業利益率目標は約25%。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画通りなら2027年売上4,000百万円(+16%)、2028年4,720百万円、2029年5,615百万円と年平均約17.7%で拡大。営業利益は2026年867→2027年1,000→2029年1,403百万円目標、営業利益率は約25%水準を維持。集客効率改善と開苑ペースで成約件数と単価が両輪で伸びる想定。

4.課題・リスク

  • 市場面:2040年以降の需要ピーク後の停滞リスクや若年層の供養志向変化(散骨等)。
  • 実行面:寺院獲得や開苑後の販売進捗が想定を下回れば減損発生の可能性(既往で減損あり)。
  • 規制・コスト:墓地関連法規の変更、資材・工事費上昇で価格転嫁が難しい局面は利益圧迫。
  • 人材・広告効率:マーケティング投資の効果が出ない、現地スタッフ体制が整わないと成約率低下。

5. 総括

短中期は人口動態と市場拡大を背景に高成長(CAGR約17.7%目標)が現実的だが、寺院連携の実行力、販売効率、規制・コスト管理が達成の鍵。達成できれば高い収益性と安定的CF創出が期待できる。

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