東証スタンダード市場

オルトプラス(3672)

概況

最終更新日:2026/08/06 16:38
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2025/10–2026/6は売上減少・営業損失拡大、親会社株主帰属の四半期純損失約5.56億円。増資で資金は確保するも継続性に不確実性あり。

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主力事業

スマホ向けゲームの企画・開発・運営が中核。受託開発、技術・人材支援、グッズ・新規事業で収益多角化を推進。

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業績

運営タイトル増加で売上寄与も、最低保証料償却や持分法損失で利益を圧迫。大型タイトルの開発遅延で通期見通しは未定。

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注目点

新株予約権行使で資金調達を実施。オカザキHDを持分法適用化、Asset Layerを連結化し事業・資本構成を変化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 16:38
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株式会社オルトプラス

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比△8.5%の1,937百万円に留まり、営業損失・純損失が拡大(営業損失457百万円、親会社株主帰属四半期純損失556百万円)。
  • 2025年8月リリースの『忘却前夜』に係る最低保証料の評価損63.9百万円や、持分法適用に伴う投資損失24.0百万円を計上し、損失を押し上げ。
  • 新株予約権の行使等で資金調達を実施し自己資本は増加、関係会社株式取得により投資その他資産が増加する一方、継続企業の前提に関する重要な不確実性は依然として存在。

決算数値概要

  • 売上高: 19.37億円 (前年比 △8.5%)
  • 営業利益(経常利益): △4.57億円 (前年比 △27.9%)
  • 純利益: △5.56億円 (前年比 △64.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期(中間期)時点から累計で損失が拡大:中間期営業損失287百万円→第3Q累計457百万円(追加四半期で損失拡大)。
  • 関係会社株式の取得・持分法適用により投資その他の資産が増加(関係会社株式+533,234千円)し、持分法投資損失24.0百万円を計上。
  • 現金及び預金が中間期末1,062.08百万円→第3Q末777.92百万円へ減少(四半期で約284.16百万円の減少)、同時に新株予約権の行使等で資金調達を実施し資本構成を調整。

好材料(ポジティブ要因)

  • 大型IPタイトル「カリスマダミス CHARISMA de MURDER MYSTERY」など、自社パブリッシングの新作開発を進めており、リリースによる収益回復の期待がある。
  • 新株予約権の行使等により短期的な資金確保が進み、財務基盤の安定化に向けた手当てを実施している点。
  • ジーエフHDやオカザキHDとの連携、グッズ・推し活事業やスイーツ店舗フランチャイズなどIPを軸とした収益多様化を推進。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 12期連続の営業損失記録が継続しており、今回も損失拡大。継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在。
  • 『忘却前夜』に係る最低保証料評価損63.9百万円や持分法投資損失24.0百万円等の特別損失が業績を直撃。
  • サービス開発・技術・人材支援事業の収入減(受託縮小や人材稼働減)により、収益基盤が脆弱であり、パイプラインの遅延や資金調達次第で今後の業績が大きく変動するリスク。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 16:38
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1. 成長期待のポイント

自社パブリッシングの大型IP(CHARISMA等)とローカライズ戦略、グッズ・フランチャイズによるIP収益多角化、及び新株予約権による資金調達で成長機会はあるが、リリース遅延・資金不確実性が高く慎重な見方が必要。

2. 成長ドライバー別の分析

自社パブリッシング/ローカライズの新作投入

  • 年内リリース予定の大型IP「カリスマダミス」等、パイプラインで売上拡大を狙う(中型・小型も並行開発)。
  • 既存タイトル(ヒプノシスマイク等)の安定収益とイベント施策でグロスを維持。
  • ただし一部タイトルは売上未達で最低保証引当を計上しており、タイトルごとの成否で業績が大きく変動。

IP活用による収益の多角化(グッズ・フランチャイズ等)

  • ジーエフHやオカザキHDとの提携でグッズ製販・EC、スイーツ店舗フランチャイズ等、IPの外部展開を推進。
  • 商品化・リアル店舗展開によりデジタル依存を低減し収益源を増やす戦略。
  • マーケティング強化でリリース初期のユーザー獲得効率を高められるかが鍵。

財務・資金調達とコスト管理

  • 新株予約権の行使による資金調達を継続し、短期的な運転資金を確保(未行使分も残る)。
  • 減資・欠損填補や固定費削減(人件費・賃料等)による損益改善施策を実施中。
  • ただし資金調達の進捗次第で開発投資やリリース計画が制約されるため、財務実行が成否を左右。

3. 今後3年の業績成長イメージ

市場環境は堅調だが短期は不安定。想定シナリオ:成功シナリオで売上年平均CAGR約+10〜25%(主要タイトルのヒットとグッズ収益化)、ベースシナリオで+0〜8%(既存運営の維持と緩やかな新作寄与)、失敗シナリオでは減収・継続赤字継続。営業利益は開発投資やマーケで一時悪化後、収益化で改善が見込まれるが黒字化は不確実。

4. 課題・リスク

  • 新作の市場受容性が不確実(最低保証の評価損計上実績あり)。
  • 資金調達依存度が高く、未行使の新株予約権行使が進まないと開発・運営計画が停滞。
  • 技術・人材支援事業の稼働低下やゲーム市場の短期変動(2024→2025年で約▲3.8%の市場縮小)により収益基盤が脆弱。
  • 競合の激化、開発遅延、IP獲得コストの上振れが想定以上だと利益率悪化。

5. 総括

短中期はハイリスク・ハイリターンの投資対象。IPが当たれば業績跳ねる一方、資金調達とタイトルの個別成績に左右されやすく、慎重な資金状況確認とリリース成果の逐次評価が必須。

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