東証プライム市場

ネクソン(3659)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:46
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年上半期は『ARC Raiders』とMapleStoryが牽引し増収増益。営業・税前・親会社利益が前年同期比で大幅改善。

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主力事業

ライブ運用とIP成長戦略を軸に、PC/モバイルの開発・配信とライセンス収益でグローバル展開。

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業績

上期売上273,310百万円(+17.4%)、営業89,447百万円(+12.8%)、親会社利益86,864百万円(+101.9%)。

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注目点

自己株取得・消却や特別配当の実施、公的現金余力が厚い一方、主要タイトル依存と為替変動リスクに留意。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:46
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株式会社ネクソン

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上収益が前年同期比+17.4%の273,310百万円と増収(『ARC Raiders』『MapleStory』フランチャイズの寄与)
  • 営業利益は89,447百万円(前年同期比+12.8%)、親会社帰属中間利益は86,864百万円(前年同期比+101.9%)と大幅増益
  • 配当予想を修正し、第3四半期に特別配当415.00円を含む大幅な増配(第3四半期に特別配当を計画)を発表

決算数値概要

  • 売上高: 2,733.10億円 (前年比 +17.4%)
  • 営業利益: 894.47億円 (前年比 +12.8%)
  • 純利益: 868.64億円 (親会社帰属中間利益、前年比 +101.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第3四半期に特別配当415.00円を含む配当予想の修正を公表(総額ベースで大幅な株主還元)
  • 報告セグメントの区分を変更し「欧州」を独立セグメントとして表示(重要性増大のため)
  • 取締役会で自己株式の消却(13,238,900株を消却予定)を決議(資本効率向上目的)

好材料(ポジティブ要因)

  • 新作/既存大型タイトルの好調:『ARC Raiders』とメイプルストーリーフランチャイズが業績牽引(四半期ベースで好調)
  • 利益率改善と強いキャッシュポジション:営業・税引前・親会社帰属利益が大幅増、現金・現金同等物は中間期で546,102百万円と潤沢
  • 欧州・北米での収益拡大:欧州売上が大幅増(区分変更の背景に相応の成長)、グローバル展開の成果が確認できる

悪材料(ネガティブ要因)

  • 主要フランチャイズの一部で減収:アラド戦記フランチャイズ(特にモバイル)やマビノギモバイルは前年同期比で減収傾向
  • 費用増加:人件費増、プラットフォーム利用料・クラウド費用・広告宣伝費・クリエイター報酬の増加により売上原価・販管費が上昇
  • 通期見通しの不確実性:当期は四半期レンジ開示に留め、通期予想は開示困難との姿勢(ヒットタイトル依存および為替等の変動リスク)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:46
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1. 成長期待のポイント

IP(MapleStory等)の強力なライフサイクル再活性化、ARC Raiders等の新作売上、グローバル展開とハイパーローカライゼーションで、今後3年は増収基調(想定年平均成長率:ベース8–12%)。

2. 成長ドライバー別の分析

IPフランチャイズの再活性化と新作(Maple系・アラド系・Mabinogi)

  • MapleStoryフランチャイズ:WorldsやIdle RPGなど複数作の貢献で売上成長が継続。四半期ベースで高水準の収益を確認。
  • アラド戦記は地域別で波があるが、PC・モバイル双方での大型アップデートで回復戦略を実行中。
  • Mabinogi Mobileなど新作・移転拡大が中期的な収益源に成長する見込み。

グローバル展開とハイパーローカライゼーション

  • MapleStory Worlds等で地域特化コンテンツ(欧米/台湾等)を展開し、DAU/収益を底上げ。
  • ARC Raiders等のグローバルリリースにより北米・欧州での売上比率が拡大(売切型ながら初期の販売寄与が大きい)。
  • ローカライズと地域別運用でARPU改善と新規市場獲得を狙う。

ライブ運用・収益化強化とポートフォリオ最適化

  • 毎期の大型アップデート、イベント、クリエイター報酬や成果報酬型マーケ等でLTV向上を図る。
  • 既存IPの垂直展開(新プラットフォーム/新地域)で追加収益を創出。
  • 一方でプラットフォーム手数料・クリエイター報酬増加等コスト上昇を伴うため、効率的なマーケと収益配分が重要。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近2026年上期は売上高273,310百万円(+17.4%)で年換算すると約546,000百万円水準。これを踏まえた3年シナリオ:楽観(年率12–18%)は新作及びグローバル伸長で実現、標準(年率8–12%)はIP成長と部分的な平準化、慎重(年率0–5%)は主要フランチャイズの低迷やマーケ費増で想定。中央値で見ると2026→2028年は年率約8–12%成長が現実的。

4. 課題・リスク

  • 収益の多くが限られた主要フランチャイズに依存:大型アップデート不振で業績変動が大きい。
  • ARC Raiders等売切型商品の収益は初動寄与が大きく、持続性は限定的。
  • 為替変動(ドル/ウォン/元)や中国市場の規制・パートナー依存、プラットフォーム手数料上昇が利益を圧迫する可能性。
  • マーケティング競争激化で広告費・クリエイター報酬等の費用増が続くリスク。

5. 総括

主要IPの強化とグローバル展開により増収基調が期待される一方、収益の集中とコスト上昇・為替・地域リスクにより変動幅は大きい。中期投資は「IP継続成長の実績確認」と「地域分散の進捗」を注視して行うのが有効。

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