東証グロース市場

ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:23
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は売上425百万円、営業損失121百万円、四半期純損117百万円。Di1量産化とFA拡大に向け投資継続。

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主力事業

IPコアライセンスを基盤に、RS1等の製品、次世代エッジAI半導体Di1、FA/ロボティクス向け製品と受託サービスを展開。

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業績

Q1売上425百万円、営業損失121百万円。Di1開発一巡で損失縮小、通期は売上3,640百万円を見込む。

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注目点

Di1の量産出荷開始、インドでのSparsh・ideaForge提携、TRICショールーム開設が中期成長の注目材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:23
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株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は425百万円(約4.25億円)と前年同期比で若干増加(資料のスライドでYoY +5.6%と記載)。
  • 営業損失は121.7百万円(△1.22億円)で、Di1開発の一巡などにより損失が縮小。
  • 次世代エッジAI半導体「Di1」の量産体制構築完了、開発キット出荷・インドのパートナー連携(Sparsh CCTV、ideaForge)など事業化に向けた進展。

決算数値概要

  • 売上高: 4.25億円 (前年比 +5.6%)
  • 営業利益(経常利益): △1.22億円 (前年比 -)
  • 純利益: △1.17億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • エッジAI半導体「Di1」の量産体制構築を完了し、Di1開発キット等の出荷を開始(顧客評価・採用検討が進展)。
  • FA/ロボティクス分野の事業拡大:東京ロボティクス・イノベーションセンター(TRIC)ショールーム開設(2026/7/24)、AMR向けコンポーネント等の受注進捗。
  • 通期業績予想に変更なし(通期売上3,640百万円/営業利益30百万円の見通しを据え置き)。

好材料(ポジティブ要因)

  • Di1の量産準備完了と海外(インド)パートナーとの協業により、監視カメラ・ドローン等で量産採用のポテンシャルがある。
  • FA/ロボティクス向け製品・サービスが拡大し、製品事業以外の売上(リカーリング/受託開発)が増加している点(事業ポートフォリオの多様化)。
  • 財務基盤は堅牢:自己資本比率約87.0%、現金預金水準(約17.8億円、2026/6/30の現金預金1,782,496千円)で戦略的投資を継続可能。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 第1四半期は依然として四半期純損失(△1.17億円)であり、短期的な黒字化にはまだ不確実性が残る。
  • アミューズメント(RS1)事業は保通協等の検定適合率が業績に影響を及ぼすリスクがあり、依然として市場依存度が高い。
  • Di1やFA事業の拡大に伴う研究開発費・人材採用などの戦略的投資が短期的に利益を圧迫する可能性。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/12 16:23
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1. 成長期待のポイント

ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は、次世代エッジAI半導体「Di1」の量産体制確立とFA(AMR/コンポーネント)・ロボティクス向けビジョン製品の拡販で、2024→2027年にかけて大幅な売上拡大が期待される(会社予想:2026年度売上2,432百万円→2027年度予想3,640百万円、+49.6%)。

2. 成長ドライバー別の分析

エッジAI半導体(Di1)の量産・採用拡大

  • Di1の量産体制構築完了と開発キット出荷により顧客評価・採用フェーズが進展。インドのSparsh CCTVやideaForgeとの協業で監視カメラ・ドローン向け採用を推進。
  • 低消費電力・高性能を武器にエッジAIカメラ市場で差別化。会社は量産後の主たる寄与を今期以降に見込む。
  • 市場背景:エッジAIカメラ市場の出荷は2030年までCAGR約12%(監視・車載・産業等の成長)と予測され、Di1の成長余地は大きい。

ロボティクス・FA(AMR/コンポーネント)事業の拡大

  • 2025年開始のFA事業でAMRメーカー向けコントローラーやフリート管理、モーター・センサーを販売。東京ロボティクス・イノベーションセンターで検証・商談基盤を整備。
  • Cambrianとのビジョンシステム実装でピッキング等の導入実績が進み、顧客への組込・量産フェーズ移行が期待される。
  • 市場背景:物流ロボティクス市場は2024→2027で約404億→733億円(CAGR約20%)の見込み。AMR単体では高い成長(推計で20%前後〜25%程度)とされ、需要追い風。

既存アミューズメント事業とIPの安定収益基盤

  • RS1の量産出荷は継続しており、遊技機市場の回復や検定適合率の改善により安定したキャッシュフロー源となる。
  • IPコアのランニングロイヤリティやメンテナンス収入はリカーリング収益として中核を補完。
  • これにより新規投資(Di1開発、人材採用、検証設備)を継続できる財務的余力を確保。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(1年目):Di1量産初動およびDi1搭載製品(CCTV、ドローン、カメラモジュール)の初回採用で売上貢献が始まり、会社の2027年度計画(売上3,640百万円、営業利益黒字化見込み)達成の可能性が高まる。中期(2〜3年目):エッジAIカメラ市場CAGR約12%、物流/AMR市場の高成長(物流ロボット市場CAGR約20%、AMRはより高成長)の追い風を受け、Di1ベースの量産案件とFA向け部品のスケールで年度ベースの二桁成長が期待される。既存アミューズメント事業は安定的に下支え。

4. 課題・リスク

  • Di1の量産後の顧客採用ペースが想定を下回ると売上計画が後退。顧客の評価→量産への移行(デザインウィン)の不確実性は高い。
  • 競合(大手SoCベンダーや専業AIチップ)の技術・価格競争やエコシステム(ソフト/ツール)差によるシェア奪取リスク。
  • アミューズメント向けRS1は外部要因(検定適合率や遊技機市場動向)に連動しやすく、想定外の需要低迷はキャッシュフローに影響。
  • 人材確保・研究開発費の継続支出が重荷となる可能性。グローバル展開(製造・販売パートナー構築)での実行リスクも存在。

5. 総括

Di1を核としたエッジAI半導体の商用化とFA/ロボティクス分野での実装拡大により、今後3年は高成長シナリオが現実味を帯びる。だが、量産採用の実行性と競合対応、遊技機市場依存リスクの管理が達成の鍵となる。

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