東証スタンダード市場

日東製網(3524)

概況

最終更新日:2026/09/11 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年4月期1Qは売上微増、営業益改善だが経常・純益は減少。原料・人件費高と持分法損失が影響。

ai summary icon

主力事業

定置網・旋網を主軸に、防虫網や獣害防止ネット等の陸上向け製品と施工を行う専門メーカー。

ai summary icon

業績

売上は堅調で営業改善も、原材料・人件・燃料・金利上昇が利益を圧迫。通期は営業・当期利益とも減益見込み。

ai summary icon

注目点

持分法による投資損失と市場金利上昇に伴う利息負担増、棚卸高増と短期借入金の増加が財務面での注視点。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/11 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

日東製網株式会社

2027年4月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比で増加(5,159百万円、+2.5%)し、漁業関連で駆け込み需要を取り込み堅調推移
  • 営業利益は価格適正化の浸透で大幅改善(195百万円、+51.1%)
  • 経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は持分法損失や支払利息増加で減少(経常137百万円、純利益40百万円、純利益△35.9%)

決算数値概要

  • 売上高: 51.60億円 (前年比 +2.5%)
  • 営業利益(経常利益): 1.96億円 (前年比 +51.1%)
  • 純利益: 0.41億円 (前年比 △35.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 価格改定前の駆け込み受注を確実に取り込み、漁業関連の受注が増加(第1四半期で漁業関連売上は4,233百万円、+3.8%)。
  • 営業利益は改善した一方、持分法適用会社の損失計上(約41.6百万円)と支払利息の増加により経常利益・純利益は減少。
  • 流動資産(棚卸資産)が増加し、短期借入金・電子記録債務が増加して流動負債が拡大(運転資金や資金調達の動向に注意)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 価格適正化の取り組みが浸透し、収益性が改善(営業利益大幅増)。
  • 漁業関連(定置網・旋網)と陸上関連(防虫網・獣害防止ネット)で受注が堅調、需要基盤が堅い。
  • その他有価証券評価差額金の増加などにより純資産は横ばい〜微増(自己資本の下支え)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 持分法による投資損失の計上が経常利益と当期純利益を圧迫。
  • 支払利息の増加と短期借入金の増加により財務コスト・流動性リスクが上昇傾向。
  • 水産業側の漁獲量変動や燃料・人件費高騰など業界リスクが投資判断を慎重にさせ、先行き不透明感が残る。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/09/11 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

漁業関連が売上の約8割を占めるため、魚価や輸出需要・漁業者の設備投資が鍵。短〜中期はコスト転嫁で収益改善余地あるが、原材料・燃料・金利上昇と気候変動の影響で成長は緩やか(想定CAGR約2%前後)。

2. 成長ドライバー別の分析

漁業向け需要(国内漁業の設備投資・輸出拡大)

  • 主力の定置網・旋網向け受注が売上の大半を占めるため、魚価上昇や外食・輸出回復で需要増加が期待される。
  • アジア向け輸出や国内の置換・増備需要が収益拡大の直接要因。
  • ただし漁獲量変動や海洋環境の影響で需要は地域・魚種で変動しやすい。

価格転嫁と収益性改善

  • 原材料・人件費上昇に対し価格改定を進めており、Q1で収益性が改善した兆しがある。
  • 価格適正化が浸透すれば営業利益率は段階的に回復可能(短期のコスト転嫁成功が前提)。
  • 一方、持分法損失や支払利息増加など営業外要因が純利益を圧迫するリスクもある。

陸上関連・施工・新製品展開による裾野拡大

  • 防虫網や獣害防止ネット、施工工事の受注は堅調で、陸上関連は補完的収益源に。
  • 大型案件の増減で売上波動があるため、継続的な受注確保と高付加価値商材の拡販が鍵。
  • 海外案件やオリジナル製品拡販で成長余地を拡大できれば、依存度高い漁業セグメントのリスク分散に寄与。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想を踏まえたベースケースでは売上は年率約1〜2%成長(22,100→約23,450百万円・3年累計でCAGR約2%)。営業利益は価格転嫁と効率化で短期の落ち込み後に回復し、500百万(当面)→約540〜590百万へ改善。純利益は営業外要因と金利負担次第で変動するが、中期で300→約350〜380百万を想定。上振れは漁業投資や輸出の好転、下振れは原燃料・金利高止まりや漁獲減少。

4. 課題・リスク

  • 収益の約8割が漁業関連に集中しており、魚価・漁獲量・漁業者の投資判断に業績が左右される集中リスク。
  • 原材料・燃料・人件費といったコスト上昇と、それに伴う価格転嫁の限界。価格転嫁遅延は利益率悪化要因。
  • 市場金利上昇で支払利息が増加(営業外費用増)、持分法損失や為替変動も純利益を圧迫する可能性。
  • 大型陸上案件の有無や施工収益の季節・案件依存、気候変動による漁獲不安定化が短期業績に影響。

5. 総括

短中期は漁業市場の需給と価格転嫁の成否が業績を決める。売上は緩やかなプラス成長(CAGR約2%想定)だが、利益は外部要因で変動しやすく、投資判断は魚価・漁業投資の動向と金利・原材料トレンドの見通しがポイント。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

174件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.