東証グロース市場

アズーム(3496)

概況

最終更新日:2026/07/30 16:10
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

3Qは増収増益。駐車場サブリースでストック積上げ、売上122.6億・営業21.5億、ARRは約167億と拡大。

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主力事業

駐車場サブリースを中核とするストック型収益に、駐車場DX/SaaSやCG制作を組合せた多角展開。

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業績

3Qで増収増益を確保。通期予想は売上170億、営業31.5億。採用費・増床等で費用先行の計画。

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注目点

受託台数が急増(2Q約3.99万台→3Q約4.24万台)。AI(SYNAPSE)で生産性向上、配当126円。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/30 16:10
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社アズーム

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高・営業利益ともに前年同期比約+26%成長。ストック型のサブリース収益が主導。
  • サブリース関連のARRが堅調に積み上がり(3Q末:約167億円)、受託台数は約42,432台と拡大。稼働率も約93%と高水準を維持。
  • 成長加速のための大型採用・拠点拡大でコスト先行。中期ではAI(プロジェクトSYNAPSE)で生産性向上を実現する計画。

決算数値概要

  • 売上高: 122.65億円 (前年比 +26.4%)
  • 営業利益: 21.51億円 (前年比 +26.6%)
  • 純利益: 15.29億円 (前年比 +26.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • ARR(サブリースの年間化ベース収入)がQoQで増加し、3Q末で約167億円に到達(QoQ +4.2%)。
  • 受託台数(マスターリース)が順調に純増し、3Q末で約42,432台(当四半期で純増約7,000台)。稼働台数も増え稼働率は約93%を維持。
  • 過去最大規模の採用・組織強化を実行(営業体制拡充中心)、これに伴う人件費・移転費等の先行投資が進行。

好材料(ポジティブ要因)

  • ストック型収益の拡大(ARR増加+高稼働率)により収益の安定化・予測可能性が向上。
  • AI(SYNAPSE)導入でリーシング業務の生産性を中長期にかけて大幅改善(会社目標:1人当たり生産性2〜3倍)。
  • 関連SaaS・周辺サービス(CarParking One、Tomemiru、鉄壁、スマート会議室Pro、MyRenderer等)で収益の多角化・ストック化が進展。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 受託拡大の先行で採用費・移転費・オフィス増床などのコストが増加し、短期的には利益率を押し下げる。
  • サブリースモデルはオーナーへの賃料支払増(規模拡大に伴うコスト)により粗利変動リスクが存在。
  • AI運用や拠点拡大の実行リスク(SYNAPSEの想定効果が計画通りに出ないリスク、地域展開の執行力)が中長期達成の鍵。
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/30 16:10
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1. 成長期待のポイント

アズームは駐車場サブリースのストック収入拡大(受託台数拡大・高稼働率)を軸に、SYNAPSE等のAIで営業生産性を高めることで、直近目標(FY26→FY28)の年率約30%程度の売上成長が現実的。

2. 成長ドライバー別の分析

駐車場サブリース受託拡大(量)

  • 受託台数:FY25実績35,381台→FY26中間39,886台→FY26-3Q 42,432台と拡大中。FY30目標120,000台。
  • 稼働率は約93%を維持(FY26-2Q 93.5%、3Q 93.2%)、高稼働がストック収入を安定化。
  • 市場ポテンシャル:国内附置義務駐車場含む総台数約3.55百万台、TAM(試算)でARR換算1.4兆円規模。

AI・DXによる一人当たり生産性向上(質)

  • プロジェクトSYNAPSEで提案自動化・需要予測・契約自動化を推進し、受託1件あたり工数を1/3、最終的に生産性2–3倍を目標。
  • ARR(サブリースの年間ストック収入):FY26-2Q 161億円(QoQ +11.3%)、FY26-3Q 167億円(QoQ +4.2%)と積み上がり。
  • 採用・教育投資と同時にDX導入で新任者の立ち上がり短縮(成約台数の底上げ)。

周辺SaaS・保証・ビジュアライゼーションでのストック獲得(収益多様化)

  • CarParking One(管理SaaS)、Tomemiru(社用車管理)、鉄壁(賃料保証)等で追加のストック収入を創出。鉄壁契約数は2万件台から増加中(Q2 26,070件→Q3 28,023件)。
  • CGworksのMyRenderer等でビジュアライゼーション事業も黒字化を拡大、制作コスト低減はベトナムオフショアで対応。
  • これら周辺サービスは紹介比率低下の中で相対的に貢献度を高める戦略。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY26通期計画は売上170億円、営業利益31.5億円。会社の中期スライドはFY27 220億円、FY28 290億円(=FY26→FY28の年平均成長率約30%)を示す。短期(3年)では受託台数とARRの積み上げが主因で売上が加速、AI導入効果はFY26後半〜FY27以降に効き始め営業利益率の改善(目標は中期で20%台半ば)を想定している。

4. 課題・リスク

  • 先行投資負担:営業人員増・オフィス増床等の採用コストが先行し、短期では利益率を圧迫する可能性。
  • 受託→稼働のリードタイム:受託は伸ばせても稼働化に時間がかかるとARR・売上化が遅延。
  • AI実装リスク:SYNAPSEの想定通りの生産性向上(2–3倍)が達成できない場合、OPEX増に見合う収益改善が得られない。
  • オーナーへの支払賃料増:サブリース拡大でオーナー支払が増加しマージン圧迫の懸念。景気・不動産市況の変化も負の影響。
  • マクロ/規制リスク:経済後退や法令(駐車場関連法規・保証業務規制)の変更、競合の事業拡大。

5. 総括

アズームは高マージンのストックモデル(サブリース)拡大とAIによる生産性向上で、短中期(3年)に年率約30%の売上成長が期待できる。だが先行投資負担とAI実効性、稼働化の遅れが実現度合いの鍵となるため、投資判断は受託→稼働の実績推移とSYNAPSEの定量効果を注視することが重要。

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