東証グロース市場

パルマ(3461)

概況

最終更新日:2026/08/10 14:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第3四半期は売上16.3億、営業利益1.10億で増収増益。BPO拡大と賃貸収支改善が寄与。

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主力事業

BPOとIT(クラリス)を中核に、施設開発・賃貸のターンキーソリューションを展開。

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業績

売上+2.5%、営業益+72.7%、四半期純益+50.8%。BPOは受託残高増、ターンキーは売上減で損失は縮小中。

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注目点

屋内施設竣工や三菱地所等との共同開発、蓄電池提携で付加価値向上を図る一方、販売収入依存が業績変動要因。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 14:24
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株式会社パルマ

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は16.34億円(前年同期比 +2.5%)と増収、営業利益は1.11億円(前年同期比 +72.7%)と大幅増益を達成
  • ビジネスソリューション(BPO/IT)が堅調で、BPO受託残高が142,351件と過去最高水準に拡大(前期末比 +5.1%)
  • ターンキー(施設開発・賃貸)は損失縮小も依然赤字で、施設の売買状況により業績が変動するリスクが継続

決算数値概要

  • 売上高: 16.34億円 (前年比 +2.5%)
  • 営業利益(経常利益): 1.11億円 (前年比 +72.7%)
  • 純利益: 0.95億円 (前年比 +50.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • BPO受託残高が中間期の140,813件から142,351件へ増加し、受託基盤がさらに拡大
  • ターンキー事業は竣工物件の営業活動を継続(売却による収益化と資金回収を優先)しつつ、未利用スペース活用に向けJBサステナブルと業務提携を開始
  • 期初の通期業績目標は変更せず(ターンキーの売買次第で業績変動の可能性ありと注記)

好材料(ポジティブ要因)

  • BPO・ITソリューションが伸長:受託残高・導入件数の積み上げでストック型収益の強化が進行
  • 賃貸事業の収支改善:稼働率向上によりターンキーの賃貸収益が改善、損失幅は縮小傾向
  • 戦略的提携と開発実績:三菱地所との共同開発やJBサステナブルとの提携などで事業展開と資産価値向上の可能性

悪材料(ネガティブ要因)

  • ターンキー事業の業績依存度:物件の開発・売買状況によって収益が大きく変動する構造が継続(業績予想の不確実性)
  • セグメント赤字と在庫増加:販売用不動産が増加しており(売却タイミングの遅れが収益化を先延ばしにするリスク)
  • 金利負担・貸倒関連の増加:支払利息の増加や貸倒引当金の積増しが見られ、キャッシュ流動性と利益率に影響の懸念
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 14:24
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1. 成長期待のポイント

BPO・ITプラットフォームの契約ストック拡大で安定的なストック収益が増加。ターンキー開発の売却成功で上振れ余地。市場は2030年約1,136億円規模、2024→2030のCAGRは約3.6%。

2. 成長ドライバー別の分析

BPO・ITプラットフォームの拡大

  • 賃料債務保証付きBPOの受託残高が増加(直近約142,351件、前期比+約5%)し、継続収入基盤を強化。
  • 「クラリス」等のITサービス登録室数は8万件台でプラットフォーム化が進展、クロスセルと解約率低下が期待される。
  • スケールメリットで限界費用低減→営業利益率向上が見込め、安定成長の中心。

ターンキー(施設開発・売買)でのキャッシュ創出

  • 屋内大型施設の竣工・取得を進め、竣工物件の売却で短期的な利益と資金回収を狙う(当期は竣工物件多数)。
  • 賃貸運営の稼働改善により損失幅縮小(セグメント損失は縮小傾向)で保有中の収益性向上が期待。
  • 一方、売却タイミング次第で業績に大きなブレが生じうる特徴(上振れ余地=リスク)。

事業提携・周辺サービス拡充による拡張

  • 三菱地所・日本郵便・JBサステナブル等との連携で物件供給・運営支援・蓄電池活用などの新用途開拓を推進。
  • 収納物撤去・集荷代行等の周辺サービスで付加価値・ARPA向上が期待される。
  • 配当性向40%目安・株主優待継続で投資家還元を維持しつつ成長投資が進められる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

基盤事業(BPO/IT)の年率成長は堅調で、売上は中期で年率概ね4〜8%程度(市場CAGR約3.6%を上回る余地)。ターンキーの売却成功があれば一時的に大きく上振れ、営業利益はスケールで改善し中期で営業利益率向上を期待。管理目標では通期営業利益目標を掲げており、達成には開発案件の計画通りの売却と賃貸収益の安定化が鍵。

4. 課題・リスク

  • ターンキー事業の売買依存度が高く、売却未達や市況悪化で業績が大きく変動するリスク。
  • 建築費・人件費上昇や金利上昇で開発コスト・借入負担が拡大しROI低下の懸念。
  • 在庫(販売用不動産)と有利子負債の増加に伴うキャッシュ回収遅延や財務リスク。
  • 競合のサービス拡充や地域ごとの稼働鈍化でBPOの成長テンポが落ちる可能性。

5. 総括

BPO/ITプラットフォームが安定成長の主軸、ターンキーは成否次第で大きな上振れを生むハイリスク・ハイリターン要素。投資家は受託残高・竣工物件の売却進捗とキャッシュ回収状況を3年の注目指標とすべき。

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