東証プライム市場

トーカロ(3433)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年3月期1Qは売上高9.9%増で四半期ベース過去最高。営業益は横ばい、純利益は微増で半導体向けが牽引。

ai summary icon

主力事業

溶射を中核とする表面改質メーカー。半導体・FPD向け高付加価値加工が主力で国内外拠点で量産対応。

ai summary icon

業績

売上166.6億(+9.9%)、営業益ほぼ横ばい。補助金減や人件費・減価償却増で経常は前年並み。

ai summary icon

注目点

受注・受注残の急拡大と大型設備投資計画、土地取得や長期借入増で有利子負債増加・自己資本比率低下に留意。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

トーカロ株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 四半期売上高は前年同期比+9.9%増の166.58億円と四半期ベースで過去最高を更新
  • 営業利益は38.15億円(前年同期比△0.5%)と横ばい、販管費・人件費・減価償却の増加が重荷に
  • 受注・受注残高が大幅増(半導体・FPD中心)し、通期業績予想および配当予想を上方修正(通期売上685.00億円、年間配当92円へ増額)

決算数値概要

  • 売上高: 166.58億円 (前年比 +9.9%)
  • 営業利益: 38.15億円 (前年比 △0.5%)
  • 純利益: 26.17億円 (前年比 +1.4%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を上方修正:売上高を650億円→685億円、営業利益を150億円→167億円へ(発表:2026/08/05)
  • 配当予想を増額:中間配当44円(前回予想42円)、期末48円、年間92円へ修正
  • 設備投資・用地取得等に伴う有利子負債の増加(長期借入金の増加)、財務構造に変化

好材料(ポジティブ要因)

  • 半導体・FPD分野が堅調で受注・受注残高が大幅増(Q1受注高+33.2%、受注残高+63.9%)し、売上の先行き可視化が強化
  • 通期業績と配当を上方修正。配当性向維持の姿勢(連結配当性向約50%)で投資家還元に積極的
  • 研究開発・設備投資を継続(名古屋工場用地取得等)、成長投資により中長期の収益拡大が見込まれる

悪材料(ネガティブ要因)

  • 営業利益は横ばいに留まり、賃上げ・従業員増加・減価償却費増加が利益を圧迫
  • 海外子会社の一部で在庫調整が発生し、セグメント利益を押し下げた(海外セグメントは前年同期比減収・減益)
  • 有利子負債の増加と自己資本比率の低下(自己資本比率69.9%)により、成長投資に伴う財務リスクが上昇する可能性あり
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

半導体・FPD市場の拡大(2022→2030で約2.3倍=年率約11%)と受注・受注残の大幅増、5年間で400〜600億円の成長投資(うち2027年度予定100億円)により、直近は高成長、3年で年率8〜12%程度の売上成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

半導体・FPD需要の追い風(市場CAGR ≒ 11%)

  • 生成AI・データセンター需要で半導体製造装置向け部材の需要拡大が継続。
  • 会社実績:2027年1Qで半導体・FPD売上が前年同期比+29.9%と大幅増。
  • 市場成長率(2022→2030約2.3倍)を取り込めれば中期で高いトップライン成長が可能。

大型設備投資と生産能力増強

  • 中期計画で5年合計400〜600億円の投資配分(2027年度は約100億円予定)。
  • 名古屋用地取得や東京第二・北九州新棟など工場強化で量産対応力を向上。
  • 設備稼働と収益化タイミング次第でFY27→FY29にかけて伸長が加速。

受注・バックログの積み上がりと技術力

  • 2027年1Qの受注高は前年同期比+33.2%、受注残は+63.9%と需給面は強い。
  • 溶射を中心とした幅広い表面改質技術(PVD、レーザ、TD等)が差別化要因。
  • 海外展開(米国、アジア)や子会社シナジーで売上多国化・安定化を図る。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY26実績:売上58,490百万円、営業利益14,102百万円。FY27会社修正予想は売上68,500百万円(+17.1%)、営業利益16,700百万円(+18.4%)。設備投資と拡張効果を織り込む想定でFY28は+8〜12%、FY29も同程度の成長を想定すると、FY29売上は概ね約820〜880億円規模(注:百万円換算で約82,000〜88,000百万円)、営業利益率は24%前後を維持する見込み。

4. 課題・リスク

  • 受注の顧客在庫調整や一時的な減速(海外子会社での在庫調整の実績あり)が業績を揺らす可能性。
  • 設備投資の実行遅延・立ち上げ不備でキャパシティ計画が後ずれすると成長鈍化。
  • 原材料・石油系資材価格、賃上げによるコスト上昇でマージン圧迫リスク。
  • 地政学リスク・貿易規制や為替変動(円安/円高)が収益に大きく影響。

5. 総括

受注・バックログの拡大と半導体市場の強い成長トレンド、積極投資計画が揃っており直近3年は増収基調が有力。だが投資の立ち上がり、顧客在庫変動、コスト高の管理が実行面の鍵となるため、投資判断は設備投資進捗と四半期の受注・稼働状況を注視して行うのが適切。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

293件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.