東証プライム市場

セブン&アイ・ホールディングス(3382)

概況

最終更新日:2026/10/08 15:57
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

中間期は売上はやや減少したが営業利益は増加。海外事業が牽引し通期見通しは据え置き。

ai summary icon

主力事業

コンビニ事業が中核。国内セブンと米豪の7‑Elevenを軸にフレッシュMD、デジタル配送(7NOW)や店舗改革で差別化。

ai summary icon

業績

中間売上5.46兆円(△2.8%)、営業利益2,323億円(+11.5%)、中間純利益1244億円(+2.2%)。

ai summary icon

注目点

大規模な自己株買い(ASR)と自己株消却、ヨーク・セブン銀行の非連結化、社債発行検討など資本政策が焦点。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/08 15:57
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

2027年2月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 連結営業収益は5,460,274百万円(=54,602.74億円、前年同期比 △2.8%)とやや減収だが、営業利益は232,280百万円(=2,322.80億円、前年同期比 +11.5%)と増益。
  • 海外コンビニ(主に7‑Eleven, Inc.)が収益拡大の主因:海外コンビニ営業利益は150,422百万円(=1,504.22億円、前年同期比 +187.7%)。
  • 通期業績予想を上方修正(前回:営業収益9,448,000百万円 → 今回:10,430,000百万円、営業利益405,000百万円 → 425,000百万円)。(発表:2026/10/08、決算補足資料P9)

決算数値概要

  • 売上高: 54,602.74億円 (前年比 △2.8%)
  • 営業利益: 2,322.80億円 (前年比 +11.5%)
  • 純利益: 1,244.44億円 (前年同期比 +2.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を大幅上方修正:売上高を+982,000百万円、営業利益を+20,000百万円引き上げ(10/08発表、決算補足資料P9)。
  • 第2四半期(中間期)時点で海外CVSの収益性改善が顕著(米国の既存店・ガソリン事業改善や7NOW等の拡大で粗利改善)→ セグメント業績の重心が海外寄りに。
  • 自己株式取得・消却を実施(ASR含む) → 発行済株式数が大幅に減少(消却後の発行済株式数:2,320,258,349株、注記参照)、資本政策の実行が進展。

好材料(ポジティブ要因)

  • 海外事業の回復と高い採算性:7‑Eleven, Inc. が利益牽引(海外営業利益+187.7%)、通期予想引上げの主要要因。
  • グループCVS商品売上は前年同期比で増(グループCVS商品売上:5,045,915百万円、前年同期比 +4.1%)、本業の実需は堅調。
  • EBITDA・キャッシュ創出力は安定:中間期EBITDAは490,608百万円(=4,906.08億円)、営業CFは337,084百万円のプラス(中間期、注:CF計算書参照)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 国内CVSは収益拡大が限定的:既存店は堅調ながら、店内調理設備や次世代店舗システム等の先行投資と物価上昇で販管費が増加し営業利益押下げ(国内営業利益は前年割れ)。
  • 手元現金は中間期末で427,184百万円(=4,271.84億円)と前年期首から減少、自己株式取得等によるキャッシュアウトが大きく流動性への配慮が必要(CF表参照)。
  • ガソリン事業や為替・原材料価格の変動リスク:海外(特に北米)でガソリン市況や為替が業績に与える影響が大きく、ボラティリティを伴う。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/10/08 15:57
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

海外(特に北米)の7‑Eleven事業拡大とデジタル/デリバリー(7NOW)拡大が直近の成長エンジン。国内は“Live‑Meal”強化で客単価を押し上げつつ、設備投資とバリューチェーン再構築で利益体質改善を目指す。短中期は海外の伸長が業績を左右する。

2. 成長ドライバー別の分析

海外コンビニ(7‑Eleven, Inc.)の収益拡大

  • 直近上期(中間期)で海外CVS営業収益は4,966,613百万円(前年同期比+17.7%)と大幅増。米国既存店の商品売上が回復・改善している。
  • ガソリン収益やフレッシュフード強化で粗利改善、7NOW等デリバリーの拡大で付加価値売上増。中期でチェーン全店売上+出店/刷新を継続。
  • 会社見通しはFY2027のグループCVS商品売上10,210,000百万円、EBITDA928,000百万円。海外が達成できればグループ業績上振れの主因。

国内コンビニの商品・体験革新(Live‑Meal 等)

  • セブン‑イレブン・ジャパンは「セブンカフェ ベーカリー/ティー」など出来立て商品に注力し、客単価上昇と既存店売上の改善を実現(中間期では既存店+)。
  • 店内調理設備・次世代店舗システム投資を先行する一方、調達製造物流のバリューチェーン最適化で長期的に荒利とコスト両面改善を図る。
  • 国内は量的成長に限界あるが粗利率改善とデジタル施策で利益率上振れを狙う(チェーン全店売上:中間期で2,810,379百万円)。

グローバル・オペレーションの効率化と資本配分

  • 7‑Elevenのグローバル統合(フランチャイズ化、直営→フランチャイズ転換、店舗刷新)で資本効率向上。米国でのバリューチェーン再設計が進行中。
  • 自己株式取得や社債発行など資本政策でROE重視の配分を示唆。EBITDA改善が続けば借入コスト低下や投資余力拡大へ。
  • 会社計画ではFY2027通期収益10,430,000百万円・EBITDA928,000百万円(中間期実績:営業収益5,460,274百万円・EBITDA490,608百万円)を見込む。

3. 今後3年の業績成長イメージ

短期(1年)── FY2027は会社ガイダンスで通期営業収益約10.43兆円、EBITDA約9.28千億円を想定。上期実績は中間期で売上約5.46兆円・EBITDA約4,906億円(のれん償却前)と、海外主導で前期並み〜やや上回る着地が見込まれる。中期(3年)── 海外成長(北米・豪州)の継続と国内粗利改善が両立すれば、保守的には年平均0–3%程度の連結売上CAGR、EBITDAは効率化でやや高い成長(3–6%)を期待。強いケースでは海外拡大と高付加価値化で3年で売上・営業利益ともに中堅幅(3–6%/年)で成長可能。

4. 課題・リスク

  • 海外(米国)での需要変動や燃料市況の不利変動:ガソリン依存の影響で業績が変動しやすい。
  • 物価高や人件費、物流コストの上昇が販管費を押し上げ、国内外で利益率圧迫の可能性。
  • 7NOW等デジタル投資や店舗設備への先行投資の回収遅延、フランチャイズ化・店舗転換の進捗不良が想定以上のコスト増を招くリスク。
  • 為替変動(円高)や地政学リスク、サプライチェーン障害・サイバー事件が海外収益を直撃する可能性。

5. 総括

海外(特に北米)の収益回復とデジタル展開が実現すれば、今後3年は“横ばい→上振れ”のシナリオが現実的。国内は粗利改善で守りを固めるため、投資家は海外の既存店売上・ガソリン市況・7NOW拡大のKPIと為替動向を注視すべき。保守的には年率0–3%成長、好調維持なら3–6%の成長幅を想定。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

691件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.