東証グロース市場

ダイナミックマッププラットフォーム(336A)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年度第1四半期は売上減少で調整後EBITDAは赤字拡大。法人ライセンスは伸長、通期で黒字化予想を維持。

ai summary icon

主力事業

HDマップを軸に法人向けData for AI、車載ライセンス、3D Viewer・Guidanceを提供。

ai summary icon

業績

Q1売上11.47億、ライセンス増加も調整後EBITDAは-6.67億。通期は売上70億、EBITDA黒字化見通し。

ai summary icon

注目点

Data for AI需要と大手半導体・自動車向け法人契約拡大、測量会社M&Aでデータ取得力を強化している点。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比で減少:1,147百万円(約11.47億円)、前年同期比 △21.3%
  • ライセンス売上が堅調に拡大:ライセンス型売上645百万円(前年同期比 +10.0%)で収益構成の改善が進行
  • 引き続き大幅な赤字:営業損失999百万円(約△9.99億円)、四半期純損失980百万円(約△9.80億円)

決算数値概要

  • 売上高: 11.47億円 (前年比 △21.3%)
  • 営業利益(経常利益): △9.99億円 (前年比 △409.7%)
  • 純利益: △9.80億円 (前年比 △243.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 法人向けData for AI案件の拡大:海外大手半導体メーカー等から北米に加え欧州・韓国・日本データの追加受注を獲得(AI用途の法人ライセンス拡大)
  • AIネイティブデータの外部公開とエコシステム推進:Hugging Faceでサンプル公開(約4,000ダウンロード)およびNVIDIA/MathWorks等との共同ワークフロー構築を進行
  • 測量ネットワーク拡大(M&A):測量会社のロールアップを継続し、2026年4月にリカノスを連結化する等でデータ取得・整備体制を強化

好材料(ポジティブ要因)

  • ライセンス型ビジネスの拡大基調:ライセンス売上が増加中で粗利率が高く、中長期の収益性改善が期待できる(Q1でライセンス645百万円)
  • 圧倒的なデータ資産と搭載実績:グローバルで約180万kmの高精度3次元データカバレッジと車載搭載実績(計6社/39車種)により継続的なリカーリング収益のポテンシャル
  • 戦略的アライアンスと技術基盤:NVIDIA、MathWorks、日本Microsoft等との協業やAIネイティブデータ基盤の整備で商品化・顧客取り込みを加速

悪材料(ネガティブ要因)

  • プロジェクト型売上の落ち込みと売上減少:Q1はプロジェクト型売上が前年同期比で大幅減(プロジェクト502百万円→前年873百万円相当の前期比減)で全体売上が圧迫
  • 大幅な赤字・キャッシュ懸念:営業損失と調整後EBITDAの赤字幅(Q1 調整後EBITDA △667百万円)が続き、資本・キャッシュの動向が短期リスクに
  • 外部リスク・運用負荷:令和8年熊本地震で一部地図データが被災し補修費用等の不確定費用が発生する可能性、並びに借入や財務制限条項の存在(借入増加に伴う制約)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:43
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

高精度3次元データ(HDマップ)を核に「法人向けData for AI」と量産車向けライセンス拡大、測量会社のロールアップで収益性改善を目指す。フィジカルAI市場は年率約30%成長、L2+車両市場は年率約37%で後押し。今後3年はライセンス比率上昇で増収・黒字転換が見込める。

2. 成長ドライバー別の分析

法人ライセンス(Data for AI)と量産ライセンス拡大

  • AI学習・検証用途の需要増で大手半導体メーカー・自動車メーカーからの固定金額ライセンスが拡大。FY26ライセンス収入は約25.9億円、FY27会社予想は30億円(+約15.6%)。
  • ライセンスは売上原価が固定的で限界利益率が高く、資料に示す想定粗利は80%超。拡大が利益率に直結。
  • 量産搭載台数の累積効果(搭載車種38車種)でメンテナンス型リカーリング収入も積み上がる。

グローバルなデータ資産と用途多様化

  • 既存カバレッジは約180万kmの道路データ。北米・欧州・日本・韓国・中東を横断する資産が競争優位性。
  • インフラ管理、物流、空港、自律ロボット、ゲーム等の3Dデータライセンスへ横展開しTAM拡大(資料上のSAMで約1.6兆円規模の示唆)。
  • NVIDIA/MathWorks/Microsoft等との技術連携でシミュレーション・3D生成(AIネイティブデータ)を商品化し、付加価値を高める。

測量ネットワーク(M&A)とコスト構造改善

  • 測量会社のロールアップでデータ取得力を内製化し、外注費低減&調達スピード向上を図る。既に数件買収・連結化を実行。
  • 固定費最適化や北米子会社の人員適正化でFY27以降の固定費構造改善を見込む(会社見通しで調整後EBITDAはFY27黒字化目標)。
  • M&Aに伴うのれん償却や統合作業リスクはあるが、成功すれば収益のレバレッジが強化される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社ガイダンスではFY27売上70億円(FY26:56.9億円、+23%)、ライセンス30億円、調整後EBITDA黒字化(+0.5億円)。現状のトレンドを踏まえたベースケースでは、ライセンス中心の成長で売上CAGRは概ね15–20%程度、FY27→FY29で売上70億→約90〜100億円レンジ、調整後EBITDAは黒字化後さらに改善し営業利益率は数%台から中期で拡大する想定。ライセンス成長が実現すれば利益率の向上が加速する。

4. 課題・リスク

  • プロジェクトの「期ずれ」「受注タイミング不確実性」が売上変動要因。政府案件や海外整備の遅延でプロジェクト売上が後ろ倒しになる実績あり。
  • 自動車業界の投資抑制(地政学・素材価格等)や競合のデータ提供強化により法人ライセンス拡大が鈍化するリスク。
  • データの災害被害(地震等)や品質問題、M&A統合失敗、人材確保の遅れがコスト増・サービス停止・成長遅延につながる可能性。

5. 総括

高精度3次元データという差別化資産とData for AI需要の追い風で、今後3年はライセンス比率向上により増収・黒字転換が現実味を帯びる。一方、受注時期のずれ・顧客投資の不確実性・統合作業の実行力が景況感を左右するため、投資判断は「ライセンス受注動向」「調整後EBITDA」「データカバレッジ拡大」のKPIを継続的に注視するのが妥当。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

62件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.