東証グロース市場

ミライロ(335A)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

26年9月期第3四半期は売上・営業利益が前年割れ。大型案件不足と採用・システム投資で利益を圧迫。IDは増収。

ai summary icon

主力事業

ミライロIDを中核に、ユニバーサルマナー研修・情報保障・システム連携を組み合わせたワンストップ提供。

ai summary icon

業績

第3四半期累計売上606百万円、営業利益70百万円。ユーザー数約65.5万人で基盤は拡大しているが利益は圧迫。

ai summary icon

注目点

法改正や行政案件が追い風。新規事業「ミライロ・キャリア」開始で障害者雇用分野の収益化を目指す。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ミライロ

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前期比で3.8%減の6.06億円に留まり、予想を下回る(大型案件の受注不足が要因)。
  • 営業利益は前年同期比35.9%減の0.71億円に減少(高利益率事業の売上減・採用・システム投資・上場維持関連費用が負担)。
  • ミライロIDのユーザー基盤は拡大(ユーザー数65.5万人、MAU約21.7万人)、行政プロジェクト参画や新規事業(ミライロ・キャリア)を展開中で成長投資を継続。

決算数値概要

  • 売上高: 6.06億円 (前年比 -3.8%)
  • 営業利益(経常利益): 0.71億円 (前年比 -35.9%)
  • 純利益: 0.49億円 (前年比 -7.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を下方修正(売上高:9.40億→8.10億、営業利益:2.00億→0.90億)。
  • 成長投資を加速(採用強化、ミライロID機能拡張のシステム投資に伴うソフトウェア増加と減価償却費の上昇)。
  • 公共案件および事業提携の進展:国土交通省の鉄道介助申請標準化調査への参画、ミライロ・キャリア開始、スポーツ等でのミライロチケット導入拡大。

好材料(ポジティブ要因)

  • 強固なプラットフォーム基盤:ミライロIDのユーザー数(65.5万人)と導入事業者数(4,298社)が拡大しており、将来的なリカーリング収益・トランザクション収益の拡大が期待できる。
  • 行政プロジェクト参画や公共インフラ連携(国土交通省案件等)により、大型・中長期案件獲得の機会が増加。
  • 新規事業(ミライロ・キャリア)やチケット・EC等の横展開で収益の多様化が進行中。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 大型案件受注の不足により売上未達・通期見通し下方修正。収益は特定大型案件に依存する側面がある。
  • 体制強化(採用)・システム投資・上場維持関連費用の先行投資で短期的に利益が圧迫されている。
  • 事業構造は限界利益率が高く売上変動が利益に大きく影響するため、案件の偏在や受注遅延が営業利益のボラティリティを高めるリスク。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

ミライロはデジタル障害者手帳「ミライロID」(ユーザー65.5万人、導入事業者4,298社、MAU21.7万人)を核に、法改正(合理的配慮の義務化、法定雇用率2.7%)と行政案件での採用拡大を追い風に、プラットフォーム収益化と新規事業(ミライロ・キャリア)で今後3年は緩やかな増収転換が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ミライロIDプラットフォームの拡大と収益化

  • ユーザー数は55万→65.5万人(直近)と増加、導入事業者は4,298社。プラットフォーム経由のクーポン・広告・チケット等でリカーリング/トランザクション収益拡大が見込まれる。
  • 官公庁連携(鉄道介助標準化、自治体案件、マイナポータル連携)により信頼性と導入の裾野が広がり、大型案件の獲得機会が増加。
  • システム連携(精算機・チケット・企業向け連携)で決済/認証の自動化を進め、オペレーションコスト削減とスケールメリットが期待できる。

法改正と企業需要—研修・検定の継続収益

  • 改正障害者差別解消法の施行や法定雇用率引上げにより、企業の合理的配慮対応が必須化。ユニバーサルマナー検定は累計33.3万人(2026年6月)で企業向けの定期発注・横展開余地が大きい。
  • 研修は高利益率で定期受注化が進んでおり、顧客当たり単価向上や業界特化型プログラムで収益性改善が見込める。
  • 企業の研修需要とミライロIDの連動(研修→ID利用促進)でクロスセル効果が期待できる。

新規事業と大型行政案件(ミライロ・キャリア等)

  • 2026年開始の「ミライロ・キャリア」でID基盤を活用した障害者人材紹介・職場診断・雇用向け研修を提供し、人的紹介+継続サービスによる高付加価値収益を狙う。
  • 行政・インフラ案件(国土交通省プロジェクト等)やJリーグ等の導入拡大が下期集中の大型受注をもたらせば、売上ブーストを期待できる。
  • 資産性の高いシステム開発・連携案件は一度に大きく寄与する反面、受注〜納品のタイミング依存が強い(タイミングが業績変動要因)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近通期は修正後売上約810百万円だが、プラットフォームの定着と行政案件/キャリア事業の立ち上がりでベースが強化される想定。ベースケースは年率約8–12%の売上CAGR(3年後で約1.1–1.4倍)で、営業利益は研修・システム比率改善によりマージン改善。大型案件獲得・IDマネタイズが順調なら上振れで年率15–25%成長も見込める(市場ポテンシャルは資料内で新たな障害者対応市場約2,610億円〜TAM約7,800億円と推計)。

4. 課題・リスク

  • 大型案件の受注・納品タイミング依存が大きく、Q3で示されたようにタイミングの偏りで通期未達リスクあり。
  • 収益化の鍵はIDのマネタイズ(広告・クーポン・決済等)だが、導入企業の拡大→ARPA向上が伴わないと成長鈍化。
  • セキュリティ・個人情報管理の不備や不正利用は事業信頼を毀損する重大リスク。競合参入や模倣、価格競争も中長期の懸念。
  • 成長投資(採用・システム投資)による短期利益圧迫と、人材の早期戦力化が想定通り進まないリスク。

5. 総括

ミライロは独自のIDプラットフォームと法改正による需給追い風で中期成長ポテンシャルを持つが、直近は大型案件の獲得・納品タイミングとIDの収益化進捗が業績の成長度合いを左右する。投資判断は大型行政案件受注状況とIDマネタイズの実績を注視するのが肝要。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

39件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.