東証スタンダード市場

サイボー(3123)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期1Qは売上高が約12%減、営業益は小幅減も投資有価証券売却で親会社株主純利益は大幅増。

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主力事業

繊維を中核に、不動産(イオンモール等賃貸)、ゴルフ練習場、内装施工を併営する複合事業体。

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業績

第1四半期は売上約12%減、営業はほぼ横ばい。投資売却益で当期純利益は大幅増加。

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注目点

投資有価証券売却益で現金増加(期末現金3,833百万円)。一方、原材料高・円安が繊維部門の下押しリスク。配当予想は18円。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:42
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

サイボー株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比で減収、2,477百万円(24.78億円)で前年比△12.3%
  • 営業利益は328百万円(3.29億円)と小幅減益(前年比△4.6%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益の計上等により460百万円(4.60億円)で前年比+60.7%の大幅増加
  • 不動産活用事業が増益で収益を下支えする一方、繊維事業・インテリア施工事業の販売落ち込みが全体を圧迫

決算数値概要

  • 売上高: 24.78億円 (前年比 △12.3%)
  • 営業利益: 3.29億円 (前年比 △4.6%)
  • 純利益: 4.60億円 (前年比 +60.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 四半期純利益が投資有価証券売却益(約1.70億円)計上により大幅増加したことを反映(特別損失として減損31.56百万も計上)
  • 事業別では不動産活用事業の修繕費減少で営業利益が拡大する一方、インテリア施工事業は大型案件剥落で売上が大幅減(前年同期比△75.3%)
  • 期末現金が増加(現金及び現金同等物 3,833.6百万円)し、財務基盤は堅調に推移

好材料(ポジティブ要因)

  • 不動産活用事業が安定収益源として寄与、修繕費減少で増益を確保(営業利益290百万円)
  • 有価証券売却で一時的に利益・キャッシュを押し上げ、四半期純利益・現預金が改善
  • 一部繊維の機能商品(暑熱対策ウェア、ユニフォーム等)は受注堅調で需要基盤は一部維持

悪材料(ネガティブ要因)

  • 総売上の減少(△12.3%)および繊維・インテリアの需要低迷が続き、事業構造の重荷となっている
  • 円安・原材料(石油由来資材)高騰が調達コストを押し上げ、繊維事業の収益性を圧迫
  • インテリア施工事業の大型案件剥落やゴルフ練習場の利用低迷で事業間の回復格差が顕著
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:42
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1. 成長期待のポイント

サイボーは不動産賃貸(イオンモール等)による安定キャッシュフローを基礎に、繊維事業の高付加価値化とインテリア受注の回復が実現すれば今後3年は「横ばい〜小幅増益」を期待。短期は原材料・為替・案件変動で業績振幅あり。

2. 成長ドライバー別の分析

不動産活用事業の安定収益

  • 大型商業施設(イオンモール川口前川/川口)や病院テナントによる賃料収入が営業利益の柱。2026年度通期で不動産売上は約3,736百万円を見込む。
  • 修繕費等コスト管理で利益率改善余地があり、景況悪化時も賃料収入は比較的耐性が高い。
  • キャッシュ創出力(現金・有価証券合計が厚く、営業CFも黒字)で設備投資や株主還元の継続を支援。

繊維事業の高付加価値シフト

  • ポリエステルバイオ糸や機能性原糸、企業ユニフォームなど高付加価値品の拡販が収益改善の鍵(繊維は通期で約4,934百万円を想定)。
  • 為替・原材料(石油由来)コストの上昇リスクがあるため、価格転嫁と購買・調達の最適化が重要。
  • 大口案件の有無で売上が変動しやすく、安定的な受注基盤構築が成長の前提。

プロジェクト受注(インテリア)とサービス拡大

  • インテリア施工は大型案件依存度が高く、受注状況で売上が大きく変動(直近期は受注低下で減収、前期は大型受注で寄与)。
  • 受注回復や公共・商業施設の内装需要取り込みで短中期の成長が見込めるが、波がある。
  • グループ横断での不動産資産利活用(テナント改装等)でシナジー創出の余地。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の会社予想では2026→2027年度で売上は10,349百万円→9,589百万円(減収)だが、営業損益は一時要因の影響で変動。今後3年は「不動産の安定収益+繊維の高付加価値化」が進めば売上は横ばい〜年率0〜+2%程度、営業利益は在庫評価減や減損などの一時要因が落ち着けば年率+2〜6%の改善が期待できる。大型案件の獲得や原料コスト抑制が進めば上ブレ。

4. 課題・リスク

  • 原材料(石油由来)価格と為替の影響:繊維仕入れコストが直撃し、価格転嫁が難しければ粗利圧迫。
  • 受注の変動性:インテリアや繊維の大型案件依存により、案件剥落で売上急減の可能性。
  • 顧客集中リスク:主要顧客(イオンモール等)への依存度が高く、取引条件変化は業績に影響。
  • 一過性の特別損益・投資有価証券売却益/減損が業績を変動させるため、継続的業績の読みづらさが残る。

5. 総括

配当方針維持と賃貸収入の安定性が下支えとなる一方、繊維・インテリアの受注回復と原材料コスト管理が進まなければ成長は限定的。投資判断は「繊維の高付加価値化の進捗」と「大型受注の継続性」を確認した上で、安定分配+緩やかな資本成長を狙う中長期投資が現実的。

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