東証プライム市場

物語コーポレーション(3097)

概況

最終更新日:2026/08/10 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は増収増益。売上151,689百万円、営業12,145百万円、当期純8,743百万円。国内外で出店加速。

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主力事業

『焼肉きんぐ』等の多業態を直営・FCで展開。新業態育成と海外拡大を軸にブランド強化と店舗DXを推進。

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業績

売上22%増、営業利益31%増、海外売上大幅増。営業CF好調で出店投資を継続。

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注目点

期末店舗数919店(直営548店、海外111店)。海外売上急伸、配当43円、物語ビジョン2030と中期計画を推進。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 16:17
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株式会社 物語コーポレーション

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高151,689百万円(1,516.89億円)、前年比+22.4%、営業利益12,145百万円(121.45億円)、前年比+31.4%と大幅増益
  • 親会社株主に帰属する当期純利益8,743百万円(87.43億円)、前年比+42.0%—利益率改善と高いキャッシュ創出(営業CF 16,033百万円)を確認(決算短信・通期)
  • 事業拡大を加速:国内63店(直営50、FC13)・海外59店(直営42、FC等17)を出店し、期末店舗数919店へ拡大。海外売上は+202.1%と急伸(決算補足資料 p.4–6)

決算数値概要

  • 売上高: 1,516.89億円 (前年比 +22.4%)
  • 営業利益: 121.45億円 (前年比 +31.4%)
  • 純利益: 87.43億円 (前年比 +42.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 国内既存店売上が改善:直営既存店売上前年同期比+5.0%を確認(通期説明、既存店定義は開店18か月超)
  • 海外事業の損益寄与拡大:Storytellers USA等の損益連結(期間連結化)や中国・東南アジア展開で海外売上急増(+202.1%)し、海外店舗が111店に(決算短信 p.4–6)
  • 株主還元強化:年間配当43円(中間20円・期末23円)に増配、連結配当性向は約18.9%(目標20%台に接近)

好材料(ポジティブ要因)

  • 高収益化と安定したキャッシュ創出:営業CF16,033百万円、営業利益率約8.0%へ改善し成長投資余力を確保(連結CF計算書)
  • 出店・業態開発が順調:国内外で積極出店を継続し、既存店も回復基調。新業態(焼きたてのかるび等)や海外展開が成長エンジンに(補足資料 p.4–7)
  • 店舗DX投資による生産性向上:特急レーンや配膳ロボ導入などで効率化推進、将来的なコスト構造改善期待(決算説明)

悪材料(ネガティブ要因)

  • コスト上昇プレッシャー:原材料・人件費上昇は継続(決算説明に言及)、今後のマージン維持には価格転嫁と効率化が必須
  • 急速な海外拡大の統合リスク:海外売上急伸は一方で為替・現地運営・ガバナンス面のリスクを伴い、収益の変動要因となる可能性あり(補足資料 海外項目)
  • 投資負担と借入増:投資CFは▲10,927百万円、長期借入金の増加(固定負債増)により財務コストや返済負担が増える局面も(貸借対照表・CF参照)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 16:17
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1. 成長期待のポイント

直営・FC合わせて積極的な出店(国内+63店、海外+59店で計919店)、既存店の売上回復(国内既存店:直営+5.0%)と価格改定・店舗DXによる収益改善で、短中期(3年)は売上・利益の二桁成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

出店による店舗ネットワーク拡大(国内+海外)

  • 直近期に国内63店(直営50・FC13)、海外59店を出店し期末919店体制まで拡大。出店投資が売上直結するビジネスモデル。
  • 国内では郊外ロードサイドや都市型など業態・立地を組み分けることで販売機会を増加。
  • 海外(中華圏・東南アジア・北米)での直営拡大とフランチャイズ展開でロイヤルティ収入とブランド浸透を狙う。

既存店売上と収益性改善(業態強化+価格・DX施策)

  • 看板商品の改善、フェア、営業時間拡大、改装、テレビCM等の販促で来店需要を喚起し、国内既存店売上(直営)は+5.0%を達成。
  • 都市型価格導入やメニュー最適化で客単価引上げ。配膳ロボット・特急レーンなどの店舗DXで人件費抑制・回転率改善を推進。
  • 高収益店舗比率向上で営業利益率の拡大余地あり。

新業態・M&Aによる収益基盤多様化

  • 焼肉ファストカジュアル「焼きたてのかるび」、果実屋珈琲、うどん業態など新業態を育成し主力依存を低減。
  • 海外ブランド導入・買収(米国鉄板焼のグループ化等)で新たな収益源を確保。
  • 新業態は早期黒字化が前提で、成功すれば営業レバレッジを効かせた成長が可能。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の実績→売上151,689百万円(前期比+22.4%)、営業利益12,145百万円(+31.4%)、経営予想で翌期売上173,084百万円(+14.1%)を提示。過去2年間(約2024→2026)における売上伸長を踏まえると、出店ペース維持+既存店3〜5%成長、価格改定・DX効果を織り込めば今後3年で年平均売上成長率は概ね10〜15%レンジ、営業利益はこれを上回る伸び(オペレーション効率化で営業倍率拡大)が見込めるシナリオが現実的。

4. 課題・リスク

  • 原材料費・人件費上昇:外食業はコスト転嫁に限界があり、客数伸び悩み時に利益率圧迫の可能性。
  • 出店採算と海外展開の実行リスク:海外文化適応やフランチャイズ品質低下で期待収益が出ないリスク。
  • 新業態の立ち上がり遅延:新業態・新事業は黒字化時期が不確定で短期業績へ寄与しないことがある。
  • 財務負担:積極出店で設備投資・借入が増加すると、金利上昇局面での利払い負担が重くなる懸念。

5. 総括

出店増・既存店回復・業態多様化とDX投資により、今後3年間は二桁成長(売上CAGRおおむね10〜15%想定)が見込めるが、コスト上昇と海外/新業態の実行リスクが達成のカギ。投資家は出店採算と既存店トレンド、コスト転嫁の進捗を注視すべきである。

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