東証プライム市場

あいホールディングス(3076)

概況

最終更新日:2026/08/19 15:48
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年6月期は売上850億円台で増収、営業増益を確保したが前年の特別利益反動で親会社株主純利益は減少。財務は健全。

ai summary icon

主力事業

セキュリティ機器を中核に、情報通信はM&Aで拡大。設計・計測・その他で多角展開。

ai summary icon

業績

売上28%増の850億円、営業増益一方で特別益消失により親会社純利益は大幅減。現金余力は増加。

ai summary icon

注目点

ナカヨ等の連結化や脱炭素子会社の成長加速を重視。年間配当125円、来期は売上横ばいで純利益見通しは下落。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/19 15:48
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

あい ホールディングス株式会社

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は850.24億円(前期比+28.4%)と大幅増収、営業利益は107.62億円(前期比+21.1%)と増益を確保
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は119.37億円(前期比△43.7%)と大幅減益(前期の負ののれん等の特別利益の反動)
  • 情報通信・設計事業等の成長とM&Aによるグループ拡大が収益に寄与(ナカヨの連結化、岩崎通信機との統合進展)

決算数値概要

  • 売上高: 850.24億円 (前年比 +28.4%)
  • 営業利益: 107.62億円 (前年比 +21.1%)
  • 純利益: 119.37億円 (前年比 △43.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 企業結合に係る暫定処理の確定:岩崎通信機との企業結合の会計処理が確定し、前期の負ののれん特別利益が整理された点が比較数値に反映
  • 連結子会社の拡大:ナカヨの通信機器事業が当期から連結子会社化し、情報通信セグメントの売上を大幅押上げ
  • 配当政策と実績:当期は年間125円(中間55円・期末70円)に増配、次期予想は年間140円と積極的な株主還元方針

好材料(ポジティブ要因)

  • 強いトップライン成長と営業利益改善:全社で売上・営業利益が増加し基礎収益力が上向き
  • M&Aによる事業拡大とシナジー創出:情報通信分野でナカヨ・岩崎通信機のグループ化が短期的に売上寄与
  • 財務基盤の堅牢さ:自己資本比率80.8%、現金・現金同等物が増加し、投資・配当余力を確保

悪材料(ネガティブ要因)

  • 当期純利益の大幅減(△43.7%):前期の負ののれん等の特別利益の反動で比較ベースが悪化している点は注意
  • 一部セグメントの減収・減益:カード機器・その他事務用機器は売上・セグメント利益ともに大きく落ち込んでいる
  • 高い配当性向見通し:次期の配当予想(年間140円)に伴い、配当性向が上昇するため内部留保や成長投資余地が圧迫される可能性
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/19 15:48
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

M&Aで情報通信事業(ナカヨ等)をグループ化しシナジー創出、脱炭素(アイグリーズ)や設計事業(耐震診断)の拡大で収益源を多様化。直近は特殊要因で当期純利益は減益だが、統合効果と新規事業で今後3年は緩やかな回復・成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

グループM&Aによる情報通信事業の拡大と統合シナジー

  • 当期はナカヨの連結化で情報通信セグメントが大幅増(約271億円、前期比+129%)となり規模拡大が即座に業績に寄与。
  • 岩崎通信機との統合や社内統合で販路・保守・調達の効率化、クロスセル余地が大きく中期利益率改善要因。
  • ただし一時的なのれん・会計処理や統合作業コストが短期で業績変動を招くため、統合のスピードと実行力が鍵。

脱炭素/新領域(アイグリーズ)と設計事業の成長

  • 脱炭素事業を担う子会社の国内外展開を加速する方針で、グローバルな脱炭素需要が追い風になれば高成長が見込まれる。
  • 設計事業(構造設計・耐震診断)は売上・利益ともに高成長(当期売上約74.4億、前期比+33.6%、利益率大幅改善)で、安定した受注基盤を構築。
  • 新規領域の海外展開や大口案件獲得が進めば、グループ全体の成長加速に直結。

既存製品の改良・受注環境と製品ミックス改善

  • セキュリティ機器はマンション向け分譲が堅調でAI画像解析を用いた官公庁向け受注も獲得(当期売上約158.9億、微増)。
  • カード機器・情報機器では製品サイクルや主力製品入替、低価格機の投入で回復基調を目指す(カード機器は一時減、情報機器は新製品で下支え)。
  • 計測機器等の安定収益と組み合わせ、製品ミックス改善で粗利・営業利益の底上げ余地あり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近の会社予想は2027期に売上約860億円(+1.1%)、当期純利益約90億円(-24.6%)と保守的。3年レンジでは(ベースケース)売上CAGRで約3–5%、営業利益は年率4–7%成長を想定。M&A統合と脱炭素事業の商用化が順調なら(楽観ケース)年率6–8%成長も可能。短期は統合コストと一時的な会計影響で変動しやすい。

(参考想定市場成長)セキュリティや情報機器など成熟市場は概ね年率1–4%の緩成長、情報通信(クラウド/ネットワーク/5G関連)はデジタル化追い風で年率3–6%想定。脱炭素分野は高成長余地。

4.課題・リスク

  • M&A統合失敗リスク:組織・システム統合や文化摩擦、期待したクロスセルが進まない可能性。
  • 会計・一時要因の変動:負ののれんや企業結合に伴う会計処理で利益がブレやすく、投資家評価が分かれる。
  • 事業ごとのばらつき:カード機器等は製品サイクルで下振れ、主力セグメントの販売停滞は連結業績に影響。
  • マクロ・外部要因:為替、サプライチェーン、米国通商政策や地政学リスクが設備・公共投資や輸出に影響。
  • 財務配分:配当方針(高配当志向、2026期125円/株)と成長投資のバランスが経営の鍵。

5.総括

M&Aで規模と事業の多様化を進め、脱炭素や設計事業が中期の成長の柱に。短期は統合コストや一時要因で利益変動するが、統合が順調なら3年で緩やかな回復〜成長(売上CAGR想定3–5%)を期待できる。投資は統合の進捗と脱炭素事業の商用化を注視して判断するのが有効。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

248件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.