東証グロース市場

セキュアヴェイル(3042)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:03
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は増収増益で過去最高益を更新。一方2027年第1四半期は大型案件不在と先行投資で四半期赤字に転じた。

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主力事業

SOC運用と自社製品(LogStare・AI-SOC)を主軸に、セキュリティ人材派遣で収益を補完。

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業績

2026年3月期は売上1,279百万円、営業利益112百万円の増収増益。2027年1Qは広告・先行費用で営業損失。

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注目点

AI-SOC拡販と広告投資が成長の鍵。現金余力は厚く復調余地あり一方、受注偏重による変動に留意。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:03
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株式会社セキュアヴェイル

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比17.5%減(大型ソフト販売案件が前期にあった反動)で2.61億円に減少
  • 営業損失0.53億円(前年同期は営業利益0.40億円)――既存ソフトウェアに係る先行投資20,020千円や広告・人件費増が主因
  • AI‑SOCシリーズの投入と展示会での評価向上により認知度・商談機会は拡大、中長期の成長投資と位置付け継続

決算数値概要

  • 売上高: 2.61億円 (前年比 △17.5%)
  • 営業利益(経常利益): △0.53億円 (前年比 △232.5%)
  • 純利益: △0.54億円 (前年比 △287.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 既存ソフトウェア関連で将来受注に備えた先行費用20,020千円を計上(四半期での一時費用)
  • 広告宣伝費と人件費が増加(広告 +4,865千円、人件費 +12,789千円)し販管費が拡大
  • 通期業績予想(2027年3月期)は前回公表数値から修正なし(投資は継続、通期での回収を見込む)

好材料(ポジティブ要因)

  • AI‑SOCシリーズのリリースと展示会(Interop等)での高評価により認知度・商談機会が拡大している点(中長期のストック収益化期待)
  • ストック型サービスは前年同期並みに推移しており、基盤となる定常収益が維持されている点
  • 手元現金は増加(四半期末で現金及び預金が前期末比で増加)、財務の安全余地あり

悪材料(ネガティブ要因)

  • 四半期で営業・純損失計上。特に一時投資と販管費増が短期の収益性を悪化させた点
  • 前期にあった大型ソフトウェア販売の反動で売上減少が顕著(販売依存の波が業績に影響)
  • 四半期末で純資産は減少(利益剰余金の減少等)し、自己資本比率は低下傾向(短期的な株主還元余力に影響し得る)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:03
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1. 成長期待のポイント

AI‑SOCの製品化と既存SOC運用のストック収益拡大、パートナー/公共領域の開拓で、2027期は会社予想で売上1,438百万円(+12.4%)。中期は年率約8–12%の緩やかな成長を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

AI‑SOC(製品群)とソフトウェア販売拡大

  • 創業25年のSOC知見とAIを組合せた「AI‑SOC」シリーズを重点展開し、認知度向上(展示会等で高評価)。
  • LogStare等ソフト販売は利幅が高く、大口受注があれば業績の上振れ要因。
  • Q1は大型案件不在で減収も、製品化推進で中長期的な受注拡大を目指す(広告宣伝強化中)。

ストック型SOCサービスと安定収益化

  • 既存の有人24/365 SOC(NetStare)を基盤に、契約更新によるストック収入が安定して推移。
  • AIによる自動化で運用効率化→採算改善の余地(中小向けの無人化で市場拡大)。
  • 人材派遣等の人材サービスが売上の下支えとなり、セグメント分散でリスク軽減。

パートナー戦略・公共クラウド領域への展開

  • パートナー開拓と既存パートナー活性化を掲げ、販売チャネル拡大で案件獲得を加速。
  • ガバメントクラウド移行など公共領域の需要は追い風(ドメスティックなクラウドセキュリティニーズ拡大)。
  • 広告・マーケティング投資や人員投資で認知と受注基盤を強化中(短期コスト増だが中期寄与期待)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想の2027期は売上1,438百万円(+12.4%)、営業利益138百万円(+22.4%)を想定。以降はAI‑SOCの本格採用とストック比率上昇を前提に、FY2028/FY2029で年率約8–12%成長(レンジ目安)を想定。営業利益率は製品売上の比率増と自動化効果でやや改善し、営業利益率8〜10%台が中期の目安となる。

4.課題・リスク

  • AI‑SOCやソフト販売の採用が想定より遅れると成長鈍化。Q1で大型案件欠如が業績に直撃した点は懸念材料。
  • 人材不足や採用コスト上昇がサービス展開の制約に。人件費増が利益率圧迫要因。
  • 公共・大手案件は受注のタイミングが不確実で、検収遅延や契約延期リスクが存在。
  • 競合(国内外のセキュリティベンダー)との価格・機能競争でマージン低下の可能性。

5. 総括

短期は先行投資で変動が生じるが、AI‑SOCの普及とストック収益拡大が進めば中期で年率概ね8–12%の売上成長が期待される。注目指標はAI‑SOCの受注件数・継続率・大口ソフト受注の回復。

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