東証グロース市場

ベースフード(2936)

概況

最終更新日:2026/10/15 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年2月期上期は自社ECと卸で売上堅調(上期進捗約51%)。広告とR&D投資で営業は赤字だが想定内の戦略投資。

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主力事業

完全栄養の主食を自社ECで軸に展開。R&Dで味・原価を改善し、卸や海外パートナーで販路拡大を図る。

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業績

上期は売上進捗約51%でQ2はYoY+16.7%増。獲得強化のため広告投資で営業は期内赤字だが想定内。

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注目点

SBIR採択(最大18.7億)の計上時期と中国での現地提携・販売開始が今後の業績変動に影響する主要ポイント。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/15 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ベースフード株式会社

2027年2月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は四半期で43.7億円(前年同期比+16.7%)と大幅増。BREAD(チョコレート)リニューアルやTV-CM、休眠顧客復帰施策が奏功
  • 定期購買者数が拡大し(第2四半期末で約25.9万人)、継続率・LTVは高水準を維持。自社ECが成長の中心に
  • 需要期に合わせた広告投資と研究開発投資(SBIR関連)により営業利益は▲0.1億円と小幅赤字(計画通り)。補助金の計上時期により純利益は変動リスクあり

決算数値概要

  • 売上高: 43.7億円 (前年比 +16.7%)
  • 営業利益(経常利益): ▲0.1億円 (前年比 △150%)
  • 純利益: 未開示(四半期単体での開示なし。中間累計は中間純損失▲2.55億円)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1→Q2での売上成長:四半期売上はQoQ +10.0%(Q1 39.7億→Q2 43.7億)で成長継続
  • 自社EC/卸/他社ECの全チャネルがQoQで増収。特に自社EC(28.5億円)と卸(11.2億円)、他社ECの伸長が寄与
  • 広告運用の内製化(AI活用)とSBIR採択に伴う研究開発投資を強化 → 当面は利益を圧迫するが翌期以降の収益源化を想定

好材料(ポジティブ要因)

  • 商品力向上の実証:BREAD(チョコレート)などのリニューアルが試食・店頭販売・ECを通じて定着し、トライアル→定着が加速
  • サブスク基盤の拡大:定期購買者数約25.9万、継続率高(約96%台)でLTVが高く、将来の収益安定性に寄与
  • 公的補助(SBIR)採択:研究開発資金の補助(上限18.7億円)が想定され、R&D投資の回収・技術強化につながる可能性

悪材料(ネガティブ要因)

  • 当面の利益圧迫:需要期に広告投資・R&D投資を集中しており四半期ベースで営業赤字(▲0.1億円)を計上
  • 原材料・為替等の外部環境リスク:原材料高・円安などでマージンに下押し圧力が継続するリスクあり(資料で言及)
  • 補助金・海外展開のタイミングリスク:SBIR補助金の計上時期や中国事業の立ち上げスケジュールにより純利益や海外収益が変動し得ること
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/15 16:30
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1. 成長期待のポイント

ベースフードは「完全栄養」主食の強みと高継続率サブスク(約25.9万件、継続率96%超)を核に、卸(小売)拡大・新商品投入・海外(中国・香港)展開で今後3年は売上年率+10〜30%目標の成長シナリオが期待される(2027予想売上162.5億、FY26実績151.9億)。

2. 成長ドライバー別の分析

商品力とR&D強化(完全栄養主食の差別化)

  • SBIR補助採択による研究投資(最大18.7億)で風味・食感や製造効率の技術向上を加速。
  • BREADや即席麺シリーズの味改善・リニューアルで定着率・再購入を向上(チョコ改良で週販上昇)。
  • 新カテゴリ投入(Pound Cake、LITE等)で顧客単価向上とライト層獲得を目指す。

チャネル拡大とOMO(EC↔小売の相互送客)

  • 自社ECはサブスク基盤(売上総利率55%台)で高LTV化を推進。定期者数25.9万(Q2)へ拡大。
  • 卸(コンビニ/ドラッグ/SM)で配荷基盤拡大中:国内コンビニ配荷数増、ドラッグ・スーパーに拡張余地約80%。
  • 店頭でのトライアル→自社EC定期誘導(OMO)で新規獲得効率を高める施策を実行。

マーケティング効率化と海外展開

  • TV CM+解約層向けアウトバウンド、AIを活用した広告内製化でCPA抑制と獲得加速(Q1集中投資は計画通り)。
  • 香港(セブン導入500〜1,000店)や中国での現地パートナーによる現地製造・販売(盒馬等)で低CAPEXで拡張。
  • 他社ECでのランキング上昇(YAKISOBA/RAMEN)による販売チャネル多様化。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社は2027年に売上162.5億(前年比+7%)を見込み、以降はR&D成果と小売配荷率拡大、自社ECのLTV強化で年率10〜30%成長を目標とする。短期は広告投資により営業利益率は低下するが(2027営業利益0.6億、営業率0.4%予想)、Q2以降の継続顧客が寄与し下期以降の収益改善を見込む。海外のレベニューシェア開始が想定通りなら上振れ余地あり。

4. 課題・リスク

  • 補助金(SBIR)計上時期・金額の不確実性により純利益に変動が生じる可能性。
  • 原材料(小麦・大豆)価格・為替変動が原価に直撃。継続的な原価低減が前提。
  • 製造を外部委託するモデルゆえ供給・品質トラブルやリコールリスクが業績・ブランドに影響。
  • 「完全栄養」表現に関する法規制・行政の解釈リスク。広告表現の改善が必要。
  • 小売(特にコンビニ)での棚位置や配荷維持、海外パートナー期待の実行力が計画達成のカギ。

5. 総括

ベースフードは高継続のサブスク基盤とR&D投資、販路拡大で今後3年での二桁成長を目指すポテンシャルを持つ。一方、原価・供給・規制・補助金タイミング等の実行リスクに注意し、販売チャネル拡大とR&Dの成果が見える化されるかが投資判断の分岐点となる。

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