東証プライム市場

なとり(2922)

概況

最終更新日:2026/08/05 15:26
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第1四半期は売上微減(▲1.7%)もコスト対策で営業黒字化、純利益は約5.95億円に回復。通期予想は据え置き。

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主力事業

水産・畜肉・酪農など加工食品の製造販売が中核。チーズ鱈等の嗜好性高いおつまみ商品が収益柱。

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業績

売上は前年同期比約1.7%減だが、売上総利益改善で営業・経常は黒字転換、四半期純利約5.95億円。

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注目点

いかの漁獲減と原料高が主要リスク。包装・エネルギー費上昇も影響、価格改定や産地変更で対応中。配当は年間30円見込み。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 15:26
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社なとり

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は118.52億円で前年同期比△1.7%と減収(資料P.3、P.4参照)
  • 営業利益は8.39億円と前年同期の営業損失(△0.97億円)から大きく改善し黒字転換(資料P.1、P.7参照)
  • いか原料の漁獲減・原料高の影響で一部製品の販売数量が減少する一方、価格改定・コストコントロール・プロダクトミックス改善で収益性が向上(資料P.4〜P.5参照)

決算数値概要

  • 売上高: 118.52億円 (前年比 △1.7%)
  • 営業利益(経常利益): 8.39億円 (前年同四半期は営業損失97百万円 → 大幅改善)
  • 純利益: 5.95億円 (前年同四半期は四半期純損失14百万円 → 黒字化)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期で営業・経常・純利益が前年同期の赤字から一転して大幅増益(前期対比で黒字化)(資料P.4、P.7)
  • 売上は一部製品(主にいか製品)の販売数量低下により減少、だが酪農・農産加工製品は増収で牽引(資料P.5)
  • 通期業績予想は据え置き(2027年3月期 通期予想:売上高489.00億円、営業利益21.50億円)(資料P.1、P.4)

好材料(ポジティブ要因)

  • 第1四半期での収益性改善:価格改定浸透、コストコントロール、プロダクトミックス改善により営業黒字化を達成(資料P.4)
  • 主力の酪農加工・農産加工製品が堅調に伸長し、売上構成の改善に寄与(資料P.5)
  • 安定した財務基盤:自己資本比率65.2%、現金預金増加(資料P.2、P.6〜P.7)

悪材料(ネガティブ要因)

  • いか漁獲量の減少とそれに伴う原料価格上昇で、いか製品の販売数量が落ち込み売上にマイナス影響(資料P.4〜P.5)
  • 包装材・エネルギー・物流費・人件費等のコスト上昇が継続的な利幅圧迫要因(資料P.4)
  • 価格改定による販売数量の反動や需要感度(値上げ後の数量回復リスク)が残る点(資料P.4)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 15:26
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1. 成長期待のポイント

主力のチータラ®等の酪農加工品や新製品投入、価格改定による利幅改善、原料の産地変更・コスト管理で営業利益改善が進む。通期予想は売上489億円(+0.6%)、営業益21.5億円(+13.7%)で、今後3年は利益成長が収益の中心となる見込み。

2. 成長ドライバー別の分析

新製品投入とプロダクトミックス改善

  • おつまみ→おやつ需要対応の新商品投入で販売チャネルと購買層を拡大。
  • チータラ®シリーズやポーションタイプ等が増収を牽引し、酪農加工品の伸長が顕著。
  • 高付加価値商品比率上昇により粗利率改善を期待。

価格改定とコストコントロール

  • 価格改定の浸透で粗利回復(第1四半期で売上総利益率が改善)。
  • 原材料(特にいか)価格上昇へは産地・魚種変更や代替原料で対応。
  • 包装・エネルギー・物流費増への対応で固定費含むコスト管理強化。

生産・販売体制と中期計画(Next Value up for 80)

  • 繁忙期の生産体制強化と販促で年末商戦の収益力を確保。
  • 中期計画の推進でブランド施策・販路拡大・SDGs施策を継続し、需要喚起を図る。
  • 投資は設備・品質安全に重点、効率化で利益率の底上げを目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の2027年予想(売上489億円・営業益21.5億円)は小幅増収+利益率改善を織り込む。想定シナリオ:保守的(売上CAGR 0〜1%・営業益CAGR 3〜7%)・ベース(売上CAGR 1〜2%・営業益CAGR 8〜12%)・楽観(売上CAGR 2〜4%・営業益CAGR 12〜18%)。Q1の営業黒字化と粗利率上昇が持続すれば、営業益成長が売上を上回る展開が期待される。

4. 課題・リスク

(1)主要原料(いか等)の漁獲量減少や国際相場上昇で原価悪化が継続するリスク。
(2)価格改定が想定以上に需要減を招くと販売数量回復が遅延し成長鈍化。
(3)包装材料・エネルギー・物流費の国際情勢依存でコスト圧力が残る点。
(4)新製品の市場定着遅れや競合動向、消費マインドの悪化により想定利益が未達となる可能性。

5. 総括

増収は限定的でも、製品ミックス改善と価格浸透、徹底したコスト管理により営業利益の拡大が見込めるフェーズ。投資家は原料コスト動向と新製品の販売定着、粗利率の推移を注視すべきである。

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