東証グロース市場

リスキル(291A)

概況

最終更新日:2026/08/13 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

Q1は増収増益。2026年通期売上2,478百万円、営業898百万円。2027年は広告増で営業減益見込み。

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主力事業

biz研修とtech研修の二本柱。研修を標準化し研修運営のDX化で低価格・高スケールを実現。SaaS等ITサービス展開も進行中。

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業績

2026/3期は増収増益で営業益898百万円。2027期は広告投資で売上増も営業益減見込。

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注目点

第1Q偏重の季節性あり。広告宣伝費拡大計画、シンガポールは抑制運用。自己株取得枠の設定あり。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 16:29
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株式会社リスキル

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第1四半期売上高は前年同期比+6.4%増の14.47億円、営業利益は同+6.4%増の6.88億円と増収増益を達成
  • biz研修が堅調に成長した一方で、tech研修は新規顧客獲得が伸び悩み、事業別の成長に差が発生
  • 取締役会で自己株式取得(上限50,000株・総額上限1億円)を決議(取得期間:2026/8/14〜2026/11/13)

決算数値概要

  • 売上高: 14.47億円 (前年比 +6.4%)
  • 営業利益: 6.88億円 (前年比 +6.4%)
  • 純利益: 4.36億円 (前年比 +3.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期は全社で増収増益。特にbiz研修が牽引し、販管費増に対しても高い利益率を維持
  • tech研修で新規獲得が伸び悩んでおり、今期の通期見通しではtechが減収寄与となる見込みが継続
  • 2026年8月13日付で自己株式取得を決議(機動的な資本政策と株主還元のため)

好材料(ポジティブ要因)

  • biz研修の顧客増・売上成長により売上全体を下支えしている点(成長ドライバーが明確)
  • 高い収益性:第1四半期での営業利益率が高く、営業レバレッジが効いている(売上伸長が利益に直結)
  • 強固な財務基盤:現金預金・投資有価証券等により流動性が確保され、自己資本比率も高水準

悪材料(ネガティブ要因)

  • tech研修の新規顧客獲得停滞が継続すると通期成長の重しになる可能性が高い点
  • 業績の季節偏重(第1四半期に売上・営業利益が集中する傾向)があり、下振れリスクが大きい点
  • 2027年度は広告宣伝費を増加させる計画のため、短期的には利益率が圧迫される見込み(通期営業利益予想は減益)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 16:29
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1. 成長期待のポイント

リスキルはbiz研修拡大とITサービス(リスキルクラウド)展開を成長軸に、2027年度は売上2,680百万円(+8.2%)を計画。アジア研修市場CAGR約20.4%を追い風に中期で増収を期待。

2. 成長ドライバー別の分析

biz研修の拡大(法人顧客数増)

  • 2026/3期のbiz売上1,760百万円→2027計画2,011百万円(+14.3%)と主力成長を想定。
  • Web EC化・標準パッケージ化で営業工数削減とスケール化を推進。
  • 顧客向け研修管理システム強化で継続利用と単価向上を狙う。

広告投資・ブランド強化(短期は利益圧迫)

  • 2027期は広告宣伝費を前期比約+149.3→資料の計画で約249.3%に拡大(マス・動画・TVを想定)。
  • 短期的に営業利益を圧迫(2026期営業利益898百万円→2027予想608百万円、△32%)するが認知向上で中期顧客獲得を狙う。
  • 投資効果が限定的なら投資規模を適正化する方針で、機動的な投資判断を明示。

新規事業・海外(SaaSとシンガポール検証)

  • 「リスキルクラウド」等の人材育成ITサービスを展開済み(標的型攻撃メール訓練等)、将来的なSaaS収益化ポテンシャルあり。ただし2027期は売上織込まず。
  • シンガポール支店はテストマーケティング中心で当面大規模投資を抑制(短期の売上寄与見込みはない)。
  • 人員増(59名→67名計画)で開発・営業体制を強化し、SaaS化と海外拡大の基盤整備。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年度は広告先行投資で売上は増加(2,680百万円、+8.2%)も利益率低下を想定。投資効果が奏功すれば2028-2029年はbiz研修を軸に+年率概算で約8〜12%程度の売上成長、営業利益率は投資回収に伴い徐々に回復し中期で30%前後の水準回復が期待される。アジア市場(TAM 9.44兆円、CAGR約20.4%)の成長は追い風だが、SaaS収益化の実現時期が鍵。

4. 課題・リスク

Q1偏重(年間売上約55%、営業利益約72%が第1四半期)による季節性リスク。tech研修の新規顧客獲得停滞が続くと想定成長が毀損。広告投資のROIが低いと利益回復が遅れるほか、講師確保・人材採用の遅れ、創業者依存、情報漏洩リスクなどが中期成長を阻害する可能性が高い。

5. 総括

短期は広告投資で利益押し下げを覚悟する局面だが、biz研修の堅調成長とSaaS化・アジア拡大が実を結べば今後3年で安定的な増収基調と利益率回復が見込める。投資効果(広告ROI・SaaS収益化)が実行の鍵。

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