東証グロース市場

TMH(280A)

概況

最終更新日:2026/10/15 16:30
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3Q累計は売上25.1億円で前年大幅減、営業・経常・当期で赤字。代理店投資等で先行費用発生。

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主力事業

LAYLA越境ECと装置販売+エンジニアリングが主軸。部品供給・修理と装置立上げで工場稼働を支援。

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業績

FY2025は売上86.3億、営業355百万円の黒字。FY2026は通期売上予想31.8億で減収・損失見込み、資金は社債等で強化。

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注目点

転換社債発行(約7億円規模)で手元資金を強化。自己株取得、韓国・中国子会社の展開や代理店事業・M&A戦略を加速中。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/15 16:30
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株式会社TMH

2026年11月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は25.16億円(前年同期比△63.7%)と大幅減少し、営業損失1.23億円・親会社株主に帰属する四半期純損失0.92億円を計上
  • 減収の主因は中古装置販売の機会減(国内主要メーカーの工場稼働優先により入札・仕入機会が後ろ倒し)と、代理店事業立ち上げに伴う先行投資(人材採用費)の計上
  • キャッシュは自己資金調達により強化(期末現金及び預金:14.96億円)。通期業績予想(売上31.79億円、営業損失▲2.76億円)は据え置き、通期進捗は約79.2%(Q3累計/通期予想ベース)

決算数値概要

  • 売上高: 25.16億円 (前年比 △63.7%)
  • 営業利益(経常利益): △1.23億円 (前年比 △158.9%)
  • 純利益: △0.92億円 (前年比 △167.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 2026年6月に中国(上海)子会社を設立し連結化(上海技欣半導体科技有限公司を新規連結子会社化)
  • 2026年上期に転換社債型新株予約権付社債を発行(固定負債に700,000千円計上)、資金調達により手元資金が増加
  • 自己株式の取得・譲渡制限付株式報酬の実行や新株予約権の行使など、株主資本関連の動き(自己株式取得・一部処分、ストックオプション行使)を実施

好材料(ポジティブ要因)

  • 手元資金の増加(期末現金及び預金:約14.96億円)により成長投資(M&A・海外展開・代理店立上げ等)や短期の資金繰り余力が確保されていること
  • 部品販売・修理(LAYLAプラットフォーム)等のストック性の高い事業は堅調で、プラットフォーム基盤と顧客基盤は健在(国内工場導入率・アイテム数の蓄積)
  • 代理店ビジネスの立上げや海外(韓国・中国)拠点の整備により中期的な高収益案件獲得の道筋を構築中

悪材料(ネガティブ要因)

  • 中古装置販売の受注機会減少で売上が大幅減、短期的な業績悪化が大きい(Q3受注残も前年同期比で大幅減)
  • 代理店事業立上げなどの先行投資(採用・販管費増)が当面の利益圧迫要因となっていること
  • 主要顧客(大手半導体メーカー)依存や入札・調達タイミングリスクにより業績の変動幅が大きい点(需給タイミングに敏感)
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/15 16:30
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1. 成長期待のポイント

TMHはFY2026で一時落ち込む見込みだが、代理店ビジネス立ち上げ・M&A・LAYLAプラットフォーム拡充でFY2027〜FY2028に急回復を見込み、FY2028は売上12,805百万円・営業利益1,767百万円を計画。

2. 成長ドライバー別の分析

生成AI・データセンター等による半導体需要の追い風

  • 世界の半導体市場は拡大が続き、2030年に約345兆円(約2.3兆USD)規模と想定され、2025年水準からの暗黙のCAGRは約23%程度。
  • 高性能ロジックやメモリ需要増でデータセンター投資が加速し、装置・材料需要が増える構造はTMHの装置・部品需要に追い風。
  • レガシー/ミドルノードの需要も堅調で、200mm工場など中古装置・部品市場の裾野が広い(TMHの既存顧客基盤と親和性高い)。

代理店ビジネスの立ち上げとプラットフォーム拡張

  • 韓国現地子会社設立と複数の海外装置メーカーとの代理店化で高付加価値・安定収益化を狙う(FY2027以降の主要成長要因)。
  • LAYLA-EC(部品販売)とLAYLA-HR(人材)、SEMICON.TODAY(情報)の相互クロスセルで顧客単価と継続収益を拡大。
  • FY2027〜FY2028の計画に代理店売上や「流通総額(売上高の拡大を示す指標)」を大きく織り込んでいる。

M&A(ホワイトスペース)とグローバル展開

  • ホワイトスペースM&Aで材料供給、ファシリティ、ソフトウェアや人材サービス等の幅を拡げ、上流下流での一気通貫提供を目指す。
  • 韓国・インド・中国での販路強化により調達チャネル多様化・受注機会拡大を計画(現地拠点・入札参画を既に実行)。
  • 2026年のエクイティファイナンスや転換社債発行で成長投資(M&A・採用・システム)余力を確保。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026は受注・納品タイミングや主要仕入先の優先稼働で売上急減(会社予想:3,179百万円、営業損失△276百万円)見込み。FY2027に代理店ビジネス立ち上げと受注回復で大幅反発(計画:売上10,336百万円、営業利益1,421百万円)、FY2028は更に成熟し売上12,805百万円・営業利益1,767百万円を目指す。中核は越境EC+エンジニアリングの「二本柱」に代理店・M&Aの収益レバーを加えるシナリオ。

4. 課題・リスク

  • 需給・受注のタイミング依存:大型装置は入札・納期の偏在で四半期業績が振れやすく、FY2026のようなタイミング悪化が再発するリスク。
  • 主要顧客・仕入先依存と調達停滞:特定大手メーカーの優先稼働や供給停止が調達機会を奪う可能性。
  • 新規事業実行リスク:代理店契約の採算性、M&Aの統合(PMI)とプラットフォーム横展開の収益化が想定どおり進まないリスク。
  • 人材・オペレーション:高度人材の確保・定着とグローバル拠点運営が成長速度の制約要因になり得る。為替変動もマージンに影響。

5. 総括

短期はFY2026の落ち込みを織り込むが、FY2027〜FY2028にかけ代理店化、プラットフォーム収益拡大、M&Aによる事業拡充で大幅回復を計画。投資判断は(1)代理店売上の実績化と(2)M&A・プラットフォームの収益化タイミングの進捗確認が鍵。

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