東証スタンダード市場

ヱスビー食品(2805)

概況

最終更新日:2026/07/31 14:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は増収増益。国内価格改定と米国関税還付で利益改善、海外売上比率が上昇。

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主力事業

スパイス&ハーブ、即席カレー、香辛調味料等の食品製造・販売が主軸。海外展開と高付加価値化を推進。

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業績

第1四半期は売上349億円(前年+8.8%)、営業利益43億円(+63%)、四半期純利益35億円(+80%)。

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注目点

第4次中期計画を始動。北米拡充やS&B SPICE CANADAの連結化で海外比率拡大を狙う。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 14:22
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ヱスビー食品株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比 +8.8%増の349.14億円と堅調に増収
  • 営業利益は同 +63.0%増の42.97億円、国内の値上げ効果や米国での関税還付が寄与
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は同 +79.9%増の34.92億円と大幅増益

決算数値概要

  • 売上高: 349.14億円 (前年比 +8.8%)
  • 営業利益(経常利益): 42.97億円 (前年比 +63.0%)
  • 純利益: 34.92億円 (前年比 +79.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第2四半期(累計)業績予想を上方修正(売上高: 670億→680億円、営業利益: 52億→60億円)
  • 連結範囲の変更:S&B SPICE CANADA INC. を新たに連結子会社に追加
  • 通期配当予想は据え置き(年間60円:中間30円・期末30円)

好材料(ポジティブ要因)

  • 国内のスパイス&ハーブや香辛調味料が順調で、既存事業からの安定した収益増加
  • 値上げの浸透(国内)と米国での関税還付が利益率改善に直結
  • 海外事業の拡大(売上比率上昇:海外売上高比率13.2%)と現地連結の強化により成長エンジンが強化

悪材料(ネガティブ要因)

  • 原材料・エネルギー価格および為替変動のリスク(報告で今後の上昇懸念を明記)
  • 消費者の節約志向継続により需要が抑制される可能性(業界全体の懸念)
  • 為替(円安進行)は海外売上を押し上げる一方で原材料コスト増や輸入コストを押し上げるリスクあり
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 14:22
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1. 成長期待のポイント

ヱスビー食品は国内堅調+海外(特に北米)攻勢で海外比率拡大を目指す。会社目標では2026→2029で売上CAGR約3.3%、海外売上は約15%台の高成長を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

海外事業拡大(特に北米)

  • 北米を最重点エリアに据え、即席カレー・レトルト・「うまみトッピング」「わさび」等の配荷拡大を推進。
  • 事業拠点・供給体制強化、未配荷チャネル(外食・EC等)開拓で流通基盤を構築。
  • 会社目標は海外売上を2026年136億円→2029年210億円へ(3年CAGR≈15.5%)。

コア(スパイス&ハーブ)価値の深化と高付加価値化

  • 研究開発で香り・機能(健康性)を科学的に解明し、調味料から機能素材へ展開。
  • パウダールウ等高付加価値製品を国内で強化し、収益性改善を図る(営業利益率目標8.5%)。
  • 健康関連(保健機能食品等)や情報・体験提供で新しい用途・市場を開拓。

生産・サプライチェーン・財務基盤の強化

  • 工場・設備や物流の計画的投資で生産性と安定供給を確保(タイ工場等の供給体制構築)。
  • キャッシュ配分で成長投資(約230億円)・既存投資(約140億円)を確保し拡大を支援。
  • 品質保証・持続可能な調達(香辛料、パーム油等)を強化しリスク低減を目指す。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社目標に沿うと、直近実績約1,290億円(2026)から2027計画約1,345億円、2029目標1,420億円へ。売上CAGRは約3.2–3.3%程度、営業利益は103億→120億で3年CAGR約5.2%を見込む。海外売上は136億→210億で年約15%台成長を想定し、国内での高付加価値化と海外拡大の相乗効果で営業利益率は8%台前半へ改善するシナリオ。ただし成長投資の投入により短期の利益変動はあり得る。

4. 課題・リスク

原材料・エネルギー価格や為替変動が収益を左右(ドキュメントで円/US$は変動)。海外展開の配荷・ブランド浸透が予定通り進まないと海外成長目標未達。投資(工場・海外拠点)と在庫・製品数適正化の運用を誤るとROIC低下。品質事故や貿易規制、物流制約も下押し要因。

5. 総括

ヱスビーは「スパイス&ハーブ」の強みを活かし海外(北米)で高成長を狙う一方、全社では緩やかな売上成長(年3%台)と営業利益率改善(8%台目標)を目指す。投資家は海外売上進捗、R&Dによる高付加価値化、原材料・為替の動向を注視すべき。

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