東証プライム市場

キッコーマン(2801)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

FY2026は増収基調を維持。2027年3月期Q1(26/4-6)は売上2,020億円(+15%)、営業利益約246億円と好調。

ai summary icon

主力事業

しょうゆを中核に調味料、飲料、デルモンテ製品と海外卸売網を通じたグローバル展開が特徴。

ai summary icon

業績

通期予想は据え置き。Q1は海外・卸売と為替で増収増益、営業利益率が改善。

ai summary icon

注目点

株主還元強化の自己株取得枠(三百億円)設定や、米国第3工場の稼働で海外供給力を拡大する点が重要。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

キッコーマン株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上収益は2,020.32億円(前年同期比 +15.0%)と増収を達成
  • 営業利益は246.27億円(前年同期比 +29.0%)と大幅増益
  • 親会社の所有者に帰属する四半期純利益は190.17億円(前年同期比 +24.3%)、四半期包括利益は275.54億円と大幅改善(為替換算差が寄与)

決算数値概要

  • 売上高: 2,020.32億円 (前年比 +15.0%)
  • 営業利益(経常利益): 246.27億円 (前年比 +29.0%)
  • 純利益: 190.17億円 (前年比 +24.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 海外事業、とくに海外食料品卸売が牽引し増収(海外卸売のQ1売上は1,171.19億円、前年同期比 +18.1%)
  • 為替の影響で換算差益が拡大し、四半期包括利益が大幅増(為替差によるプラス寄与を明示)
  • バランスシートは資産増(合計7,565.08億円)・自己資本増加で持分比率改善(75.9%)する一方、現金同等物は減少(1,117.70億→932.30百万円相当)

好材料(ポジティブ要因)

  • 海外(特に卸売)での高成長:グローバル販売基盤が拡大し売上・利益の増加に直結している点
  • 収益性改善:売上に対する事業利益率・営業利益率が向上しており、増益の質が比較的良好
  • 為替追い風によるその他包括利益の改善で株主資本が増加し、財務健全性(持分比率)が改善

悪材料(ネガティブ要因)

  • 現金及び現金同等物が減少:短期の流動性に注意が必要(運転資金や投資キャッシュフローの動向を注視)
  • 為替依存のリスク:為替差が利益・包括利益を押し上げているため、為替逆回転時の下振れリスクがある
  • 収益の一部が海外卸売へ依存している点:特定事業・地域への依存度が高まると需給変動・物流等の外部ショックに弱くなる可能性がある
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:16
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

キッコーマンは海外(特に卸売と北米・欧州)での拡大、豆乳・調味料のブランド強化、大規模投資による生産供給力増強を背景に、会社目標の「為替差除き年平均売上成長率5%超」を実現できれば、今後3年で緩やかな増収・増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

海外チャネル拡大(卸売/北米・欧州・亜豪)

  • 東洋食品等の卸売が収益の拡大を牽引しており、直近四半期で卸売は二桁台の売上伸長を記録している。
  • 北米・欧州での家庭用・業務用の両面展開とブランド浸透により高い成長余地がある。
  • 米国第3工場の稼働(出荷開始予定)等で供給体制を強化し、需要取り込みが加速する見込み。

商品ポートフォリオとブランド(しょうゆ、飲料、デルモンテ等)

  • しょうゆ・調味料は高付加価値施策で安定、無調整豆乳や一部飲料が健康志向で拡大中。国内飲料や関連調味料の増収が確認されている。
  • デルモンテ製品等のカテゴリーで海外と国内の相乗効果が期待できる。
  • 新商品・付加価値商品の投入と広告投資で単価・利益率の改善余地がある。

設備投資・生産性改善(キャパシティとDX投資)

  • 近年の設備投資は大規模(直近期で数百億円規模)、今後も主要市場向け設備投資が継続予定で成長を支える。
  • 生産効率化、物流強化、デジタル化でコスト構造改善やスケールメリットを追求。
  • これにより需要増への対応と長期的な利益率向上が期待される。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社目標の「為替差除き年平均売上成長率5%以上」を下限シナリオとすると、基準期(約7450億円)から3年後は概ね8600億円前後(CAGR ≈5%)が想定範囲。為替追い風や海外卸売の急拡大が続けば年率6–7%(3年後約9,250億円)も現実的。事業利益率は構成比改善と効率化で横ばい〜やや上昇、営業利益は設備投資の償却影響を受けつつ中長期で改善余地あり。

4. 課題・リスク

  • 原料価格・物流費の上昇やエネルギーコスト変動は利益率を圧迫するリスク。
  • 為替変動は報告ベースの売上に大きく影響(円安は追い風、円高は逆風)。
  • 海外展開の競争激化や現地需要の変化、工場稼働遅延や投資回収の遅れは成長シナリオを鈍化させる可能性。
  • 卸売比率上昇に伴う顧客集中や薄利案件の増加はマージン管理上の懸念。

5. 総括

中期目標(為替差除き年率5%超)を達成できれば、海外拡大と商品強化・設備投資の相乗で今後3年は安定した増収基調が期待される。ただし原料・為替・投資リスクの管理が投資判断の要となる。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

358件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.