東証スタンダード市場

ひらまつ(2764)

概況

最終更新日:2026/08/13 12:33
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第1四半期は売上が前年同期比4.6%増と堅調も、新店開業や先行投資で営業利益が大幅減少。

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主力事業

高付加価値レストランを核に、ブライダル、ホテル運営受託、ラグジュアリーブランド受託を展開。

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業績

Q1は売上増だが営業益減、四半期純益も減。通期は増収増益見通しで復配を計画。

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注目点

HRMT STAGE等の新業態出店、HRMIによるM&A連結化、配当復活の方針が重要材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/13 12:33
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株式会社ひらまつ

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+4.6%の増収(既存店の客数増・組単価向上と新規出店が寄与)
  • 営業利益は新店開業の先行費用等で前年同期比大幅減(営業利益は26百万円)だが、出退店等を除く既存店ベースでは増益
  • 連結子会社(UNIVERSO)の取得やラグジュアリーブランドの受託運営拡大により「その他」事業が伸長(連結範囲変更)

決算数値概要

  • 売上高: 25.43億円 (前年比 +4.6%)
  • 営業利益: 0.26億円 (前年比 △62.3%)
  • 純利益: 0.31億円 (前年比 △47.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結子会社化:2026年4月1日付で株式会社UNIVERSOを取得し連結開始(第1四半期より連結計上)
  • 新規出店の進捗:HRMT STAGE(2026/2開業)および MONSIEUR DIOR OSAKA(2026/5開業)が第1Qから寄与
  • バランスシート面の変化:のれん87百万円、ソフトウエア仮勘定48百万円を計上、原材料(ワイン在庫等)増加により運転資本増加

好材料(ポジティブ要因)

  • 既存店の収益改善:客数増加とブライダルの組単価向上で既存店ベースは増益傾向(決算説明資料)
  • 事業ポートフォリオの拡大:ラグジュアリーブランド受託運営やM&Aによる「その他」収益の拡大で収益源が多様化
  • 財務基盤の改善:自己資本比率が上昇(52.5%)し、有利子負債の圧縮を継続(貸借対照表)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 先行投資負担:新店開業に伴う先行費用で営業利益が大幅減(第1Qは26百万円、前年比大幅減)
  • 収益の季節偏重と外部リスク:業績は第3四半期に偏る傾向があり、訪日客動向や気候・地政学リスクで変動しやすい
  • 資本効率の一時低下:在庫増・のれん等の計上によりROA/ROEが低下(ROA 0.3%、ROE 0.6%/第1Q)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/13 12:33
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1. 成長期待のポイント

中期計画2030の数値目標(売上1,333億円→2030年度目標)と2027年度予想(売上105.9億円、営業利341百万円)を踏まえると、売上は今後3年で年率約6〜8%の増収、営業利益は生産性向上と規模効果で大幅改善が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

新業態・新規出店によるトップライン拡大(HRMT STAGE、Monsieur Dior等)

  • 2026年にHRMT STAGE(恵比寿)・Monsieur Dior(大阪)を開業、短期は先行費用発生も中長期で寄与。
  • 新業態は人材育成拠点かつオペレーション合理化モデルで既存店への横展開余地あり。
  • 2027年度通期予想売上は2026年度比+7.2%と会社想定で増収トレンド。

M&A・受託事業・ブランド協業による事業ポートフォリオ拡大

  • 2026/4にM&A子会社HRMIを通じUNIVERSOを取得(連結化済)、M&Aを成長チャネル化。
  • ラグジュアリーブランドとの店舗運営受託(例:Café Dior)でリアル店舗以外の安定収益を構築。
  • 受託・運営モデルは資本投下が比較的抑えられ、拡大時の資本効率が高い。

ブライダル高付加価値化とホテルMC(運営受託)移行の収益性改善

  • ブライダルは組単価上昇の施策(料飲アップセル・付帯商品強化)で収益性向上中。HIRAMATSU SALON等で新市場創出。
  • ホテルは資産譲渡後MC契約へ移行、売上認識は変わるが運営報酬化により資本効率は改善。
  • 既存店の価格最適化・CRM強化で既存店ベースの増益傾向(Q1既存店ベース営業利益は前年同期比プラス)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社の中期目標(2030年度売上133.31億円)から逆算すると、2026年度実績売上98.81億円→2030年度で年率約7.8%の成長が目標レンジ。直近では2027年度の増収見込み7.2%(会社予想)で、3年累計では年率6〜8%の売上成長、営業利益は投資初期費用の剥落と既存店改善・受託ビジネス拡大でマージンが改善し、営業利益率は段階的に上昇する想定(営業利益は2026年度200百万円→2027年度予想341百万円と大幅改善見込み)。

4. 課題・リスク

  • 新店・新業態の立ち上げ費用が想定より長期化すると短期利益圧迫。Q1は先行費用で営業減益。
  • M&A統合リスク(文化適合・利益貢献の時期不確定)と取得ののれん計上による減損リスク。
  • ホスピタリティは景気・インバウンド・気候・国際情勢に敏感。訪日需要・高額消費の変動で収益が上下。
  • 食材・エネルギー・人件費上昇や採用競争の激化がコスト構造を悪化させる可能性。
  • ホテルの売上認識変更(資産譲渡→MC)により売上規模は見かけ上変動し、外部比較がやや複雑化。

5. 総括

財務基盤(現預金約50.4億円、自己資本比率52.5%)を抱えつつ、新業態・M&A・受託モデルで高付加価値市場を狙う。売上は年率約6〜8%の成長が現実的シナリオだが、新店先行費用と外部景況による振れ幅に注意が必要。

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