東証スタンダード市場

イメージワン(2667)

概況

最終更新日:2026/08/12 16:38
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

期中は売上大幅減で営業・純損継続。事業譲渡や減資で財務改善を図り、医療系と環境系に経営資源集中。

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主力事業

ヘルスケア(PACS・電子カルテ・医療AI・セキュリティ)と地球環境(GEO、エネルギー、原子力計測)

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業績

売上約434百万円(▲41%)、営業損失386百万円、四半期純損失377百万円。事業譲渡で一時的な特益あり。

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注目点

蓄電池取引の停止に伴う多数訴訟と仮受仮払高がリスク。IAEA向け製品の実証や子会社設立も重要事象。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/12 16:38
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株式会社イメージワン

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比大幅減(▲41.2%):433,853千円(約4.34億円)に減少し、収益性が悪化
  • 営業損失継続:営業損失386,104千円(約▲3.86億円)、四半期純損失377,225千円(約▲3.77億円)を計上
  • 事業譲渡による特別利益等の一時的な改善要素あり(医療経営管理システム等の事業譲渡で約149,999千円の特別利益計上)一方で、本蓄電池取引関連の多額の仮受金・仮払金および係争リスクが継続

決算数値概要

  • 売上高: 4.34億円 (前年比 △41.2%)
  • 営業利益(経常利益): △3.86億円 (前年比 △37.4%)
  • 純利益: △3.77億円 (前年比 +5.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 医療経営管理システム「ONE Viewer」および支払代行「ONE Payment」を譲渡し、事業譲渡益約149,999千円を計上(資金回収によるキャッシュ改善へ寄与)
  • 資本金・資本準備金の減資手続を実行(2026年5月26日効力)し、欠損填補による財務健全化を図る処置を実施
  • 決算期後の重要後発事象として、子会社設立(株式会社ENERGY SKIN JAPAN)および2社(2nd SKIN LABS Inc.、株式会社プリズム・メディカル)の株式取得・子会社化を決議・実行し、医療×スマートテキスタイルやPACS関連の事業基盤拡大を予定

好材料(ポジティブ要因)

  • 事業譲渡での一時的なキャッシュ収入/特別利益(約150百万円)が発生し、資金繰り改善に寄与
  • IAEA向け耐放射線カメラやトリチウム連続計測器など、原子力関連ソリューションで国際的評価を獲得しており成長余地あり
  • 子会社設立・買収等で医療周辺領域(スマートテキスタイル、PACS開発等)への事業拡大を実行、事業ポートフォリオ強化の下地を形成

悪材料(ネガティブ要因)

  • 収益構造改善が進まず営業損失が継続(2019年以降の営業損失継続)し、安定黒字化までの不確実性が高い
  • 本蓄電池取引に係る仮受金564,082千円/仮払金373,559千円など大口の偶発債務および複数の訴訟(請求金額合計で相当額)による訴訟リスクが存在し、将来の損失計上リスクが残る
  • 継続的な事業見直しや不採算事業整理に伴う費用負担、さらなる資金調達(エクイティ/デット)への依存可能性が高く、希薄化・財務リスクを招く可能性
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/01 16:17
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1. 成長期待のポイント

医療DX基盤の収益安定化+PACS/医療AI強化、医療向けスマートテキスタイル(2nd SKIN)の高成長市場参入、GEO/原子力関連の実需拡大で、3年で段階的回復~中速成長を期待。

2. 成長ドライバー別の分析

医療DXコア事業の収益安定化とクロスセル

  • 主力のPACS・電子カルテ・RIS等で保守収益の安定化を目指す(プリズム・メディカル子会社化で開発・保守一体化)。
  • 医用画像診断AI(EIRL等)やセキュリティ、BCP対応を付加価値化し価格競争からの脱却を図る。
  • 既存顧客へのクロスセル・保守拡大により売上の安定化と粗利改善が見込まれる。

医療×スマートテキスタイル(2nd SKIN / ENERGY SKIN JAPAN)

  • 2nd SKIN買収・日本法人(ENERGY SKIN JAPAN)設立で高機能素材を医療・リカバリー市場に投入。
  • グローバルの医療スマートテキスタイル市場は2030年予測で約4,900百万USD、CAGR約25%(2024–2030想定)と高成長。
  • 同社は2030年目標で当該領域20億円規模を掲げ、素材供給・OEM・自社製品の多層収益化を想定。

GEO/地球環境・原子力関連のニッチ商材

  • PIX4D製品群等のGEOソリューションはDX需要で堅調。用途拡大(測量→文化財・土地家屋調査等)で顧客基盤拡充。
  • トリチウム分離技術や耐放射線カメラはIAEA・電力会社向けの実需が期待され、実証成功で高付加価値受注の可能性。
  • 医療施設向けBCP関連(非常用電源等)や防災BCPでの横展開により新規収益柱を育成。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近はFY2025売上約8.7億円・営業損失約▲4.1億円、FY2026中間で改善継続。今後3年は「不採算事業整理→医療DX保守安定化→スマートテキスタイル・GEOの立ち上げ」で段階的回復。ベースケースで年率10~20%の売上成長、営業黒字化は設備投資・M&A効果と販促が奏功すれば3年内に見込める可能性。

4. 課題・リスク

  • 過去の蓄電池取引問題・訴訟対応コストや評判ダメージが残る点(仮受・仮払の調整リスク)。
  • スマートテキスタイルやトリチウム技術の商用化・規制クリア・実証に時間を要する可能性。
  • 医療市場は競争激化・価格圧力があり、高付加価値化が失敗すると利益率回復が遅れる。
  • M&A統合(Prism、2nd SKIN等)で想定シナジーが出なければ投資回収が遅延。

5. 総括

短期は再編費用と過去案件の清算影響で不透明感あるが、医療DXの既存基盤と高成長が見込めるスマートテキスタイル市場(グローバルCAGR約25%)が実を結べば、3年での段階的業績回復と黒字化が期待できる。投資は実証・受注の「見える化」を確認してからが望ましい。

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