東証スタンダード市場

アスモ(2654)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:50
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は増収増益。2027年1QはTrust Growth連結化で売上拡大、営業は横ばい、親会社株主純利益は微増。

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主力事業

食肉卸売・給食・介護・香港外食に加え人材派遣を統合し、給食×介護×人材のシナジーを狙う事業群。

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業績

2026年通期売上21,236百万円、営業利益651百万円。2027年1Qは売上6,321百万円、親会社株主帰属利益72百万円。

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注目点

2026年4月にTrust Growthを取得(対価12億)、のれん約5.77億計上。現預金約51.6億で財務は安定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:50
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社アスモ

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は6,321百万円(63.21億円)で前年同期比+22.9%と大幅増加(主にTrust Growthの連結化と主力事業の増収)
  • 営業利益は111百万円(1.11億円)で前年同期比△3.9%と微減、営業利益率は低下
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は72百万円(0.72億円)で前年同期比+6.1%、最終は増益を確保

決算数値概要

  • 売上高: 63.21億円 (前年比 +22.9%)
  • 営業利益: 1.11億円 (前年比 △3.9%)
  • 純利益: 0.72億円 (前年比 +6.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 2026年4月1日付で株式会社Trust Growthを完全子会社化し連結。取得対価は1,200百万円、のれん約577.5百万円(12年償却)を計上し、新セグメント「TrustGrowth事業」を追加
  • 連結範囲の拡大により売上が増加した一方、販管費およびのれん償却などにより営業利益は前年同期比で減少
  • セグメント別では、アスモトレーディング/アスモフードサービス/アスモ介護サービスは利益確保、TrustGrowth事業およびASMO CATERING (HK)は損失計上(TrustGrowth:営業損失28.8百万円、HK:31.5百万円)

好材料(ポジティブ要因)

  • M&Aで人材派遣・ITアウトソーシング領域(Trust Growth)を獲得し、介護事業とのシナジー(人材供給)が期待できること
  • 主要事業(給食・介護・食肉卸売)での販売増加により売上基盤が拡大(売上高+22.9%)
  • 流動性が高く、現金及び預金が約5,156百万円と潤沢で、有利子負債は小さい(有利子負債合計98百万円)ため、設備投資や小規模M&Aの余地あり

悪材料(ネガティブ要因)

  • 営業利益は増収にも関わらず減少(販管費増・のれん償却等が重し)、収益性改善の余地あり
  • 連結化したTrustGrowthおよび香港事業が短期的に利益を圧迫しており、統合コスト・事業再構築リスクが存在
  • 食材価格高騰、為替変動、エネルギー高の継続的な影響で原価圧力が続く点(特にトレーディング事業での調達コスト増)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:50
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1. 成長期待のポイント

株式会社アスモは2027年3月期の通期売上予想+16.6%(24,768百万円)を掲げ、Trust Growthの連結化・介護給食の受託拡大・食肉卸の通信販売拡大で、今後3年間は売上成長が期待される(追い風:強いキャッシュポジション、低負債)。

2. 成長ドライバー別の分析

Trust Growth(人材派遣・紹介)連結効果

  • 2026年4月1日子会社化により第1四半期で売上931百万円を計上、通期での寄与が見込まれる。
  • 医療・介護分野での人手不足が継続しており、派遣・紹介需要は堅調。
  • グループ内シナジー(介護事業との顧客・供給連携)によりARPA向上の余地あり。

給食・介護サービスの拡大と収益改善

  • 給食(Q1売上2,289百万円)、介護(Q1売上1,357百万円)は既存受託拡大と原価管理で利益改善中。
  • 受託契約数は安定(給食受託約274件)、高付加価値メニューや営業強化で顧客拡大を図る。
  • 人材配置・原価管理の改善が利益率回復のカギ。

食肉卸売・ECチャネル拡大

  • 円安・世界的価格高騰で卸売価格は上昇する一方、メキシコ産等の差別化商品が販売増(Q1売上1,088百万円)。
  • 通信販売やふるさと納税、展示会での新規顧客獲得により販路多様化。
  • マージン確保のための仕入交渉・チャネル拡大が成長を支える。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社公表の2027通期売上見通しは24,768百万円(+16.6%)。ベースケースではTrust Growthの完全寄与と既存事業拡大で年率約10%前後の売上成長を想定(FY2028 ≒27,200百円、FY2029 ≒30,000百円)。営業利益はのれん償却や一時費用で短期は圧迫されるが、統合効果と販管費最適化で3年で営業利益率を現状の約2–3%から3–4%台へ回復する想定。

4.課題・リスク

  • 原材料(食肉)・エネルギー価格高騰やさらなる円安・円高変動がマージンを不安定化。
  • Trust Growthの統合失敗や地方での人材確保難は売上・利益の想定未達リスク。
  • 香港外食事業の低迷、現地賃料動向が回復を遅らせる可能性。
  • のれん・買収関連費用や一時損失が短期利益を圧迫する点に注意。

5. 総括

強固なキャッシュポジションと低い有利子負債を背景に、M&A(Trust Growth)効果と既存事業のチャネル拡大で売上成長は見込める。だが原材料・為替変動、統合リスク、香港事業の低迷が利益改善のスピードを左右するため、短期は慎重に進捗を確認したい。

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