東証スタンダード市場

ヒビノ(2469)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:05
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は過去最高益を更新。2027年1Qは売上増だが利益減で変動。中期計画Beyond1000で1000億目標を掲げM&Aを推進。

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主力事業

販売施工、建築音響、コンサート・イベントが中核。映像機器販売・システムと海外展開をM&Aで強化。

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業績

2026年通期は増収増益で最高益達成。2027年第1四半期は売上増も営業減益、案件進捗や大型案件の反動が影響。

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注目点

株式分割(1→2、2026/10/1)、アセント等子会社化、 中期計画「Beyond1000」で2029年売上1000億目標。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:05
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ヒビノ株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+6.6%で増収(147.78億円) — 海外売上とコンサート・イベント事業の寄与で増加
  • 営業利益は前年同期比△21.5%(6.41億円)、経常・純利益はさらに大幅減(経常利益5.38億円、親会社株主帰属純利益2.21億円)
  • セグメント差が鮮明:コンサート・イベントはQ1過去最高を記録する一方、販売施工・建築音響の利益が案件進捗・計上時期の影響で悪化

決算数値概要

  • 売上高: 147.78億円 (前年比 +6.6%)
  • 営業利益(経常利益): 6.41億円 (前年比 △21.5%)
  • 純利益: 2.21億円 (前年比 △56.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 連結範囲の変更:株式会社アセント及びソノーラテクノロジーを新たに連結子会社化(第1四半期より寄与)
  • 株式分割の決議(1株→2株、効力発生日 2026/10/01)を公表(1株当たり指標に影響)
  • 通期業績予想は据え置き(Q1の実績は計画概ね通りで、必要時に修正を検討)

好材料(ポジティブ要因)

  • コンサート・イベントサービス事業が好調でQ1として過去最高の売上・利益を達成、収益の柱として強さを示す
  • M&Aによる事業領域拡充(アセント=大型LED/システム、ソノーラ=無響室/防音製品)で提案力・製品ラインアップが強化
  • 四半期末の現金・預金は前期末比で増加(3,434→5,006百万円)し、流動性は改善

悪材料(ネガティブ要因)

  • 全体の利益率低下:販売施工・建築音響で大型案件の反動・工事進捗の遅延によりセグメント利益が悪化(販売施工で△407百万円、建築音響で△147百万円)
  • 為替差損の発生および貸倒引当繰入等の費用計上で営業外・特別要素が重荷に(前年同期は為替差益)
  • 短期借入金の増加(短期借入金2,986→4,509百万円)など、負債構成の変化に伴う財務リスクの上昇(流動性は現金で補われるが留意必要)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:05
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1. 成長期待のポイント

中期計画「Beyond 1000」で2026年度売上67,603百万円→2029年度100,000百万円を目標(約年率13.7%成長)。M&A・大型案件獲得・海外展開で3年での再加速が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

M&Aと事業ポートフォリオ強化

  • 近年の子会社化(映像・販売施工・無響室メーカー等)で販売施工と映像システム領域を拡充。
  • フォトロン企画やアセント、ソノーラ等の連結化で放送局向け・スポーツ施設向けの受注力を強化。
  • M&Aにより短期的には売上拡大、長期的にはワンストップ提案(設計→施工→運用)で粗利率向上を狙う。

コンサート・イベント需要と大型案件

  • スタジアム・アリーナ整備、大型国際イベント(万博・MICE)で大型映像・音響案件の受注が期待。
  • コンサート事業は既に高収益化しており、案件集中期の反動を乗り越えれば高い収益源に。
  • イマーシブ演出や映像制作(バーチャルプロダクション)と照明サービス拡充で単価向上を目指す。

システムエンジニアリングと建築音響の育成

  • 映像機器販売とシステム設計施工(AV&ITのライフサイクル)を重点育成分野に設定、長期契約・保守で安定収益化。
  • 建築音響・騒音対策領域はデータセンター等の需要で拡大余地。組立式無響室等の製品化で商機創出。
  • 海外(アジア・オセアニア)を起点にシナジーを拡大し、海外売上比率を現状17.8%→目標30%へ引上げ。

3. 今後3年の業績成長イメージ

数値計画は2027年75,000百万円、2028年85,000百万円、2029年100,000百万円。2026→2029の売上CAGRは約13.7%。営業利益は一時的な反動で2027年に4,600百万円へ落ちる想定だが、2028年5,600百万円、2029年7,200百万円と回復・拡大。利益率は年次で改善し、中期で経常利益70億円目標に向かうスキームを描く。

4. 課題・リスク

  • 大型案件依存度の変動(案件集中→剥落)による業績のブレ。受注タイミングで収益が大きく変動。
  • M&Aの統合リスク(シナジー未達・のれん増加)、新規子会社の収益化遅延。
  • 仕入・物流コストや人件費上昇、サプライチェーン・為替変動が採算を圧迫する可能性。
  • 専門人材不足・現場運営リソースの制約が成長投資のボトルネックとなり得る。

5. 総括

HibinoはM&Aによる事業強化、大型イベント・スタジアム需要、映像+運用の一体提案で売上を年率二桁成長へ導く計画。だが案件変動・統合作業とコスト上昇が実現の鍵となるため、受注安定性と統合運営の遂行力が投資判断のポイント。

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