東証プライム市場

ディー・エヌ・エー(2432)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

Q1(2026/4-6)は売上減・営業減益だが、GO上場関連の持分法益で親会社帰属利益が大幅増。通期予想は据え置き。

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主力事業

ゲーム・配信・スポーツ・ヘルスケア等の複合ポートフォリオ、スポーツ施設賃貸や新規AI事業も推進。

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業績

売上収益は前年同期比約11%減、営業利益は約46%減。持分法益で親会社帰属利益は増加。

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注目点

GO株売却・公正価値見直しで約396億円の評価益計上。投資収益と自己株買いがキャッシュ動向に影響。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ディー・エヌ・エー

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 持分法による投資利益の一時利益が約405.7億円(40,571百万円)発生し、税引前・当期利益を大幅押上げ
  • 売上収益は前年同期比で減収(△10.9%)、営業利益も大幅減(△46.3%)と本業は弱含み
  • ゲーム事業での減収が顕著(売上△33.2%、セグメント利益△62.0%)、一方スポーツ・スマートシティは増収増益で下支え

決算数値概要

  • 売上高: 371.66億円 (前年比 △10.9%)
  • 営業利益(経常利益): 74.11億円 (前年比 △46.3%)
  • 純利益: 334.38億円 (前年比 +198.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 関連会社GOの上場に伴う同社株式の一部売却等で持分法利益を約395.17億円の評価益計上(第1四半期での大幅特別利益)
  • 自己株式の取得を実施(当四半期の財務活動による支出:約363.06億円)、自己株式残高が増加しキャッシュは約186.16億円減少
  • 通期業績予想に変更はなし(売上収益154,000百万円、営業利益15,000百万円の据え置き)

好材料(ポジティブ要因)

  • GO上場に伴う株式売却で巨額の実現益が発生、短期的な利益・キャッシュを大きく改善
  • スポーツ・スマートシティ事業が好調(売上+16.0%、セグメント利益+24.4%)、BASEGATE等施設の寄与で収益基盤多様化
  • ライブストリーミング事業では主要サービスが堅調で、IRIAMが四半期として初の黒字化を達成

悪材料(ネガティブ要因)

  • 主力のゲーム事業が減速(売上△33.2%)、新作の初動反動等でセグメント利益が大幅減少し本業寄与が弱い
  • 営業利益は大幅減少で、今回の大幅黒字は持分法益の一時要因に依存している点が再現性の観点で懸念材料
  • 自己株取得によりフリーキャッシュが減少(現金及び現金同等物は約186.16億円減)、資金配分のバランスに注意必要
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:24
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1. 成長期待のポイント

DeNAはスポーツ・スマートシティの施設収益とライブ配信の安定収益を核に、ゲームヒット依存の変動と持分法益(上場売却益等)で業績が大きく振れるが、会社計画は2027期売上154,000百万円(+4.3%)を見込む。

2. 成長ドライバー別の分析

スポーツ・スマートシティ事業の拡大

  • 「横浜DeNAベイスターズ」運営やBASEGATE横浜関内の直営施設開業で興行・施設収入が増加(Q1:事業売上13,216百万円、前年同期比+16.0%)。
  • 施設賃貸・物販・飲食等の複合収入は安定的なキャッシュフロー源になりうる。
  • スポーツ興行は観客動員とイベント稼働に依存するため、成長余地は大きいが変動要因も存在。

ライブストリーミングとクリエイターエコノミー

  • PocochaやIRIAMが柱。Q1ライブ事業売上9,725百万円で概ね横ばい、IRIAMは四半期で黒字化。
  • クリエイター支援・DeNA Creator Linksでエコシステム拡大→課金・広告・物販の複合収益化が可能。
  • ライブ配信/クリエイター市場の成長(数%〜10%台の年成長予想領域)を取り込めれば安定増収に寄与。

ゲーム事業・持分法投資・新規事業(AI/ヘルス)

  • ゲームはヒット依存でQ1は減収(12,120百万円、▲33.2%)。新作の初動が業績を左右する。
  • 持分法利益(Cygames、GO等)の一時益が業績を大きく押し上げる(Q1で40,571百万円計上:上場売却による)。
  • ヘルスケア(Join等)やAI関連の新規事業は中長期の成長機会、だが投資と収益化のタイムラグあり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社は2027期に売上154,000百万円、営業利益(IFRS)15,000百万円を計画。ベースケースではスポーツ・スマートシティとライブ事業で着実な増収を見込み、ゲームの波と持分法利益の有無で年度ごとの変動が大きい。短期は投資先上場や資産売却の有無でEarningsが大きく振れるため、売上CAGRは約3〜6%程度、営業利益は投資の増減や非経常益を除くと漸進的回復シナリオが現実的。

4. 課題・リスク

  • ゲーム事業のヒット不在は収益低下を招く(開発費上昇も懸念)。
  • 持分法益や関連会社の売却益に依存すると業績が一時的かつ不安定に(Q1の大幅増益は一時要因)。
  • スポーツ・施設は天候・災害・競技成績等で来場数が変動、固定費負担と連動するリスクあり。
  • 新規事業(医療・AI)の規制、データ管理、商用化遅延や投資回収遅れ。
  • マクロ(為替・景気)やプラットフォーマー(OS提供者)の方針変更も影響。

5. 総括

事業ポートフォリオは多様で中期的に安定成長が期待できる一方、ゲームヒット依存と持分法利益の有無で業績は大きく変動。投資判断は継続的な営業利益の底上げと非一時的な成長シナリオの実績確認が鍵。

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