東証プライム市場

システナ(2317)

概況

最終更新日:2026/07/30 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年度は増収増益を達成。2027年3月期1Qも売上・利益が前年同期を上回り、AI・SDV中心に成長を継続。

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主力事業

車載SDV開発、実行型PMO、金融・公共向けSI、IT運用・BPOと自社SaaS(Canbus.)を組合せた多角型ITサービス。

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業績

通期売上944億・営業利益153億。第1四半期は増収増益で営業益改善、通期は980億・営業159億見通し。

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注目点

中期計画で2029年売上1,200億目標。株式報酬(新株予約権)発行とAIデータセンタ推進が材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/30 16:29
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社システナ

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は237.99億円(前年同期比 +5.5%)と増収、営業利益は38.34億円(同 +9.0%)と増益を確保
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は26.68億円(同 +3.1%)と堅調に推移
  • 株式報酬費用(四半期で約2.09億円)やその他評価損益の影響を含めつつ、EBITDA+Sは41.31億円(同 +14.2%)と改善

決算数値概要

  • 売上高: 238.0億円 (前年比 +5.5%)
  • 営業利益: 38.3億円 (前年比 +9.0%)
  • 純利益: 26.7億円 (前年比 +3.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 報告セグメントの組替え・再編(株式会社GaYa・シンクロジックを「オンラインソリューション事業」へ、IDY等を「次世代モビリティ事業」へ移管)を実施し比較可能値を再表示
  • 有償ストック・オプション関連の株式報酬費用を四半期で約2.09億円計上(セグメント未配賦の調整費用247百万円の内訳に含む)および新株予約権発行による将来の希薄化リスク存在
  • キャッシュ及び現金同等物が291.39億円へ増加(前年同期末20,122百万円 → 当期29,139百万円、YoY +90.2億円)

好材料(ポジティブ要因)

  • セグメント別で「次世代モビリティ」「デジタルインテグレーション」「IT&DXサービス」など高付加価値領域が堅調で、営業利益率改善に寄与
  • ストック型事業(Canbus. 等)のサブスクリプション基盤拡充により継続収益の積上げが進行中(DX&ストック型は安定成長フェーズ)
  • 財務基盤が強く現預金約291億円、自己資本比率67.8%と健全。配当予想も2027年3月期は年間18円(予想)で株主還元継続

悪材料(ネガティブ要因)

  • 四半期ベースでは純利益伸び率が限定的(+3.1%)で、利益拡大の裾野はやや限定的な面が残る
  • 暗号資産評価損(Q1で約71百万円)や有価証券評価損等の変動が発生し、外部環境による評価損リスクあり
  • 有償ストック・オプション発行(行使条件付きで最大発行済株式の約5%相当)に伴う将来的な希薄化と、当期の株式報酬費用による利益圧迫
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/30 16:29
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1. 成長期待のポイント

AI導入支援、SDV(自動車のソフト化)対応、ストック型SaaS(Canbus.)と高付加価値PMOに注力。2027年は売上98,000百万円(+3.8%)、2029年目標は売上120,000百万円(3年CAGR約8.3%)で着実な成長が見込める。

2. 成長ドライバー別の分析

AI・SDV(次世代モビリティ)領域の拡大

  • 自動車のSDV化に伴う車載ソフト、HMI、コネクテッド需要を獲得しており高単価案件が増加。
  • 北米展開や連結子会社(IDY等)との技術融合で案件創出を加速。
  • 生成AI実装の上流(PoC→本番化)移行を取り込み、開発生産性と付加価値を向上。

ストック型サービス(Canbus. 等)とプラットフォーム化

  • ノーコードDXプラットフォーム「Canbus.」のサブスク拡大で安定収益基盤を強化。
  • 導入時のカスタマイズや定着支援でLTV向上、他事業への案件波及効果が期待。
  • 中期計画でストック比率引上げを掲げ、EBITDA拡大に寄与する見通し。

高付加価値PMO・DXサービスとセグメント最適化

  • 実行型PMOや上流コンサル→実装の一気通貫提案で案件単価と収益率を維持。
  • 金融・公共分野の基幹モダナイズやセキュリティ、クラウド移行案件が安定的に収益を牽引。
  • グループ再編や子会社連携で開発ライン・受注体制を最適化。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2027年予想:売上98,000百万円(+3.8%)、営業利益15,960百万円。中期目標(2029年):売上120,000百万円(2026→2029年CAGR約8.3%)、営業利益20,160百万円(同約9.5%)、EBITDA+Sは15,819→21,510百万円で年率約10.8%成長を目指す。営業利益率は16%台前半を維持・微改善の想定。現金約290億円の余裕ある財務基盤で投資余力あり。

4. 課題・リスク

  • 技術人材不足による採用・育成コスト上昇や稼働率低下リスク。高付加価値案件獲得に人材供給が追いつかない可能性。
  • ビジネスソリューション(ハード販売)等の特需サイクル依存と反動リスク。
  • 為替・地政学・半導体需給など外部要因で顧客投資が変動し得る。AIデータセンター等新規投資の採算化遅延や株式報酬費用の増加(希薄化・利益圧迫)も留意点。

5. 総括

AI・SDV・ストック型サービスを軸に中期で8%前後の売上CAGR、EBITDAはそれ以上の成長を狙う堅実な計画。人材確保と新規投資の採算化が進めば中長期の評価は高いが、外部ショックと採用競争が短期パフォーマンスの鍵。

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