東証プライム市場

クロスキャット(2307)

概況

最終更新日:2026/08/05 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年4-6月期は増収増益。売上4,645百円(+17.4%)、営業利益484百円(+41.6%)で堅調に推移。

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主力事業

SIとDXを併せ持ち、金融・クレジットや公営競技向けのシステム開発が主力。クラウド・データ利活用も展開。

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業績

Q1売上4,645百万円、営業484百万円。DXの先行投資で一部粗利圧迫も全体は増益、通期は増収増益見込み。

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注目点

中計最終年で5期連続最高益達成、VC出資やDX先行投資、取締役向けの譲渡制限付株式処分を決議。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社クロスキャット

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+17.4%の46.45億円、営業利益は同+41.6%の4.84億円と高成長・高収益化を確認
  • SI分野の大型受注(クレジット、金融、公営競技等)が牽引、DX分野は売上増も先行投資等で粗利が低下(DX粗利▲22.9%)
  • 財務は自己資本比率が61.4%→68.3%に改善、配当予想は期初から変更なし(通期39円予想)

決算数値概要

  • 売上高: 46.45億円 (前年比 +17.4%)
  • 営業利益: 4.84億円 (前年比 +41.6%)
  • 純利益: 3.25億円 (前年比 +7.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • Q1は通期(2026年3月期)対比で成長加速:中核のSIで大型プライム案件・公共系案件が寄与し売上増加
  • DX事業は受注は堅調だが、クラウド関連の先行投資および特定案件の追加費用計上により粗利率が悪化
  • 期末後の重要な後発事象:譲渡制限付株式報酬として自己株式21,900株を処分する取締役向けの決議(払込期日2026/8/14)

好材料(ポジティブ要因)

  • コアSI事業の受注基盤が強く、大型案件の獲得で短期的に稼働率・収益性が改善している点
  • DX需要(クラウド/データ活用)の追い風で中長期の成長ドライバーが存在すること(受注は増加)
  • 財務健全性の向上(自己資本比率68.3%)および増配見通し(通期39円)で株主還元・バランスシートの両面が安定

悪材料(ネガティブ要因)

  • DX分野で粗利が大幅に減少(前年同期比▲22.9%):成長投資の回収タイミングに不確実性がある点
  • 売上の一部は大型案件依存が強く、特定顧客・案件の動向による業績変動リスクが残る点(主要顧客集中)
  • 当期税負担や一時的費用の影響で純利益の伸びが営業利益ほど強くない(営業→純の差が拡大する可能性)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 16:17
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1. 成長期待のポイント

クロスキャットはSIの大型プライム受注とDX(クラウド・データ利活用)需要の追い風、VC出資によるオープンイノベーションで安定成長。会社見通しは2027期売上+3.4%、過去の売上年平均成長率は約5.2%で、今後3年は年率3〜6%を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

コアSI事業の大型受注

  • クレジット・金融・公共等の既存強みを活かした大型プライム案件で受注が増加(第1四半期SI売上4,014百万円、前年同期比+17.1%)。
  • 公営競技・スポーツ振興くじ向けなどニッチな公益性分野で高付加価値案件を獲得しやすい。
  • 大型案件のタイミング次第で四半期の売上変動はあるが、高稼働維持が収益性を支える。

DX(クラウド/データ利活用)の拡大

  • クラウド関連サービスとデータ活用基盤構築が堅調(第1四半期DX売上630百万円、前年同期比+19.1%)。
  • 先行投資で短期的に粗利圧迫が見られるが、クラウド・生成AI需要の拡大は中期で収益拡大要因に。
  • 自社プロダクトやBIビジネスの拡張でストック化・高マージン化の余地あり。

アセット・投資と人的資本強化

  • スタートアップ連携強化のためSBIデジタルスペースファンドへ500百万円出資(オープンイノベーションで新技術・案件獲得を目指す)。
  • 賃上げ・採用・教育やオフィス刷新等で人的資本へ投資。中長期の生産性向上を狙う一方、短期的には販管費上振れリスク。
  • グループ経営や事業横展開によりシナジー創出、アセットベースビジネス拡大で収益の安定化を図る。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画は2027期売上17,900百万円(+3.4%)、営業利益は2,150百万円(+6.8%)と利益率改善を織込む。想定シナリオは、ベースケースで売上CAGR約3–4%、営業利益CAGR約6–8%。大型SI案件の継続的獲得とDXの商用化が進めば上振れし、売上CAGR5–7%程度の上方シナリオも可能。

4. 課題・リスク

  • 大型案件依存による受注タイミングリスク:案件の着手・引渡し時期で業績が変動しやすい。
  • IT人材不足と賃金上昇:採用・育成コストが増加し、短期では販管費圧迫。
  • 先行投資による粗利低下:クラウド事業の拡大に伴う先行投資が短期利益を圧迫する可能性。
  • 主要顧客集中リスク:上位顧客比率が高く、取引動向の影響を受けやすい。
  • マクロ/地政学リスク:景気下振れやIT投資抑制が受注に直撃する恐れ。

5. 総括

堅実なコアSI力とDX・投資による成長ポテンシャルを持つが、成長の実現は大型案件の連続性とDXの収益化次第。中期的には安定した増収増益が期待できる一方、短期のボラティリティには注意が必要。

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