東証プライム市場

ダイダン(1980)

概況

最終更新日:2026/08/05 13:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2027年3月期第1四半期は受注・繰越工事高が大幅増。売上は微増、営業益は増加し収益性が改善したが純利益は小幅減。

ai summary icon

主力事業

空調衛生と電気の設備工事が主軸。産業・海外・リニューアルの比重が高く受注拡大が続く。

ai summary icon

業績

第1四半期は売上・営業益上振れ、純利益は減。受注増で backlog が積み上がり通期予想は据え置き。

ai summary icon

注目点

受注高・繰越工事高が急増、配当方針は配当性向40%以上と安定。株式分割も影響。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/05 13:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

ダイダン株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 受注工事高が前年同期比127.4%増の1,511.76億円と大幅に拡張し、将来の収益基盤が厚くなった(添付資料 p.5, p.11)。
  • 完成工事高は微増(+2.4%)に留まる一方、営業利益は前年同期比+12.7%と改善したが、四半期純利益は法人税等の増加で△4.6%と減少。
  • 繰越工事高(バックログ)が前期比68.0%増の4,448.48億円へ拡大し、通期見通しの下支え材料となっている(添付資料 p.11)。

決算数値概要

  • 売上高: 616.01億円 (前年比 +2.4%)
  • 営業利益(経常利益): 109.32億円 (前年比 +12.7%)
  • 純利益: 65.71億円 (前年比 △4.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 受注環境が急拡大:受注工事高が1,511.76億円へ急伸(前年同期比+127.4%)、電気工事・海外工事の伸びが顕著(添付資料 p.11)。
  • 収益性は改善:完成工事総利益・営業利益は増加したが、税負担の増加により最終利益は減少(添付資料 p.5, p.8)。
  • 財務構造の改善:自己資本比率が56.2%→59.9%に上昇。受取手形・完成工事未収金の減少で流動資産は圧縮(添付資料 p.6–7)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 強い受注トレンド:大型受注の獲得によりバックログが大幅増、将来の売上確保に寄与。
  • 営業力の改善:完成工事総利益増に伴う営業利益の拡大で、本業の収益性が向上。
  • 事業ポートフォリオの拡大:電気工事・海外工事の受注拡大により事業の地域・分野分散が進展(添付資料 p.11)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 売上認識のタイミング差:受注は急増したが完成工事高の伸びは限定的で、収益化には時差リスクあり。
  • 税負担増で純利益減少:法人税等の増加が当期純利益を押し下げた(添付資料 p.8)。
  • 流動資産・受取金の減少:受取手形・完成工事未収入金の減少により流動資産が圧縮され、短期的な資金・収支の変動リスクがある(添付資料 p.6)。
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/05 13:27
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

受注・繰越工事高が大幅増(第1四半期受注151,176百万円、繰越444,848百万円)で売上の下支えが強く、FY2027予想売上265,000百万円(+3.4%)を基に中期は堅調な増収増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

巨額受注増と高い繰越工事高

  • 第1四半期で受注が前年同期比127.4%増の151,176百万円、繰越工事高は444,848百万円(前年同期比+68.0%)と高水準。
  • 繰越工事高/年間売上比が高く(約1.7倍)、今後1〜2年の売上確度が高い(受注からの収益認識で売上を支える)。
  • 大口受注が安定して工事着手→収益化されれば短期的な売上成長の確度が高まる。

事業ミックスの拡大(空調衛生+電気+海外・リニューアル)

  • 受注内訳で空調衛生・電気ともに増加。第1Q受注:空調衛生119,444百万円、電気31,731百万円。
  • 海外案件やリニューアルの伸長が顕著(海外受注増222.9%など)で高付加価値案件・地域分散による収益拡大余地。
  • 電気工事比率上昇や産業施設案件の獲得により単価・利幅改善の期待。

財務基盤・収益性と株主還元方針

  • FY2026の営業利益率は概ね13〜14%(営業利益34,479百万円/売上256,228百万円)、第1Qは高い採算(営業利益率約17.7%)を示す。
  • キャッシュは潤沢(期末現金等約83,204百万円/第1Qで82,576百万円)で営業CFも強い(FY2026 営業CF 58,437百万円)。
  • 配当方針は配当性向40%以上かつDOE4.8%を下限に設定。FY2027予想配当計85円で株主還元姿勢が明確。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースケース:受注→繰越の高水準維持とFY2027予想(売上265,000百万円)を前提に、年間売上CAGRで約3〜5%(3年後売上およそ285〜295億円程度)、営業利益率は13〜14%で推移。アップサイド:海外・産業施設・リニューアルの大型案件続伸で年率7%超の成長も想定可能。繰越工事高が高いため、短中期の売上下振れリスクは相対的に低い。

4.課題・リスク

  • 大口受注の遂行リスク(工程遅延・コスト超過)は利益圧迫要因。海外案件は為替や現地施工リスクあり。
  • 原材料・外注費上昇や人件費増でマージンが圧迫される可能性。
  • 繰越工事高が高い一方で受注の一部取り消し・契約条件変更が起きると短期業績に影響。
  • 建設投資の景気循環や公共投資動向、金利・為替変動が需給と利益に影響。

5. 総括

受注増と巨大な繰越工事高により短中期の売上見通しは堅く、安定的な営業利益率と強いキャッシュ創出が期待される。履行リスクとコスト管理が適切に運営されれば、今後3年は緩やかな増収増益が見込まれる。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

309件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.